「女性の性欲の表明」のお作法について考え、「姉なるもの」同人版を読んで寝落ち

会うたび素敵になっていくライターKさんとランチ。人間の話とコンテンツの話がコンプレックスと憧れの話に収斂していくとても面白い時間だった。
あまり認めたくないことだが女性の集団内でのコミュニケーション、意見の表明には明らかに「適切とされるテンプレート」が存在しており、それを破ると変な雰囲気になったり批判されたりする。それは外部から見ると「めんどくさい」と言われがちだが、逆に言えばその段取りを踏まないと意見が表明できないということでもあるよね、という話になり、首がもげるほど頷いた。
私が長らく興味があるのはオタク女子の性欲についてで、「女性受けするエロ」コンテンツには「私とは関係ないところにあるエロだと言い訳ができる」という特徴があるなと感じている。これについてはいつかちゃんと文章にしてみたい。

引き続き甥と夜を過ごす。大泣きすることもなくひたすら遊んでいる彼に付き合っていたら頭がほわほわモードになり語彙力が死んでしまったので、大人力を取り戻すために「姉なるもの」同人版総集編をダウンロードして読んだ。
商業版ではうっすらエッチい内容だけど同人版だとばっちりセックスしてるんですよね。
ペネロペのアナウンス能登麻美子の声で千夜姉の声を再生し、少しの罪悪感と無限のバブみを感じた。そのまま寝落ちした。

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