応援パフォーマーとして各方面で活躍する龍口健太郎が、ジャンルを問わず様々な方を訪問してお話を聞き、最後に心を込めてエールを送ります。第一回目は、９月に４人目を出産した前田未来さんのご自宅を訪問しました。

前編「結婚当初はお金がなくて大変だった」「自分のペースで進められない大変さ」

龍口健太郎、人生初、赤ちゃんを抱く

（赤ちゃんが泣き始める）

前田：抱っこしてみますか？こうなったらどうやっても泣くんで気にしないで。

（抱き方を教わって、恐る恐る抱っこしてみる）

龍口：こんにちは。こんにちは。

す、すごいですね。背中まで鳴ってる。発声として素晴らしい。

前田：赤ちゃんの発声って一番いいって言いますもんね。

前田：電車の中で泣き始めちゃうと、気がとがめるじゃないですか。たとえ「うるさいな」って目で見られていなくても、「母親なんだから早く泣き止ませなさい」って言われている感じがしちゃって。

龍口：僕だったら「泣け！」って。「みんな見てください、雄叫びです！」みたいに、できないかな。

前田：そういう人がいると救われます。

龍口：泣きたきゃ泣いて、おならがしたければして。何も気にせずただ生きるのって、素直にシンプルに生きるお手本ですよね。

子育て中のすべてのママへ、エールよ届け！

龍口：子育て中のママを応援する活動もされている前田さんの、その思いを大事にしたいですし、僕にもその気持が芽生えてきました。

今日は「ママたちがんばれ」とエールさせていただいてよろしいでしょうか。

前田：ぜひ。この辺りは、ご主人の転勤で実家を離れてやって来て、それこそ「孤育て」していた、という人も多いから。ママたちってあまり応援してもらうことないですからね。

龍口：……そうか、一番身近な人を応援することって、僕自身も含め、男性陣はしてないですね。

前田さんはじめ全てのママさん、そして自分の母親にも気持ちを込めて。よろしくお願いいたします！

フレーーーーーーーーッ！フレーーーーーーーーッ！マーマ！ それーーーっ！ はいっ！ フレッ、フレッ、マーマ！ フレッ、フレッ、マーマーーーーー！！

（集合住宅なので近隣のご迷惑にならないボリュームを心掛けつつ）

龍口：ありがとうございます。がんばってください。

前田：ありがとうございます。龍口さんもがんばってください。

前田さんらママたちが地域の方々と一緒になって企画した「みんなでつくる♪ママたちの文化祭」が2018年11月28日、フィリアホール（横浜市青葉区）で開催されます。老若男女が楽しめるイベントになっているので、お近くの方はぜひ遊びに行ってみてください。

<Tatsuguchi's Impression>

僭越ながら応援に来たつもりが、逆に応援されてしまいました。

どんな人にも母親がいて、みんなこうして母親の愛情を一心に受けて育っていくんだなとホッコリ安心した一方、大変な現場を見てママたちの苦労を少しだけ知ることができました。仕事と違って、他に関わる人もなく24時間続くというのは本当に大変なことですね。

これから自分は、周りの仲間や後輩にも「おふくろを大切にする男になろう」と呼びかけていこうと思います。

応援パフォーマー 龍口健太郎

<From Editor>

最初は前田さんにくっついていた3歳の長男くんですが、徐々に龍口さんとコミュニケーションをとるようになりました。

そしてこの夜、前田さんから送られてきた写真がこちら（笑）。

前田さん曰く「緊張してたのか密かにはしゃいでいたのか、夕飯前に寝てしまいました」。なんてかわいい♪

応援中は気合いの入ったちょっぴりコワモテの龍口さんだけど、子供と遊ぶ時の優しい表情は私にとっても新発見。これからの出張応援でどんな新しい一面を見せてくれるか楽しみです。

出張応援のご依頼は ouen_visit@ouen.yokohama へ
（いまのところ都内・神奈川県内。その他は応相談です）

企画：青葉応援団
取材：プロボノ集団 スパイスアップ編集部