見出し画像

POINT TO POINTのこと①

2022.12.27 東京
KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022
~POINT TO POINT~
初めての、念願の、洸平さんのライブ!!!

(ここに至るまでのあれこれはまた別に……書こうかな…)

会場でずっとお会いしたかった方々に会えて、皆さん温かくて、うれしくてたのしくて。それだけで胸いっぱいだった。夕方と夜の狭間の空にそっと、優しい三日月が浮かんでた。

何度も手離してきたチケット、今回はずっと私の手元にいてくれた。何度も拝んで、行けますようにと願って、祈って、大切に持っていたそれを、カバンから出して、あぁチケットだ、って思って、手渡してちぎってもらって、また私に渡してくれたとき、本当にこの日が来たんだなと思った。

私の席は一階の中程の列、上手側の端のほう。
開演前、場内アナウンスで、
「まだまだ制限の多い中ですが、一同心を込めて準備しました、楽しんでいただけたら幸いです」(意訳)
という言葉があり、心がキュッと、ふわっとした。

いよいよ始まる。
もうこの辺りの記憶は曖昧で、明るくなったステージにバンドメンバーと洸平さんの姿を見たとき、ペンライトの灯りをつけることも手を振ることも忘れて、ただ泣きました。
煌めくライトがステージと客席を包んでいて、私もその中にいて、生の音と声は思っていたよりもずっと、強い力を持っていて。洸平さんはすごく、生命力に溢れてた。生まれてきたこと生きていること、今ここにしかない瞬間、瞬間でしかない今、そういうものを一瞬一瞬、大切に繋いで全力で生きている感じがした。大袈裟じゃなく、ただもうここに私もあなたも皆も生きている!ってことに感謝が溢れて涙も溢れて(やっぱり大袈裟かな)、ずっと、ありがとうありがとうと思ってた。
私はステージから届けてくれるものを全部受け取りたい!そして返したい!と思っていたけれど、実際はちょっと違う感覚になった。届けてくれる、というより、迎え入れてくれる感じ。両手広げて、皆おいで!大丈夫だよ!って言ってくれる感じ。お顔見えるかなって思ってたことなんて吹き飛んで、そこに循環する生きる力みたいなものに、ただただ感動した。(上手く言えない……)

洸平さんは、それはそれはもうとんでもなくカッコよくて。でも私はなんだか何度も、かわいいなぁと思ってしまった。おしゃべりがかわいいのはもちろんなんだけれど、そのまっすぐさというか、純粋さというか。我が子に感じるような愛おしさがこみ上げてきて。
なんでだろ。ぴょんぴょん飛んだり、びゅーんって走ったり、身体揺らして、笑って、楽しそうに歌う、踊り狂う曲で私は何度も泣いちゃった。『only you』とか、踊り狂いながら泣いてた。わからないけど何か、許されたような解放されたような、そういう気がしたのかな。まず私は踊り狂ったり(狂ってはないかもw)できないと思ってたのに。生きる意義も自分の感情もよくわからないまま何となく生きてきたけど、洸平さんに出会ってからそういう心の真ん中の大事なとこを、大事だと思えるようになった気がして。それを改めて、体感、できた。生きるって、うれしくて楽しいんだと。

ライブレポ書いてみるのちょっと夢だったけど、全然レポではなくなってしまっている……でも私がライブで一番に思ったことはこれでした。

一曲一曲についても書いてみたいなぁ、記憶のあるうちに。あるかな記憶……忘れたくないのに。でもアーカイブなかなか見られない、なんだかもったいなくて。この生きた感じが。
覚えてるとこだけ、また少しずつ書いてみます。
皆さんの今までのレポ(たくさんブックマークしてた)も大事にちょっとずつ読もうっと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?