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意味について語りつくせる?

来月、日本で話す機会がクロースドな空間を含めていろいろとありますが、今の時点で告知されている公開イベントだけを紹介しておきます。以下に列挙していますが、これまで「意味のイノベーションとは何か?」を話すことが多かったのですが、今回から、「意味のイノベーションで何をやるか?」に重心をすこし移しはじめます。

まだまだ「意味って何のことを言っているの?」という質問は多いですが、一方で「意味のイノベーションの実践編」に関心を抱かれる人も増えてきました。それは単に意味のイノベーションのワークショップをやるとのレベルだけではなく、ご自分のビジネスを意味のイノベーションで次のステップにもっていきたい、とのご相談もうけることが多くなってきたということです。

そこで「意味と質」「意味とラグジュアリーブランド」といった言葉がでてくることになります。このあたりは、世界のなかでおよそリードしている論がなく、みなさん試行錯誤の状況です。それでぼくも、足を踏み入れていきます。

他方、意味のイノベーションをビジネス的テクニックに捉える方もいらっしゃるので、そのためにソーシャルイノベーションと意味のイノベーションの関係にも触れていくことも多くなります。

下記、3日と4日は京都ですが、それ以外は東京です。ただ、10日のイベントは既に満員御礼のようです。

7月3日 「ラグジュアリーブランドの意味と意義を考える」

7月4日 「質と意味が問われる時代におけるモノづくりの考え方」

7月10日 「ソーシャルとイノベーション」

7月24日 「意味を探索するデザイン」

7月26日 「意味を問うデザインとは?」~イノベーションを生み出すための新たなアプローチを学ぶ~

尚、冒頭の写真は、先日、先日ミラノ工科大学のキャンパスで行われていたワークショップの様子です。目が不自由な人をどう案内していくか?という2人一組での経験です。これを交互にやるわけですが、やはり一度目隠しを味わった人の方が、圧倒的に上手いガイドをしていました。

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