会社がなくなりました。といっても物理オフィスがなくなり完全に自宅リモート勤務、という体制に正式になったという状況です。（すみません！）

私の業務は、映画会社から映画作品と宣伝費をお預かりして宣伝をプロデュースする業務がメイン。会社の本業はITベンチャー（エンタメ会社ではないです）でして、私の立ち位置はカッコよくいうと一人商店、一匹狼（最近、肥えてきたので猪とか、、）で、仕事の獲得から業務の遂行、契約の締結、請求書の発行まで全て自分に集約されるスタイルなので、そもそも会社の同僚と何かをする、というよりも外部の映画宣伝に通じたPR会社、デザイナーさん、代理店さんとチームを組んで仕事をするので、そもそも会社の外で活動していた。

−体調不良

元々自分に甘く、時間があればあるだけ後回しにして日中はMTG、夜、夜中は資料作成でずるずる、、というタイプだった私がかろうじて日々のペースを作れていたのは、朝、とりあえずオフィスに出社することでした。自宅近所のカフェで仕事してても、「電源」「wifi」の心配、広めのテーブルが空いてるか、など心理プレッシャーがありますが、会社ならその心配はないし、なんならプリンターもある。飲み物もある！ので、結果オフィスに行って集中したほうが、カフェを転々としなくていい！ので、オフィスへいってました。同僚とちょっと話したりするのも案外気分転換になってたなぁ。。

同じような心境のnoteも発見しました。https://note.com/campintheair/n/n78007b7190d9

そして、昨年からコロナ禍により、自宅勤務が多くなり今年ついに物理オフィスは撤廃。管理部等は、提携のシェアオフィスへ常住。（自分らも、提携シェアオフィスのフリースペースは使用可能です。一応）

それから少し仕事は空いたこともあって、毎日のペースが、深夜まで起きていて日中のスタートが圧倒的に遅くなった。夜、寝られないのは一説には、昼間の充実感が得られなかった後悔が、夜、起きさせる？させているそうな。そう。日中の後悔がものすごい！案外、友人に聞くと、週の半分は自宅勤務、とか週１で出社という人も多く、ペースを掴むまで体調が良くないという人も何人かいました。（なので、フリーランスの方って本当すごい自己調整力だな、と改めて思いました。

−復活への道

話は、変わりますが、「0秒思考」とか「A４メモ書き」とか聞いたことありますか？これはマッキンゼー出身の赤羽雄二さんが提唱する、もやもやした頭が、A4の裏紙とペンを使って、書き出して整理し、究極的には物事に悩まず瞬時に判断して次に進もう！PDCAをガンガン回していこう！というメソッドです。恐ろしくシンプルでほんとかな？と思われるかもしれませんが、長年研究されてこの方法にたどりついたそうです。PCに打つのではなく紙に書くのがいいそうです。この実践結果については多くの方々が記述されてます。

A4メモ書きでできる「ゼロ秒思考」を試してみたら脳内がクリアになったhttps://studyhacker.net/a4-memo

私はずいぶん前から知っており、赤羽さんともお会いして講座にも出席したこともあるのですが、正直言いますと長続きしませんでした。なんででしょう？

それから最近、偶然に今は抜群に過疎っていると言われているclubhouseを覗いてみたら、毎日、朝7:30に、大勢の人が集って、タイマーを使いながら一斉にA４メモ書きを10枚書く、という朝会（朝活っていうんですかね）の部屋を発見して、試しに初めてみたら一週間くらい続いてます。

朝、7:15に目覚ましをかけて、寝ぼけながら、A4の裏紙10枚とペンをセットし（前の晩にやっておこうね）、スタートを待つ。ただ聞くだけでもOKで質問や話したいことがあったら発言もできる部屋です。

みんなでやる、というのがいいですね。図書館で勉強が捗るのもみんながやってるから。clubhouseは怪しいセミナー系も多いなと思ってたんですが自分は目覚まし代わりに利用してます。その日のタスクとかも整理できるし。

3週間も続けると確実に変わってくるそうですよ。これはビジネスに限らず、いろんな悩みにもなんでも対応可で、とにかく脳にあるもやもやを紙に書きつけるとものすごく精神的にヘルシーになります。

ーまとめ

人は、案外雑談や他愛のないやりとりが大切なんだな〜と思いました。自宅で一人でZoomとかでビジネスミーティングしても雑談はなかなかできないですもんね。知らず知らず、蝕まれている人もいると思うので、いろんな方法で解消して前に進んでいきたいものですね。では！