私は良い人だ。

これだけ見ると「なんだか嫌な人だな〜」と思うかもしれないが、私は一般的に見ると『自分は結構な良い人だ』と思っている。

「良い人」の概念・基準は、人によって異なると思いますが、皆さんにとっての「良い人」はどんな人ですか？

例えば
待ち合わせ場所に早く着いて「ううん、私も今来たよ」と言うのは良い人なのだろうか。
嫌なことも「いいよ！」と笑顔で言うのが良い人なのだろうか。

人それぞれの捉え方があるだろうけれど、もう1回言います。
私は自分自身のことを他の人に比べて、結構な良い人だと思っている。

どうしてこんなにも自信満々なんだろうか。自分でもよく分からない。
「良い人だ」と言ったが、ただただ他の人よりも、周りのことに気を遣っているだけかもしれない。

これは友人2人と古着屋に出かけた時のこと。
友人Aが「これどう？」と聞いてきたのだが、私は「Aが好きそうな服だね！」と答えた。
すると友人Bは「その服はなし！」と言った。

すげぇ〜よくそんなハッキリ言えるなー！😆
面白いくらいに、私と友人Bの返答は違った。

その後も、友人Aの古着選びを続けたが、
友人Bは「なし‼️次‼️」と言い続け
私は「良いとは思うけど、もうちょっと探してみる？」などと言う、遠回しで曖昧な言葉を投げ続けた。

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古着屋の話で、私たちがどんな性格か薄っすらお分かりかもしれないが、軽く私たち3人の性格を紹介しようかと思う👩‍👧‍👧💭

私: 基本的に「なんでもいい、相手に合わせる」
　自分の意思があってもあまり自己主張できない

A : 「どう思う？」と聞き、周りの意見を素直に聞き入れる
　　私と同じく基本的に「みんなに合わせるよ〜」タイプ

B : 全てにおいてハッキリしている
　　ズバッと意見を言ってくれるのでわかりやすい

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私たち3人はサークルの友達で、結構なほどお互いの性格に踏み込み、自分たちを客観視してアドバイスをしたり、生きづらい部分や悩んでいることをそっと手助けしたりする『踏み込み界隈』なのだ。

こんなに人に対してズブズブと入り込んだこともなければ、向き合ったこともなかったけれど
『真の友情』とはこういうものなのだと気付かされるくらいの踏み込み界隈だ。

これがなかなかおもしろい。
自分たち以外の人が私たちの会話を聞いていたら、「キモい」と思うくらいかもしれない。

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私たち3人の性格や関係性がわかったところで話は戻すが、古着屋からカフェに移動すると、さっきの古着屋の時の話になったのだ💬

話の話題は
『友人Bと私の返答の違いについて
　　　　　　　　　友人Aはどう感じたのか。』
というものだった。


友人Aは、私の返答に対して
「気を遣ってくれて優しい言葉をかけてくれたんだなぁと思った」と言ってくれた。だが、
友人Bの『本音を言ってくれる優しさが有り難かった』と言った。

Aが傷つかないように選んで放った私の言葉よりも、
多少キツい言葉でも本音をぶつけてくれるBの方が優しくて、良い人なのかもしれない。

どうだろうか、こう見ると自信満々に「私は良い人だ！」と言っていた最初の文章を消したくなる。笑

私は良い人ではないのかもしれない

「良い人」ってなんだろう。💭

人それぞれの捉え方で「良い人」は違う。
結局私は良い人じゃないかもしれないし、読者のみなさんの中で「いや貴方も充分良い人だよ☺️」と思ってくれている方もいるかもしれない。
一貫して言えることは、これからも「人に気を遣える私」で居たいと思う。

「良い人ってなんだろう」と、このことを友人A、友人Bに相談すると『色んな経験をして、一緒に愛を育んでいこう👩‍👧‍👧✌🏼』と言ってくれた。
自分の中にある「優しい」と、優しい友人2人をこれからも大切にしようと思った、そんな日だった。