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カード明細に覚えのない請求

先日クレジットカードの利用明細を見ていた時に、思い当たる節のない項目に目が付きました。備考欄には「○○(伏せときます)ニュース」と記載されている。さかのぼってみると、昨年の6月分からamazonなどからの多数の請求に埋もれながらも継続的に請求が来ていたようです。
その名前に覚えがなくって、サイトにアクセスしても見覚えが全然ないし、ログイン画面でgoogle chromeのパスワード自動入力も働かないし、(よく利用する)facebookログインもアカウントが見つからない、ログインパスワード変更をしようとしてもメールが届かない。

これは、まさか不正使用ってやつか・・・!
そう判断して、カードを不正利用されていた時はどうしたらいいのかをカード会社のサイトで調べてみました。家族が使ってないか確認することなど、基礎的なところから説明が掲載されている。
「家族が使うわけがないし、不正利用だ!すぐに連絡しないと」
と、断定しようとしたときに、メールボックスを確認していないことに気が付きました。

そうすると、この約1年間で数通だけメールが来ていた。
「利用規約の改訂とか言われても困るし、アンケートなんて答えようが・・・。」「アンケート?この文面見た覚えがある」

アンケートメールを受け取った前後の記憶が一気に脳内にあふれ出す!
春先で祖父母の家に引っ越してしばらくした時のことで、興味を持った記事が有料ニュースサイトにしかなかったから、「無料体験」に申し込んでいたことに!

そう、不正利用なんてなかったのです。
単に自分が無料体験期間のうちに解約するのを忘れたために、継続的に課金が続いていただけのことでした。
それにしてもこの8カ月の間毎月1500円ちょっとが使っていないサービスに課金されていたということは、1.2万円をサラサラと捨てていたことに等しいわけで・・・。

サイトのログイン画面で「もしや」と思いながら、twitterで提携してみるとあっさりログイン。無事に課金を止めることができました。

今気づいてよかったし、一人暮らしで扱うお金が大きくなるこれからは明細をしっかり確認するようにしようと強く決意するキッカケになりました。
皆さんも、明細はしっかり確認しましょうね。

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