日ナレについて詳細に
以前投稿した動画、「日ナレの授業内容」について
もっと知りたいという声がDMにたくさん来ましたので
補足としてnote書かせて頂きます😊
4600文字超えるのでかなり長文です。
今回も基礎科からお話していきたと思いますが、
身バレ防ぐためにより深い内容の所からは有料にさせて頂きます。
…といっても学生さんもいると思いますので
コーヒー1杯くらいの値段にしました🙌
日ナレの入所を考えている方は是非参考にしていただければと思います。
基礎科のレベル
まず基礎科のレベルについてもう少し詳細にお話していきたいと思います。
基礎科というのはいわば誰でも入れるためレベルは非常に低いです。
養成所によっては入所試験の段階である程度ふるいにかける所もあり、
その場合は基礎科のような最初のクラスでもある程度のレベルがあります。
ただ日ナレは誰でも、しかも大量に入ってきますので
クラスによってはかなりハチャメチャな状態です。
具体的にどういう人達がいるのかと言うと
台詞を覚えて来ない(覚えられない)
学生気分が抜けず真剣みがない
コミュ障丸出しのオタク
センスの欠片もない人
です。
一つ一つ説明していきますね☺
まず台詞を覚えて来ない人ですが、結構な割合でいます。
覚えてくる人からすると不思議なのですが、
毎回覚えて来ず、先生も匙を投げる人ような人が基礎科にはたくさんいます。
これは基礎科ならではで、本科になるとこの人達は消えます。
理由は進級審査で落ちるからです。
なら1年、本科まで我慢すればいいじゃん😒
と、思われる方もいるかもしれませんが、我慢するにしてもこういう人と芝居がペアになってしまったら本当に悲惨なのです。
相手が台詞を飛ばす、自分の台詞を抜かす…こんなことがあると、芝居が止まってしまいます。
つまり自分も巻き添えを食らうのです。
相手が台詞を覚えてこない人だからと理由を汲んでくれる講師もいますが
そんなことを察せず、両方の評価を低くしてくる謎な講師もいます。
ペアを選べたらいいのですが大概くじ引きです。
こうなると運なので、どうしようもないのが現実です。
一人芝居の時、他の人とのペアの時に、他の追随を許さないほど高評価をもらっておくしかないです。
ちなみに…ちなみにある講師はお気に入りの子に
そんな問題児が当たらないよう、クジに画策してましたけどね(笑)
私は証拠のメール見ましたので知ってますよ~●●講師😒
その講師…今もいるのかなぁ。。。
さて、次に学生気分が抜けていない人ですが、こちらも多いです。
体感半分はそうです。
先生の話を聞かない、練習しない、アニメの話ばかりで芝居のすり合わせがいつまでたっても出来ない…
台詞を覚えてこない人よりかはマシですが、これもペアになったらきついです。
が、割合的にたぶん一回は一緒になります(笑)
それくらい割合としては多いので。
みんなモチベーションが高いと思って入所すると恐らくガッカリすることになります。
次にコミュ障丸出しのオタクです。
言い方かなり悪くてすみません。ですが、本当に漫画みたいにこんな人いるんです(笑)
声が小さい、何を考えているのかわからないので芝居のすり合わせが一方的になってしまう…
でもこういう人は台詞は覚えてきて、こちらの願いも聞いてくれるので(受動的なので)
ペアになるなら今までの中ではこの人が一番良いかもしれません。
ただ芝居が間違っていた場合、指摘する人がいないので二人して墜ちていく可能性もあります。
またどうしても芝居が暗くなりがちです…。
明るい題材でペアになったらキツイかもしれないですね😰
最後にセンスの欠片もない人。
こちらも言い方悪くてすみません。わかりやすい方が良いと思いまして…。
たまにですがいます。台詞もしっかり覚えてきて、先生の話もしっかり聞いている。
しかし、芝居がズレている人、いるんです!
講師によっては「こいつ面白い!」と評価する人もいますが、
講師が気に入らないと判断すると評価下げられるので本人としてはけっこう厳しいです。
これは私が本科の時ですが一人男性の方でいました。
台詞も覚えてくるし、芝居はしっかりするので基礎科の進級審査で落ちなかったのです。
いい声で、つまらない芝居しか出来ない私にとってそれはとても魅力的に映っていました。
本科での進級審査も良かったです。
ただ、ただ講師はその芝居が好きではありませんでした。
古典演劇をよく題材として利用していたのですが、それに合わなかったのでしょう。
別にそれはそれでアリじゃない!?と面白がる講師もいるのかもしれませんが、本科のその講師はダメでしたね。
否定しまくりでした。
結果…
その人は本科ダブりました。
本人も驚いていました。
講師も白々しく「お前が?」驚いていましたが「お前が評価下げたからだろ」と内心思っていました😠
これは周りの私達が被害を被るタイプではないですが、
ただこれらが多いのが基礎科ということは
これらに自分が当てはまる可能性も十分にあるということです。
本気で声優を目指すのであれば、これに一度自分を当てはめて確認してみるのはどうでしょうか?
講師のレベル
講師のレベルについても、もう少し詳細にお話していきます。
私が基礎科で教えて頂いた講師は声優の仕事なんて一度もしたことがない人でした。
その方はある大きな、誰もが知る劇団出身だったのですが、
それも何年前の話だ?って感じで、役者としても現役感は全くなかったです。
なので上手いのか下手なのか、全く不明です。
今でもあの人は芝居どうだったんだろうか…と遠い目になります。
このように講師のレベルが全くわからない、ということが多々あります。
無名なのだから知らないのでわかりようがないです。
ただ、現在、現役で仕事していないということが全てだと私は思います。
つまり私は基礎科の時に、元役者、現講師業週数回の人に教わっていたのです。
これって…どうなんでしょうかね💦
教え方は受ける人にとって合う合わないがあるので、一概に教えるのが上手かった、あるいは下手だったは言えませんが。
少なくとも今役者をしていない人に、声の仕事をやったことがない人に
何を教えられるのか甚だ疑問が残ります。
ただこれだけだと絶望で終わってしまうので(笑)
他のクラスの友人から聞いたこともお話していきます。
その友人はある有名な声優さんが基礎科の講師でした。
最高😀と言っていました。
一体何が最高なのかというと、
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