見出し画像

9 四六時中

2014年11月20日

「おはよ(^ ^) 美人風でしたか?笑」
「おはよ☆ "風" じゃなくて、美人です❤︎ 認めましょう(o^ー')」
「ぱるお君ったら…❤︎笑。"風" です。。。笑」
「いつの間にデートしてたのかな、って泣いてたとこ。笑」
「今月の初めです❤︎ だから何もしてない…泣」
「何か、して欲しかったんだ…泣」
「バイバイの時間が19時だから、何もできません(°_°)笑。して欲しかったの?」

「好意を寄せている人に失礼な質問だワ(つA`) でも、彩乃さんがハッピーになるのは応援してるから。。しても良かった(/_<。)」

「…笑。俳優のTに似てるって書いたから、少し間引きできると思ったけど。。。フォロワーさん減らないね(・・;)笑。美人風だから…(°_°)?メールをもらえるだけで、幸せなんだけどね。。。あまり欲張らないようにしないと。。。」

[写真]

「美人風?笑」
「び・じ・ん❤︎」
「ふう…❤︎笑。お仕事頑張って。。。^ ^」
「あまりに手が届かないと思ったら、諦め付くと思っちゃう。」
「私…届かない?」
「うん、ムリ。笑」
「なんで?てか、サイトにいるほとんどの人はムリ」
「そうなの?」
「下心需要だから(^-^;) ホントにピュアな人は、いけると思うけど。。一部じゃない?」

「私に出会いメール来ないけど(ー ー;)」
「出会いメール出したら、お断りしてない?笑」
「してないよ(^-^) 前は日記を見て何も知らないでメールしてきた人は、お断りしたけど。。。フォロワーさんは恋の相談ばかり…(°_°)」

「(^-^) 彩乃姉さんとピュアなやりとり、したいよ〜って人は、出会いメール出さないっしょ(^-^) 出会いメール欲しいの?笑」

「初めからメールしか送ってこない大学生もいる。。。下心はないんだけど、あのコメントには常連さんが多くて入ってこれないみたい… チェリー君でした(^^;; 可愛い❤︎笑」

「若い時はね(^-^;) オレも手当たり次第だった(;¬∀¬) 彩乃さん、チェリー好きなの?笑。彩乃さんとこに限らず、常連さんで盛り上がってるとこは、入りにくいよ(^-^;)」

「入りにくいよね… 7月半ばから、ずっとサイトメールで。。。お金の心配しちゃったよ。草食男子です。あまり上手いからエッチしよう(^-^)っていう人より、下手だと思いますが。。。って人の方が人として好きかな?」

「そっか(^-^) 大人にして欲しかったのかな。。」
「普通の話しかしてこない男の子だよ(^-^) とっても良い子…大人にね。。。^ ^❤︎」

〜〜 昼休み 〜〜

「ぱるお君の奥さんも恋したいのかな…(°_°)?お花の植え替えは、だいぶ進みました(^-^)」

「…も?彩乃さんも?恋したいなら、してくれたほうが気が楽(^-^;) 綺麗になるかもだし☆ 毎日、お花に精が出ますね(^-^) 絵に描いたような良妻… そして魅惑の裏の顔。。笑」

「今日の日記は奥さんが読んだらセリフを知ってるね…^ ^笑。ぱるお君の奥さん綺麗でしょう?笑。クリスマス用の飾りも枯木に飾ったので、すっかり冬モードです( ̄▽ ̄) 魅惑の顔がないと、美人風にはなれません( ̄^ ̄)ゞ」

「いろいろ校正するとこが多すぎます。笑」

〜〜 夕方 〜〜

「今日も奥様ドラマみたかな?」

[写真]

「可愛い花たち☆ 彩乃さんみたい❤︎ ドラマ… 毎日だよね?昨日、見てなかったような… あっ、でも夜見るとは限らないかぁ」

「まだ植えたばかりだから、株が小さくて。。。笑。夜じゃないかもね…時間がある時にかな?お仕事頑張って下さい(^ ^)」

「お仕事頑張ってください…は、サヨウナラ… に聞こえて、悲しいです(/_<。) またね。涙」

「違うよ(>_<)笑。だってメールしてると、お仕事できないでしょう(^^;; そんな返信きたら…誘惑しちゃいます☆〜(ゝ。∂)」

「彩乃さん、そのものが誘惑ですε=ε=(ノ≧∇≦)ノ 仕事がない時期で良かった☆」

「そう…?笑。いつラブ日記が投稿されるのかな❤︎楽しみ(≧∇≦)!!!」

〜〜 深夜 〜〜

「ラブ…(¬_¬) 一方的妄想日記だよね… 明日、下書きしよぉーっと。。」

「まだ起きてたの?只今 入浴中❤︎笑」

[写真]

「スッピンじゃ❤︎笑。早く寝ましょうね☆ 早く寝なさい(-_-) おやすみ☆笑」

「お風呂にも電話持ってってるの(」°ロ°)」 電気ビリビリになっちゃうよ。笑。おやすみ★」

彩乃とのLINEは、朝出社後、昼休み、夕方、帰宅後深夜と日に日に頻度が上がっていた。毎日、欠かさず・・・。お互い、返信が途切れても、それについては何も言わない。家族があるもの同士、大人の付き合いということか。

実際、直哉には既に後ろめたさがあり、帰宅後はLINEの着信音は鳴らないようにしていた。家の中で、スマホを片時も離さなくなったら浮気のシグナルだと、よく聞いていた。そのあたり、直哉はしたたかだった。音を消して、ロック画面にも表示されないようにしておき、敢えて妻の目に入る場所に放置していた。

夜中は、筋トレと称し、書斎にこもっておやすみ前のLINEを楽しむようになっていた。24時間、彩乃づくしだ。これを「恋」と呼ばずして何と言おうか。
(つづく)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?