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臨界ダイバー

未来なんてわからない。確定していることなんて何一つはない。夕焼けが綺麗なら明日は晴れになるなんていう言い伝えがある。きっと何かしらの根拠があるのだろうが、予測の域を超えることはないだろう。

予測とは準備なんだと思う。天気予報を見ることで明日の天気に対しての準備をする。雨ならいつもより早く起きて準備するとか、来週末が晴れなら外で遊ぶ予定を立てようとか、そう言った準備をする。そうすることで実際に予測通りの未来が来た時に柔軟に対応したり行動できるのだと思う。つまり予測とは未来の出来事をより円滑に進めるためのツールなんだと思う。

さて、話ばだいぶそれたが今日の夕日を見て思ったことがもう1つある。臨界ということについてだ。臨界とは物質がある状態から別の状態に変化する境目。中性子を放出しつつ核分裂反応が連鎖的に激しく進むこと、だそうだ。夕陽もある意味日中と夜中の境目なんだろう。夕陽が沈み切った時に夜になる。太陽と月の境目であり臨界なのかもしれない。

明日から私は死ぬほど忙しい。この上なく忙しい
スケジュール帳を見て震えた。あぁ、これはまずいと。だから今日の夜は臨界なんだ。特にやることもなかった今週と自分史上一番と言っていいほどの忙しい来週。その境目に立っている。さぁそこに飛び込めるのか。来週を生き抜けるのか、そんなことを思っている。というかちゃんと今週のうちから来週が忙しくなることを予測して準備しておけよ。ばかたれ。来週、自分が何もできていなかったら自堕落な今週を過ごした自分のせいだ。

うまくいく理由も自分。いかない理由も自分。何をしたって結局は自分のもとに帰ってくる。いいことも悪いことも。自分にいいことをしたら、それはきっといつか回り回って自分を助けてくれる。人を助けることはやり損になることはよくあると思う。私は人に優しくしたら、それが当たり前にって自分を縛り付ける。そんなことはよくある事だ。だけど自分のためになること。勉強だったり筋トレだったり恋愛だったり、そんなことはきっというか自分のためになる。来週の忙しい予定もすべて自分のための予定だ。自分がこれからの将来を良くするための来週だ。

自分のことも他人のことも何にも考え好き過ごした今週。それを自分ための来週に変える。そのためにNoteを書く日曜日の夜。今が臨界だ。飛び込んでみよう。私は臨界ダイバー。

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