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10日で合格!基本情報技術者試験攻略

こんにちは!Twitterで…じゃなかったXで宣言した通り、基本情報取得に向けた勉強方法を書いてみようと思います。

余談ですが、僕がフリーランスで参画している案件の元請けの部長と雑談していた際に資格について話す機会がありました。
ベンダー資格よりもIPAを持っている人の方が期待値が高いと話されており、理由はIPAはコツコツやらなければいけないからとのこと。

僕自身エンジニア1年目の時には毎月の様にベンダー資格を取得していたことから、ベンダー資格は正直簡単に取れてしまう感覚が強く、持っている人を見ても「持っていないよりは良いかな」ぐらいの感想でした。

この話を聞いてから「そういえばIPA系は一つも持っていなかったな」と思うと共に、ネスぺや登録セキスぺは自分の価値を少し高められる可能性があるなと思ったので、まずは下から!ということで基本情報を受けてみることにしました。
今年の10月に応用情報、来年の4月にネスぺを受ける予定です。
いずれも合格出来たら多分noteに書くと思います。

上記を思い付いた7月15日に基本情報の受験を宣言、8月5日に無事合格出来ました!

情報商材真面目に考えていたんですけどね。。
合格出来ていなかったら「エンジニアのためのマッチングアプリ攻略note」を9800円で出して道を踏み外してしまうところでした。

攻略とか言っている割に点数あんまり良くなくて申し訳ないです。
科目Aは真剣に解いた結果がこちらで、科目Bは途中で合格を確信したので後で時間を使って解こうと思って飛ばした問題は解かずに終わりました。(前日に寝違えたのか首が痛くて早く帰りたかったという言い訳をしておきます)

僕自身は20日ぐらいかかってしまいましたが、割と無駄なことをしてしまった時間が結構あったので、回り道をしなければ5日~10日で合格できたなと思っています。
これを見ている皆さんの中には「効率良く最短で基本情報を取りたい!」と思っている方もいると思うので、合格するために必要な勉強方法を纏めてみました。


資格取得のための準備

(資格勉強の仕方的な話なので、興味無い人は「勉強方法(科目A)」に飛んでください)

ものすごく当たり前なことですが、その資格を合格するために「何を勉強するか」を決めます。
ちなみに参考書を本屋で見ながら決める人、確実に合格するという観点から考えると止めた方が良いです。
僕の場合は合格者の意見を参考に決めます。

よく参考にするのはamazonのコメント欄です。
大体参考書のコメント欄には自分がこの本をどういう風に使って合格したかをコメントする「自分語り大好きな人」「有益な情報を共有してくれる素晴らしい人」がいます。特に多くの人に読まれている参考書には。
いくつかのコメントを参照して「この本でこういう勉強をすれば受かりそう」という勉強方法を見つけます。

amazonのコメント欄の他にもYouTubeの資格勉強方法動画のコメント欄や、昔だとping-tの合格体験記も参考にしていました。
時間を無駄にしない為にも、合格までの道筋を考えることが重要です。

勉強方法(科目A)

科目Aの参考書は何も買う必要はありません。同じ問題が複数出るので過去問道場だけで十分ですし、いきなり過去問道場から初めて大丈夫です。

使い方ですが、まずは直近1年分のみをチェックした状態で解きます。

恐らく最初は解けない問題が多いと思いますので、解説をしっかり読んで理解してください。
もし解説が理解出来ない場合は、内容についてググるかChat-GPTを使ってください。
YouTubeでピンポイントな解説動画を見るのもありだと思います。
特に計算するような問題は必ずノートに書くなりして「その問題の解き方」を覚えてください。

過去問道場を1年分(80問)解いた後は、必ず翌日以降に同じ1年分を解いて解き方や解説が覚えられているか確認してください。(解説を一言一句覚えろという意味ではないです)
目安として90%を超えていれば次の1年分に移りましょう。
また、90%を超えた後も定期的に解いて90%以上を維持するようにしましょう。

これを繰り返して、僕の場合は計4年分をやりました。
ただ本番で初見の問題が多く、また本番の正答率も7割を切っていたので7~8年分くらいはやっておいた方が安全かもしれません。

なお、僕が4年で良いと判断した理由は2年目以降初回から正答率が60%を超えていたためです。
何年分やるかはご自身の正答率と相談してみてください。

科目Aの勉強をする時に、まずは参考書を一周して問題集に取り組む人が多いと思いますが、恐らく問題集で問題を解く時にどの公式を使えば良いか、そもそも公式を覚えていないという状況に陥ると思います。

「公式を覚えて問題を解く」ではなく「この問題はこの公式を使って解く」という覚え方にした方が無駄なステップを踏まなくて済みます。
時間かけて参考書一周しても中々知識が定着せず、効率が悪くなってしまいますので、気を付けてください。

勉強方法(科目B)

科目Bは2023年4月より前とは出題内容が変更されているため、過去問道場があまり参考になりません。
過去問のプログラミング分野も出題形式が大幅に異なるため、僕は使う必要がないなと思いました。

じゃあ何を使うかですが、以下の参考書が本番と形式が近く、内容も網羅出来ているためオススメです。

恐らく基本的なプログラミング知識がある方はスラスラ解けると思うので、初見で解けなかった問題だけもう一度解いて、理解できているか確認する程度の勉強で大丈夫だと思います。
本番の試験の難易度もこの本ぐらいのレベル感です。

苦手な方は参考書にある通り、トレースを丁寧にやりましょう。慣れれば解けるようになります。
また他の教材に手を出すよりも、この一冊を何週かしてきちんと仕上げた方が良いです。

僕の独自の科目Bの解き方を紹介させて頂くと、途中からトレースはしないようにしていました。
さすがにがっつりトレースをすると時間が無くなる心配があったためです。
とはいえ何もメモをしないで解くのはきついので、変数の遷移だけメモしながら解きました。

変数はメモ、プログラムの流れは頭の中で、というイメージです。
ぶっつけ本番でこれをやるのは危険なので、問題集等で練習してから臨んでくださいね。

10日間の使い方(20238/8追記)

ある程度のIT知識があれば10日で合格は可能だと思います。
以下に10日間の使い方の例を記載します。

1日目:科目A過去問 令和3年免除
2日目:科目A過去問 令和3年免除、令和2年免除
3日目:科目A過去問 令和2年免除、令和元年秋季
4日目:科目A過去問 令和元年秋季、平成31年春季
5日目:科目Bテキスト 30%、科目A過去問 平成31年春季
6日目:科目Bテキスト 60%、科目A過去問 令和3年免除
7日目:科目Bテキスト 90%、科目A過去問 令和2年免除
8日目:科目Bテキスト 100%(+解けなかった問題)、科目A過去問 令和元年秋季
9日目:科目A過去問 平成31年春季、分野指定(セキュリティ)
10日目:科目A過去問 分野指定(セキュリティ)

最後に

勢いで書ききったため、読み辛い部分が多いかもしれません。後で見直してちょこちょこ修正します。

僕は資格にそこまで思いが無いので、合格することのみにフォーカスしています。
もし不快に感じた方がいらっしゃったらすみません。

もし参考になった際には「スキ」やフォローをして頂けたら嬉しいです!
また、このnoteを参考にして合格された際には一報頂けたら大変喜びますのでぜひ!!

PS:自己紹介は④ぐらいまで続くのですが、①書いたっきり全く書けていないですね。。

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