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海外に行くのが億劫になっていた私が韓国へ行った理由

私は2014年の8月から2015年の7月までアメリカへ留学をしていました。初の海外長期滞在という事で様々な経験ができ、多くのことを学びました。
その後帰国してみると、改めて日本という国の良さを知り、留学前より日本が好きになりました。
それと同時に日本が当たり前に通じる環境が楽だと感じ、日本語以外の言語でコミュニケーションを取ることが嫌とまで感じる期間もありました。そのようなことがあり高校を卒業してから大学に入学しても海外へは行かず日本国内をサッカー観戦を通して旅する時が多くなりました。
自分の中で留学して僅かながら英語を学ぶことができたのにそれを活かす時が少なく、折角だから英語を使ってみたいと大学1年の終わりに感じ始めました。

そのタイミングで丁度冬季オリンピックが韓国の平昌で開催されており、自分も生でオリンピックを見たい!と思うことがありました。しかしオリンピックが開催されているということもあり航空券を取ることが困難に、、、
「また今回も海外には行けないな、、」と思っていると、私が愛してやまない鹿島アントラーズの試合が韓国の水原(スウォン)で開催されることを思い出しました。
「これは行くしかない」と感じ改めて航空券を探していると、試合日当日に現地に着くチケットを一枚だけ発見することができました。海外へ行くのを諦めていた(避けていた?)当時の私からすると大きな判断だったと今になって思います。しかしアントラーズの試合を海外で見てみたいという想いが先行し残り一枚の航空券を急いで取ることに。

そのようなことがあり私にとって久し振りの海外が韓国に決定しました。実に3年ぶりの海外。あれほど日本国外に行くのが億劫になっていた私がいとも簡単に重い腰を上げるきっかけとなったのは言うまでもなく「鹿島アントラーズ」であったと考えることができます。

私にとって鹿島アントラーズは人生の一部であると思います。試合を通し日本全国へ連れて行ってくれる、今まで行ったことのないところへ行き、その土地の文化や特徴などを知ることができる私にはなくてはならない存在です。

遠方に行くことが億劫になっている方、海外へ行くことを怖いなどの理由で諦めてしまう方、多くの方がいらっしゃると思います。自分の慣れ親しんだ地で生活することはとても素晴らしいと思います。自分の居場所があることは自分の財産とも考えることができると思います。でもやっぱり海外に行ってみたい!と考える機会がある方はぜひ一度外へ出てみることをオススメします。

私の考えですがTVやインターネットなどをみて海外は怖いと考えてしまうのは自ら可能性を狭めてしまっているような気がします。本当に怖いのか、何が怖い要因を作り上げているかなどは自分の目で確認してみなければわからないと思うことがあります。もし実際に行ってみて本当に怖いなどと感じた場合は無理せず今までと同じ生活をすれば良いと思います。実際に自分の目で見たものには何にも変えられない大きな価値があると思うため、自分の足を運ぶことは非常に重要であると感じます。そのため迷っていることがある人は一度挑戦してみることを強くオススメしたいです。私はそのきっかけが鹿島アントラーズでしたが、今となってはかけがえのない存在にまでなりました。
一度挑戦してだめなら次のことを考える。やらない後悔よりやってする後悔の方が得るものも多く、挑戦した経験値が自分を強くするきっかになるかもしれません。


初めての執筆であるためまとまりのない文章になってしまいましたが、この経験も私にとっては一つの挑戦であります。
今後は今まで行ってきた海外の試合などを写真等を交えてお伝えできたらなと思います。


長文になってしまいました。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

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