地獄の総決算~2023年公募歴~
さあ――往こうか。
今年は仕事も過密スケジュールの中、よくやったと思う。
落ちは皆さん分かっていると思う――そう。ガガガだ。
まぁでもそう焦るでない。
◆初回にして最終回『第30回電撃小説大賞』三次落ち
はい。今年最高の結果は最初に出ていました。
電撃ちゃんです。
出したのは去年GA後期落ちの『ナナカマド』ってやつです。
エネルギー問題と外見差別をテーマにしてドンガラガッシャーンするやつです。
GAはずっと一次落ちだったんですが、電撃では95/4,467に残れて去年の四次落ちといい勝負。
◆瞬発力が生んだ傑物『第12回集英社IP小説部門』二次落ち
後の最高傑作と言われる予定の『RETTEL GIRL』の初出がここです。
インターネットが老g……政治的になくなった世界でそれを取り戻すお話。
相変わらずガチャガチャしてるやつです。
最初は20枚で終わらせる短編だった予定が書いているうちに「長編いけるかも!」となってキリの良いところまで書いて一次通過。
後にこれが長編へとコンバートされガガガ文庫を戦うことになるヘ(゚∀゚ヘ)
◆本年の黒幕『第11回オーバーラップ文庫大賞』二次落ち
以前から承認欲求については書きたいと思っていたので新書『スマホ脳(アンデシュ・ハンセン著)』を読みながらじっくり書いたやつ。
承認欲求に取り憑かれた人間が凶暴化し、それを退治していく中で主人公たちも内の承認欲求と向き合うストーリー。
もうちょっとマイルドにしても良いかなという雰囲気もありつつキャラはかなり好きなので、またどこかで自作に転生させたい。
OVLは発表の前日にマイページを見てはいけない。……おっと誰か来たようだ。
◆全滅の五摂家『第18回ガガガ文庫』五作一次落ち
こんな事があるだろうか? いや、ない。――あったんだよなぁ……
この戦いに挑んだメンバーは以下の通りだ。
・第29回電撃四次落ち:『各務原日翔麻の歩き方』
・第30回電撃一次落ち:『ソード・デュエル』
・第30回電撃三次落ち:『ナナカマド』
・第11回OVL1ターン二次落ち:『デザイアバスター』
・第12回集英社IP小説部門:『RETTEL GIRL』の長編化
全滅魔法はつどーばりばりー!
そんな感じだったと思うヘ(゚∀゚ヘ)
まぁ一次選考は時の運よ。
予定ではRETTEL GIRLをかなりスリムにして31回の電撃に送る予定。
全人類震えて眠れ!
◆今年最期の楔は希望の種蒔き『MF文庫ライトノベル新人賞』(12/30投稿予定)
書いたのは世の中が全てランクで決まってしまう《テミス社会》で起きる事件と人間模様。
テミス(THEMIS)はギリシャ神話の掟の神様で、それを文字って
The・Meritocracy Identity Social System(能力や実績に基づき個人が評価される社会システム)
通称《THE・MIS(テミス)》というシステムが人々をランク付けしている。
そんな社会を取り締まる組織の主人公(ただしワケあって最低ランクのD)と。社会へ反する悪? との戦い。
これがMF向きかどうかはわからない。
でも出してみないと始まらないし、来年の春前になにか結果は欲しい所。
これはもともとOVL2ターンに出す予定だったけど、それはまた別のやつに行ってもらうことにする。
ってことで年も開ければ3ヶ月と10日で電撃の締め切りという、恐ろしい現実が待っているけれどとにかく1月中旬ごろまではネタ出し→プロットと頑張りたい所存。
RETTEL GIRLにも行ってもらうし、新作が書けるかはリアルの兼ね合いもあってまた綱渡りになると思うけど、きっと俺なら大丈夫と信じて今年を終わろうと思う。
あと蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブを見てください。よろしくお願い致しますヘ(゚∀゚ヘ)
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