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炎のチーム8、6番勝負

6日連続チーム8。 幸せ。
公演だけでも素晴らしかったのだがAKB祭りのチーム8ライブのこの夏最高感。そしてついに接触で対峙したメンバーとの神タイム。 

結局メジャーから抜け出せない。否、抜けだしても抜けだしても絶妙な「幼女」を用意して絡めとっていく。さらにスポンサーを駆使しての「コスパ」まで最強の領域になろうとしている。AKB最THE高。 

5日。

チーム8あん誰観覧。京都太田奈緒、岩手佐藤七海、青森横山結衣、宮城佐藤朱の4人。 
ななみんと世界の真真実横山結衣ちゃんがいるにもかかわらず24人の枠に36人くらいしか並ばない。まだチーム8が完全にばれる前、公演前でAKB祭り前だったのが原因だろう。 
太田奈緒ちゃんは大学生で保育系らしくて研修に保育園に行っている。その特技で『犬のおまわりさん』をみんなで歌うという企画。 
ヲッサンがみんなで「わんわんわん」歌ったのだが、途中太田奈緒ちゃんが保育園仕込みの「もうすぐにゃんにゃんくるよー」と煽ったのが面白かった。 
アイドル性では断トツで佐藤七海ちゃん。立ち振舞が初期市川美織っぽさもあるのだが、まあドジな感じがアイドル性と直結しておりすごい破壊力を有している。 
世界の真真実横山結衣は器用型。ひと通りのタレント能力は持っている。 
そんな中、佐藤朱ちゃんがめちゃくちゃ頑張ったのがこの回で、この日のMVPに選ばれた時に言ったセリフが「今日は見た目のイイメンバー多いから、目立とうと思って気合入れてました」ということを言った。 
まあ全然かわいいんだけど、確かに東北は北海道坂口渚沙、岩手佐藤七海、青森横山結衣、秋田谷川聖のヴィジュアルがそのままアイドル界のTOP4なんじゃないかと錯覚するくらいの強烈さがあり、そんななかで高校3年生の佐藤朱ちゃんはコンプレックスを持ちながらもがんばっているんだなーと、そういった本音が垣間見えた。 

その夜はそのままロビ観。古参二人にメンバー解説しながら見る。これが大変大好評で、チーム8の松木安太郎として公演を実況してみたいと思った、というか私の実況解説付きロビ観ツアーを勝手にやろうと画策中。 
その日はとんべえ飲み。 

6日。

二日酔いで痛い頭を振りながら18きっぷで名古屋まで。 SKE48劇場のチーム8公演。
パソコンやりながら、文庫の『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか?』を読んでいたらあっという間。本当に『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか?』は面白い。 
公演レポはもう書いたが、いやー濱ちゃん可愛すぎる。そしていくみんのセンター安定感。かつての前田敦子を彷彿とさせるTHEセンター。そんなセンターに真っ向から対向するのが横道侑里ちゃんの破天荒スタイル。大島優子を彷彿とさせる「嵐」のような少女。ふりを勝手に変えてしまうほど、ノッてくるとアイドルではなくてFFの四天王、風のバルバリシアになったかのような公演に嵐を呼ぶ少女。素晴らしい。 

7日。

久々にムーンライトながらに乗って早朝帰宅。浦和のラジオをこなして秋葉原。あん誰収録に並ぶ。 
山口県下尾みう、沖縄県宮里莉羅、香川県行天優莉奈、鹿児島県下青木香鈴の4人。24番目入場なので4列目と後ろだったがメンバーには気づいてもらえたようだ。この日はらんりーこと宮里莉羅ちゃんがもう最高だった。 
48グループ最年少、2002年3月30日生まれ。沖縄時間で育ったおっとりしたしゃべりかたとそれでいてカワイイことには積極的な感じ。ツンデレセリフをツンデレがわからないからただ単に怒って終わっちゃうところはもう最高だった。そして、辛子入りマカロンをよりによってらんりーが食べてしまい、メンバーが「いえーい」と茶々を入れたら本気でポロポロ泣きだすところ。ピュアな涙とはこの事!それを行天優莉奈ちゃんがティッシュで涙拭いてあげて他のメンバーがよしよしする様に、チーム8という物語についての妄想が膨らむわけでして。 
沖縄の「もう中学生」ならぬ「ほぼ小学生」が親から離れて合宿中にメンバーとどう絡んでいるのかが垣間見えた瞬間。 
バラエティ能力もあるから沖縄を背負って立つアイドルになれるかもしれない。なんと言っても顔が「THE沖縄少女」というのも良い。 
その後はロビ観。中に入っていた小出君らと路飲み。 

