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”店数少なくても爆買いのチャンスは皆無ではない”の法則

パリではないフランスの地方都市、リヨンで蚤の市パトロールをしている、銀色アンティークの蚤の市日記です。

2021年の夏は冷夏で肌寒い日が続いておりましたが、木曜蚤の市に繰り出した本日はカラッと晴れ渡った真夏日となりました。
とはいえ午前中早めの時間で蚤ブラを終えて帰宅するので、日差しは強いものの気持ちの良い散策日和です。

常設定期開催の蚤の市ではフランスで2番目に大きいLyonの蚤の市"𝗟𝗲𝘀 𝗣𝘂𝗰𝗲𝘀 𝗱𝘂 𝗖𝗮𝗻𝗮𝗹"はLyon市内から車で10~15分ほどのところにあります。
この公式サイトでも書かれている「フランスで2番目に大きい」というのを見るたびに、1番目がどこか気になりますが、どなたかご存じの方いらっしゃったら教えてください。

木土日の午前中に開催されており、日曜日の午前中が一番賑わいますが木曜日の店数客数少なめの中の散策ものんびりとしてて気持ち良いものです。
あまり期待せずにぶらぶらと見ているからか、思わぬ掘り出し物が逆に見つかったりすることも。


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顔なじみの店主さんたちと井戸端トークしてると、やはり話題になるのはワクチン接種したかまだかと、バカンスの旅行先の話。
フランスでは8/9からワクチン接種もしくはPCR検査陰性の証明がないと行動範囲がかなり制限されます。なのでほとんどの大人はすでに摂取済みですが、どこの国でも同じように副反応の”武勇伝”は盛り上がる話題みたいです。

ちなみに8月なのに店を閉める気配もないなじみ店主の姉さんは毎年時期をずらして9月にバカンスに出かけるそうです。そういや去年も同じ話したのを思い出しました。

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やはり木曜日なので店の数はまばらで広い会場の半分程度のスペースのみで開催されてます。
蚤の市の不思議な法則の一つに”店数少なくても爆買いのチャンスは皆無ではない”というのがあるのですが、今日はまさしくその法則が発動されました。
欲しいものが結構な数まとまって見つかり、また商売っ気のない売主さんとの雑談により?お友達価格で譲ってもらえました。
実際は初対面の方もいるのですが、フランスはラテンの国。今5分おしゃべりが弾んだらもう5年くらい付き合いのある友人の様に扱われたりするのです。

そんな蚤の市独特の法則を発見するのも蚤ブラの醍醐味の一つだと思います♪
かくいう私はこういうフォトエッセイ本を出していたりします。
kindle unlimited 利用の方は読み放題で読んでいただけます。

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蚤の市で宝箱に出会う法則

というわけで蚤の市の法則発動のおかげでたくさんのお宝を今日も掘り出すことができました。
↓は一部です。

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自宅の片隅のストック場所がもうありえない状態になってきております。
掘り出すのも良いけれど、嫁入り先を見つけてあげる事も頑張らなきゃ!なのでした。


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