彼との出会い

結論から言うと婚活パーティです。

それも正直、社会科見学のような気持ちでとりあえずどんなものか程度で一週間前くらいに勢いで予約しました。

ただ私は離婚したあとも、落ち着いたらパートナーがほしい、再婚したいという気持ちは強かったです。

結婚して家族を持ち、パートナーと支え合って人生を送ることが私の中での大事な価値観としてあるからです。

もう二度ど結婚はしたくないし、ひとりで子育てしていくほうが楽、という方ももちろんいますし、私の友達にもいます。

それは人それぞれ価値観で、結婚したら幸せというわけではないと思います。

ただ私の人生には自由も大切。

でも独りの手放しの自由より、パートナーがいる上での少し制限がある自由のほうが幸せと思えたし、コスパもよい。笑

コスパっていうと打算的に思われるかもしれないのですが、結婚するとお得になることがあるのは事実です。（家賃は半分になるとか）

ちなみに婚活パーティの内容については
別記事で詳しく書こうと思っています。

私の気まぐれな行動で彼をブンブン振り回す

彼とマッチングしたので連絡先を交換。
帰りに少しお茶をして、その後やり取りをするようになりました。

彼は連絡を適度にくれましたし、私も連絡をしていました。

でもやり取りをする中で何か私の中であまりしっくりきていなかったというか、彼にはとっても失礼でしたが、返信を後回しにしてしまうことがとても多かったんです。

正直、11歳の年齢差もかなり大きく感じていました。

私が1ヶ月返信しなかったりと相当に気まぐれなことをして彼を振り回してばかりだったので、彼と8月に出会い、2月までに会った回数はたったの2回。少ない…

2回目のデートで、彼から付き合ってほしいと申し出をされました。

その時私はびっくりしたと同時になぜか小パニックを起こし、気持ちが固まっていないにも関わらず、なんともいえない気まずい雰囲気から逃れるように「あ、はい…」とか言っていました。

でも家に帰ってからやはりもやもやしている自分がいる。

しばらく経ったあと、やっぱりお友達からにしてほしいということを彼に伝えました。（しかもLINEで！）

私はとにかく突発的に返事をしなければいけないことがとても苦手です。

その時彼は、私のこの連絡に対して遠回しの断りだと思ったそうで、それ以降彼からの連絡は来なくなりました。

マッチングアプリで出会った男性にデート代を請求される

その後試しにマッチングアプリに登録してみることに。

そこでバツイチ子ありの7歳上の男性と3回ほど食事をし、その男性にも交際を申し込まれたのですがそこはきっぱりとお断りをしました。

その男性との3回の食事代は男性が支払いをしてくれていたのですが
お断りをした日、それまでの食事代を全部割り勘にしてほしいと細々と明細がLINEに…！

考えもしない事態に唖然。呆れるやら面白いやら情けないやら、ペイペイで即送金ののち永遠のさようならをしました。

彼に再連絡、人生初めての告白

その後2ヶ月ほどして、私は今の彼に再連絡をすることになります。
自分のしていることが最低だと分かっていながらも、彼がものすごく誠実に接してくれていたことに気づきました。

ダメもとで彼に連絡をし、もしまだチャンスがあればもう一度会っていただけないですかと伝えました。　

返信がこないだろうと思っていたのに、なんと彼は返信をくれたんです…！

さんざん振り回した私に怒ることもせず、むしろいきなり告白して悩ませてしまいすみませんと言ってきてくれたのです。

その時に私の中でこの人とならまた恋愛できそう、と確信に変わりました。

次は絶対に私から告白しようと心に決めていたので、その後2回目の食事のあとに私から直接気持ちを伝えました。

彼はとてもびっくりしていましたが、そこから私たちの交際がスタートしました。

2022年の8月に婚活パーティで出会ってから約一年後の、2023年7月です。

自分の気持ちに素直に

ここまで読んでくださった読者の方には、どう伝わっているのかは正直わかりません。

肯定、否定、もちろんどちらもあると思います。

私自身もこの行動がだいぶ自分勝手で自己中だよなーと書きながらも思いましたし、彼に再連絡した時もものすごく謝りました。

ただ一つだけ言えることは、一連の行動に対して自分の気持ちに嘘はなかったということです。

結果として今こうして彼とパートナーになることができましたし、時間はもかかり失敗もしたけれど、その分今の彼には誠実な気持ちで接し、大切にしようと思える自分に成長しました。

そしてなにより未熟な私のことを広い心で受け止め、成長させてくれる彼に感謝の気持ちでいっぱいです。

これまでの人生本当に私は自分よがりなことばかりでした。
そんな自分を変えたくてずっともがいてきましたが、彼との出会いが私を劇的に変化させてくれました。

それもこれも初めはスマホから指一本で申し込んだ婚活パーティの予約がきっかけ。

人生小さな一歩を踏み出せば、なにかしらの変化は起こります。

これからも少しの勇気で、少しずつ変化を起こして行きたいです。