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鳥見日記 2020-6-20,21(カンムリカイツブリ 抱卵は続くよ編)

先週の続きで抱卵中のカンムリカイツブリの様子を見に行った。

6月20日 土曜日(曇り)

相変わらず抱卵を続けていた。

この日は以前と違ってパートナーが近くに寄ってきて巣を補強する様子が観察された。
こうして見ると以前より巣が頑丈になっているような気が・・・

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これは6月7日の写真。
周りに蓮の葉がないせいかもしれないが、この頃はなんとなく心細い感じがするような。

6月21日 日曜日(晴れ)

午前中、山登り(と言っても800mくらい)をして、午後から様子を見に行った。
もう孵化しているかなと期待して行ったのだが・・・

相変わらず暑い中じっと卵を温め続けていた。
この日はしょっちゅうパートナーが現れて、熱心に巣の補強をしていた。温め担当の個体もパートナーが持ってきた補強材を使って巣の形を整える。

しばらく様子を眺めていると今まであまり見られなかった行動が。

時々立ち上がっては羽をパタパタ。
卵を冷やしているのか、自分が暑いからなのかわからないが、パタパタの様子が可愛すぎる(*^_^*) 

と思ったら温めるのをやめて巣から卵を残して出て行ってしまった。
もしや抱卵の放棄か ( ゚д゚)ハッ!
と心配したけど、しばらくしてちゃんと戻ってきたので一安心。

最後の動画はパートナーとの抱卵交替の様子。

抱卵から解放された個体、今度は巣の補強をする材料運びを始めた。
番で協力している姿が美しいなぁ。
来週にはベビーの姿が見られるかな。
無事元気なベビーが生まれてきますように。

私の独り言に最後までお付き合いくださったことに感謝します。誰かの役に立つようなことは書けないですが、思いを共有できたのであれば、とても幸せです。