8日。

AKB祭り。チーム8常連組はほぼ徹夜で並ぶようだったので、それに逆らうように私は9時半位に現地に着く。結構並んでから中へ。しかしBステージは予想よりかは全然少なかった。 
下手のスピーカー外の知り合いの後ろについて待つ。 
SKEのじゃんけん大会予選。松井玲奈がいてビビる。「わー!SKE全員やんけ!」まさか全員いると思っていなかったので朝から得した気分。 
しかし、じゃんけんの予選は正直だるいですね。好きなメンバーいないというのもありますが、あいこが続くと「っち」と舌打ちしたくなる。 
今思えばこの時はお祭りを堪能しておけば良かったのだが・・・。チーム8を何が何でも最前で見ないと、という思いで動けなかった。 
SKEヲタがほとんどだったのですんなり下手のスピーカーよりちょい内側の最前をGETすることができて開演を待つ。 
終わってみればあれはライブじゃなくてコンサートだった! 
今チーム8がやれるすべてをぶつけてきた。 
そして、今までAKB運営クソとか言ってごめんなさい、いや、別にそんなに声高には言っていないのだが、HKTより下みたいに思っていたのだがちゃんと初期の魂は残っていた。 
じゃんけんでおしていたであろうタイムスケジュールを完全に無視してまかずにちゃんとやってくれた。 
あのチーム8が10曲のライブ。そしてなにより45人(永野芹佳ちゃんと太田奈緒ちゃん欠席)全員にキャッチフレーズありの自己紹介をやらせてあげたのは本当に感謝の一言。 
AKB新メンバーはキャッチフレーズあまりない中、チーム8は全員面白い自己紹介があるのは見て欲しかったところだったので、チーム8にあそこまで時間をさいてくれたのは英断。 
メンバーの成長ととりあえずの集大成。そして私にとっても集大成。 
あまりの楽しさと曲の多さに汗だくになる。メンバーの名前全員分かる人はあまりいないので、下手にいる一番近いメンバーの名前叫んでいればレスなり反応をもらえるという。 
でも濱ちゃんにはどんなに離れていてもこっち向いてもらえるようがんばるという。 
下手のレスはほとんど私に対してだった、今はまだそう思わせておいてください。 
個人的には左伴彩佳ちゃんがはける際に投げキッスしてくれたことは忘れられない。あのなんか「ぷにゅ」って擬音がつきそうな投げキッスis最THE高。 
とにかくもう夏が終わったと錯覚するほどの楽しさだった。フレッシュでいきいきしたライブに爆レスの嵐。楽しいにも程があるとはまさにこのこと。 

なのでチーム8じゃんけん予選は放心しながら見ていた。あんまり記憶が無い。濱ちゃんも佐藤栞ちゃんに1回戦で負けちゃったし。予選通過の3人はもちろん強いほうなので頑張って欲しい。本田仁美ちゃんは見つかってしまうのか? 

そして夏は終わりじゃなかった。 
出店ゾーンに行くと目を疑う、その辺をメンバーが歩き、それを撮影するヲタ。 
どのブースにもメンバーがいて無銭でがっつける。 
研究生?15期生?支店の研究生?あるいはチーム8? 
いえいえ、兒玉遥や宮脇咲良、須田亜香里に松井珠理奈に松井玲奈。果ては柏木由紀と指原莉乃が場内を歩くという。 
ヲタ活に「コスパ」を持ち込むとつまらなくなるというが……。 
ミリオンアイドル、国民的アイドル、AKB48が一番安く楽しめるってどういうことだ! 
チーム8だから許されていた「撮可」「無銭ガッツキ」等々がすべて解禁され、しかも至近距離で撮っても良いという。 
田中美久りんが目の前にいて撮り放題でもう自分がどこにいるのかわけがわからなくなる。 


あるいはめるみおが普通にピースしている風景。 
指原莉乃が女ヲタの要望に答えてピースしている風景。 

全地下アイドルの終結をここに見た!(3日後には撤回するが。あくまでこの日だけおいしかったというわけで)。 

ノコギリ規制で溜まった鬱憤を晴らしてきたのはまさかの運営という。 

好きで金属探知機やってんじゃねーんだよ!襲うヲタなんていねーのわかってんだよ!あーめんどくせー!これでもくらいやがれ! 

