今更だけど２０１７年の２３日から２７日までの瀬戸内遠征についてさらっと。

２３日神戸　STU大人公演
２４日神戸　昼STU子供公演、夜STU全員公演
２５日高松　ティッシュ配り（森下舞羽、塩井日奈子、榊美優）
２６日広島　「ＳＴＵ４８ゆめか」発行イベント（門脇実優菜、榊美優、新谷野々花、三島遥香）、STUロケにたまたま遭遇（藪下楓、今村美月、石田千穂）
２７日岡山　ティッシュ配り（甲斐心愛、菅原早記、石田みなみ）

２３日
　大人公演が３列目。この日の発見は佐野遥が大人な色香抜群で、大人公演としてはなかなか目を引いた。調べたら最年長。なるほど、私が今まで注目していなかった理由はそれか。全握からまずは挨拶してみたい。基本的に田中皓子さんと森香穂さん中心に。新曲「暗闇」が初お披露目だったのだが、タイトルも曲調も暗めだけど最高だった。後に自分の周りはみんな絶賛する「暗闇」初披露は良かったね。

２４日
　子供公演は糞席観覧。まさかのセトリがイエスタデイと一緒で、そこは萎える。なぜ大人と子供で分けた。全員でやれ、だったら。まったり見る感じでしたね。甲斐心愛はそんなにだったかな、昼は。

　夜公演の甲斐心愛は良かった。そしてMCを急にふられても、私の感性的には完璧に思えた。パフォーマンスのことはまだまだと言われているようだが、まあ持って生まれたものが違うから非常に芸能向いているよね。才能＝タレントということでこれからが楽しみ。全員公演はかなりよかった。ステージからエネルギーが溢れていた。こういうのを見たかったと感動したと同時に「３公演全員でやれよ」と、さほど大人公演子供公演の意義を感じなかったので、運営に対してかなり不信感を持つ結果になった。
三宮の鳥貴族で遅くまでがっつり飲んだね。

２５日
　三宮の漫画喫茶を出て１８きっぷで高松へ。久方ぶりの高松。どうしてもティッシュ配りが気になっていたから、急遽だったが体験しに行く。１８きっぷだったし。
　ツイートにも書いたが衝撃。緩いにもほどがある。横断歩道パレードの楽しさ。そして前半は２ショ無銭。１ショット動画会も無銭。暇な時は話しかけられる。どうしたSTU運営。神戸までは全然だったのに。むしろそれまでの、ヲタクを虫けら、一般人にも高慢、あげくメディア対応もそんなによくなかったと発覚して、もうdisの限りを尽くそうと思っていたのに、チーム８みたいな完全バーリトゥード現場に変身するとわ！
　榊美優、森下舞羽は握手会やSR見ていて、さらに塩井さんも顔認知あったからまったくの初見ではない反応をもらえたのもでかい。

　ちなみに２ショの画像晒しましたけど、撮った時に塩井さんに「ハッシュタグつけて上げてね」って言われたからツイートしたまでで、本当は禁止だとか上げるべきじゃないとか外野は黙ってろとしか。マジで言われたからね。その後メンバーがまずかったと思ったかどうか知らんがその時言われたから上げたまで。
１８きっぷ期間なのでそのまま広島へ移動。２３００円くらいで神戸から高松経由して広島へ移動できた。

２６日
　ショッピングモールでの記者会見イベント。

撮禁。トークのみだからそんなにだが、とりあえず出席確認を主たる目的として。しかしまあ、新谷野々花ちゃんがべらぼーに可愛く見えた。進化しとるな。かわいいだけでいい。イベントは予想通りあっさりとしたもので、４０分位で終わりバイバイ。
昼には終わったからその後することなく、広島の中心街をぶらぶらして、メンバーゲリラでティッシュ配りしていないかなーってぼんやり考えていたらなんとSTUメンバーが３人衣装で歩いているではないか！
ロケに偶然遭遇するという。STUのことを考えて広島を歩いていたらSTUと遭遇する奇跡。まあロケなので、一言だけ通行人として「やあ」って感じでした。寒い中衣装で頑張っていたなー。

２７日
まさか前日に岡山のティッシュ配りが発表されるとは。しかも甲斐心愛ちゃんがいる。
こればかりは行くしかない。

　結果。楽しかったというのもあるが、あまりにもすごいものを見てしまったというか。
私はチーム８でパレードの研究をしているパレーダーであるが、パレード現場の最高峰は基本的にチーム８しか提供できないと思っていた。というかパレードが原則チーム８の専売特許になっていたからだ。こればかりは、他のインディーアイドル以上のものを感じる。そんなチーム８のパレード現場をまさかパレードという土俵で上回ってくるとは。それもついこの間まで「ヲタクはゴミ」対応をしてきたSTUが撮可にしてさらに新しいパレードを見せてくれたのである。
　その名も「観光地撮影会パレード」と「無限パレード」。無限パレードは個人的に「ヒッグスパレード」と呼んでいる。
　岡山駅前のティッシュ配りはまあ普通であったが、倉敷美観地区のティッシュ配りはその美観地区を歩きながらティッシュを配るというもので、観光地の綺麗な風景をバックに実質撮影会という、すざまじいものだった。これはチーム８ですらやったことはない。

「地酒と甲斐心愛」

　そして倉敷駅前ティッシュ配りは、駅前の構造の関係で、なんと円のパレードだったのである。パレードとはスタート地点とゴール地点がある。それがパレードだ。しかし円だとスタートもゴールもない。すなわち無限。終わらないパレード。しかも時計塔がやたらと美しい。

「こんなパレード、チーム８でも見たことない！」
まさか、まさかのまさか、STU48が２０１７年の１２月の、しかも２５日と２７日のたった２日間でチーム８パレード現場を超えてきたのだ。さすがに驚いた。
そして甲斐心愛ちゃんともたくさん話せたり菅原早記ちゃんのホスピタリティにも触れられたり。
もう何もかも最高だったね。パレーダーだった私ですが、この日からティッシュレシーバーにジョブチェンジしたのであった。
甲斐心愛ちゃんに指原莉乃が私の名前を出していたことを教えてくれたのも収穫。大収穫。兎にも角にも良い体験をした。
２０１７年のベスト現場が１２月のラスト１週間で全部覆った。

２３日から２７日までのSTUに会うための瀬戸内遠征は、４８界での新技「ティッシュ配り」のすざまじさで脳がおかしくなる、アドレナリンでガンギマる結果になった。

今後あるかは分からないが、ティッシュ配りを武器にしたSTUは戦える。またやってほしいものだ。