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鳥見日記 2020-6-27 (幼鳥編)

抱卵していたカンムリカイツブリの様子を見に行った。
三脚を準備して意気揚々と現場に行ったのだが、残念ながら巣のあった場所周辺は蓮の葉が生い茂り、巣の存在すら確認できなかった。
その辺で見かけるかと思い30分くらい周辺を見渡しながら歩いたけど、残念ながらそれらしき親子の姿を見かけることはできなかった。

無事孵ってくれたと信じ、気を取り直して水場周辺を散策。
すると小さな黒い影が動くのがちらりと見えた。
しばらく眺めていると・・・

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バンの若鳥が!
慌てて三脚をセットしていると親鳥も出てきた。

こどもは大分成長している。
カンムリカイツブリの抱卵に気を取られて、バンの繁殖には気がついていなかった。(; ^ω^)
しばらく親子の様子を眺めながら動画を撮らせてもらうことに。

動画撮影に満足したので、三脚を車に片付け、カメラだけ持って散策を再開。
水場周辺を進むとカメラマンの数が増えてきた。
レンズの向け先は先々週に見かけたカンムリカイツブリの親子。
ちょっと遠いのでなんとなく眺めていると視界に可愛いお尻が並んでいるのが入ってきた。

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こちらは先週見かけていたけどすぐに草薮の中に隠れてしまい、写真も撮れなかったこども達だ。
三脚を片付けてしまったのを少し後悔しながら手持ちで動画を撮り始めた。

やっぱりカモのこどもはかわえぇ(;´Д`)

そうこうしているうちにカンムリカイツブリの親子が近くに寄ってきていた。
動画撮影継続。

3羽いたこどもはその後もちゃんと育っているようだ。
2羽は親から少し離れて一緒に泳いでいるが、もう1羽はまだ親から離れずにくっついている。
時々親の背中に乗りたそうな様子を見せていたところがなんとも言えず可愛らしい。

この間まで抱卵していた親子の姿を見ることはできなかったけど、きっとそのうち姿を見せてくれるだろう。


私の独り言に最後までお付き合いくださったことに感謝します。誰かの役に立つようなことは書けないですが、思いを共有できたのであれば、とても幸せです。