「撮可」「普通に出歩く」「至近距離」 

元気玉みたいに集めたかつてAKBも持っていた「自由」をぶつけてきた。ぶつけられた。 
この自由の恐ろしいのは、さんざん「平等じゃない」というバカどもの声にしかたなく応えた「転売」まで自由にしたのだ。 
すべての握手券の譲渡可能。サイン色紙、権利等々の悪い譲渡もそこかしこで。 
かつてのAKB48がそこにはあった。 
わたくしは古参様ですから知っておりますが、昔FC限定夏祭りを8階でやったことがあったなと。
距離なんかはもちろん近かったがいくぶんお金はかかったことを思い出すと、やはりこの日の夏祭りは異常であった。 

写真撮ったり懐かしいメンバーに挨拶したりで楽しかった。 

9日。 
寝坊する。ダッシュで行くとヨーヨーのところにチーム8メンバーが。 
並んでいるとちょうど前で切られてしまう。 
しかしメンバーは私のことに気づいていた。そこで惣田ちゃんがチーム8メンと写真を撮りたいということでスタッフにスマホを渡して集合ショットを撮った。 
ここからは俗にいうヲタ力だが、すぐにそのスタッフの隣にしゃがんで、帰ろうとするメンバーに「ちょっと待ってー!」の一言。 
「アンチッチさんだー!」「キター」と大騒ぎ。 
「チーム8だけでも撮らせてー」「はーい」「じゃあ8ポーズでー」 
という感じで撮ったのがあの画像。 
スタッフには「馬鹿野郎」と突っ込まれたが、メンバーが優しいし一応の信頼関係()もあってか全員ショットを撮ることができてうはうはであった。 
その後チーム8のステージを見てポップコーン売り場にチーム8メンがいるというのでダッシュで行ってギリギリで滑りこむ。 
そこから6分間はアンチッチショーだった。 
「アンチッチさーん!」とそこにいる全員に大歓迎されるという、異常空間。 
なぜ俺を慕う? 
とにかくもうこの日が最後のおいしい日だったのかもしれない。 
岡部麟ちゃんが勝手に気を使って私の推しメンの濱ちゃんの似顔絵を書いてくれたことは本当に嬉しかった。 
2日目もヨーヨー中心に回る。楽しかった。 
あとももクロ企画も良かった。 

10日 
AKB夏祭り終焉の日。 
私達古参ほどのスキルがあってもそこまで楽しむのが難しくなる人口密集&バカに見つかる。 
すべてのブースが規制され、すべてのメンバーも警戒モードに。 
バカに見つかるまでの3日間を追体験できたイベント、そうそれがAKB祭り。 
しかしなんとか濱ちゃんとヨーヨー、そして行天優莉奈ちゃん佐藤朱ちゃん佐藤七海ちゃんのわたがしは楽しめた。 

わたがしゾーンではまた私の「おいしい」が大爆発。特に佐藤朱ちゃんが「アンチッチさん有名」とか「メンバー同士でよく話題にあがる」とか「いつもいてびっくり」とか「佐藤七海ちゃんが好きなんですよね?」「いやそれ違う」とか。 
そんな貴重な動画をスタッフに削除されたのだけがぶっちゃけ許せないのだが、まあ佐藤七海ちゃんのサイン貰ったからよし。 

チーム8の楽器ステージを見てTシャツ売り場に行くとチーム8メンがいたがすでにTシャツ販売終わっていた。 
写真撮ったりしていると、これまたメンバーが「アンチッチさん!」と駆け寄ってくれる。 
なかでもどういうわけか大分県の吉野美優ちゃんが妹みたいな萌テンションでとてとてと近づいてきてくれて遊んでくれた。 
あー、「チーム8は私の娘です」と叫びたくなる。 

そんな6日間。 
あとで動画キャプしながらポップコーン売り場の時のおいしさ実況する。もうそんなくだらないことをしたくなるくらいにはガチでチーム8好き。 

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