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貴方の手元で美しく咲き、輝く華となれ。

An-thyの札幌進出の前日となりました!
お取扱い開始を目前にして、発売を控える商品のご紹介と宣伝+αなお話しをしていこうかなと思います。
どうぞお付き合いくださいませ。

先に今回、お取扱いが決定した店舗の情報をお伝えしておきますね!!

●KERA SHOP STREET札幌店
〒060-0061 
北海道札幌市中央区南一条西二丁目9-1 IKEUCHI ZONE B2
・営業時間→10時〜20時
・問い合わせ→ 011-218-3973

札幌駅から歩いて行く事も可能なショッピングモール(実際歩くと、15分程で到着しました!!)の地下2階のお店です!!

一番近いアクセス方法は地下鉄大通駅の【18番出口】、又は、市電【西4丁目】どちらの交通機関を利用しても徒歩約1分程度でモールに辿り着けるようです!!

1階にはお洋服屋さんのZARAが入っているので目印にしてみてください。

IKEUCH ZONE→HP

色々なショッピングを楽しみながら、最終的には是非、地下2階のKERA SHOP STREET札幌店を目指して頂ければと思っておりますよ。

可愛くて、かっこよくて、楽しい!!KERAスタッフが貴方をお待ちしております!

札幌限定シルバーリング登場!!

今回の札幌店でのお取扱いを記念して新作+限定品としてシルバーリングを制作しました。ここで少しご紹介させて頂きます。

●Relife(リライフ)
《素材》
・Silver925
・石留め3箇所
[Blue topaz×1 Black spinel×2]

¥19,440(税込)
※対応サイズ:1号〜15号

販売は基本、受注生産にて行います。スタッフが貴方の指のサイズを測り、ジャストサイズのアイテムをお手元にご用意させて頂きます。
既存品の販売では実現できない身体にマッチした商品を購入可能です。

※受注生産機関→3週間〜1ヶ月

手元に迎えた時から貴方と一緒に人生を過ごして行くリングだからこそ、サイズもしっかり合わせてお買い求め頂きたいと思っています。

センターストーンに3mmのBlue topazを使用して、その下にBlack spinelを2石あしらっています。
ヴィジュアル系、ロック、パンクといったKERA SHOPで取り扱っている様々なブランドさんと組み合わせやすいカラーリングとなっております。
((手の写真の赤くなっている部分は怪我ではありません!!!!!))

KERA札幌店でしか手に入らないシルバーリングを是非一度手に取り身につけてみてください。
きっと貴方の新しいオシャレを作り出してくれるかけがえのないアイテムとなるはずです。

Relife(リライフ)……

今回限定商品として制作したリングの制作段階のお話しを少しばかり。

商品名は『Re:』と『Life』を組み合わせた名前です。
『Re:』はメールソフトなどで自動的に件名の冒頭に入る記号です。最近ではLINEが普及してメールソフトの使用頻度が減ってきているかもしれませんが、『返信』であったり、『〜に関して』といった意味を持つ記号です。
『Life』は英語のそのまま。
生命、命、人生、etc…. 日本ではカタカナ読みで生活なんかの意味もありますよね。
その2つを組み合わせた商品名をつけさせてもらいました。

この商品タイトル、私の頭の中ではただただ"人生"だと思っています。
届けたいメッセージはお客様にはもちろん、自分自信にもという欲張りな感じです。

ここで私から1つワガママを。
私の作るシルバーアクセサリーを含めて物作りの世界では、創造してモノを形作った時点でこの世に新しい何かを発信する事が出来るようになります。
でも、創造・制作するだけではまだ未完成であると思っているのです。

この世に新しいモノを生み出して、それが誰かの手元に届き、身につけ、その"誰か"と共に人生を歩み始める。こうして、初めて完成の入り口に立てたのだと感じます。

この記事なんだろうと思い、今文章を読み進めてくれている貴方によって僕のデザインは完成に近づくのかもしれない。

だからこそ、実物を手に取り、身につけ、お鏡でその姿を見てみてください!!

巡る刹那はいつも違えど。

祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。

どの学年かは忘れましたけど、学校の授業で平家物語の冒頭を覚えた事があります。
国語の授業は嫌いだったけど、この文章は今でも頭に残っています。

その頃は、難しい言葉が多いし、口に出すとちょっとかっこいい! そんな理由で覚えた気がしますね。

まぁ、今この文章を読むと色々と思いを馳せる訳なのですが……。((深くなり過ぎるのでここら辺で))

なぜ、平家物語が出てくるのか。Relifeと名をつける前、この作品にどんな思いをのせようかと考えていました。

私は関西にいるけれど、北海道では我が子(制作したアクセサリー)達が沢山の人々と日々出会っていくんだろうなぁ〜っと妄想していました。

そんな風に思うと、色々考えるんですよね。何度も見てもらえる人も居れば、この瞬間で最後の人も居るかもしれない。時間は絶え間なく動いているからなぁー。
なんて、心の奥底の声が……。

あっ、病んではないですよ?

ただ、私たちの人生は限りもあれば、同じ時間もありえない。そんな中で私の作ったアイテムに出会うなんて本当に凄い事なんですよ。
その凄い事に見合うだけの付加価値として"貴方の手元で美しく咲き、輝く華となれ"を考えデザインを起こしたのがこのRelife。

貴方の手元で一緒に時を重ねるのを待っている。晴れていても雨降る日でも素晴らしい出逢いとして。【雨奇晴好】

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