第1回:子育て真っ最中のママにエールを送らせていただきました(前編)

応援パフォーマーとして各方面で活躍する龍口健太郎が、ジャンルを問わず様々な方を訪問してお話を聞き、最後に心を込めてエールを送ります。第一回目は、9月に4人目を出産した前田未来さんのご自宅を訪問しました。

結婚当初はお金がなくて大変だった

龍口:お子さんが4人もいらっしゃるなんて珍しいですよね。お子さんはおいくつですか?

前田:上から長女10歳、次女5歳、長男3歳、三女2カ月です。実は長女が生まれた頃はすごく貧乏で。夫は子供が大好きで、当時は放課後キッズクラブ(注)で主任をやっていました。結婚前も、ボーイスカウトや少年自然の家で働いたりで、要はお金にならないことばっかりやっていて(笑)。

(注)小学生を対象に、小学校施設を活用して「遊びの場」と「生活の場」を兼ね備えた放課後の居場所を提供する横浜市の事業

龍口:いい人じゃないですか。

前田:夫と知り合うまでは私も地方の劇団に10年以上いて、お互い貯蓄ゼロみたいな。アハハハハ。結婚するって周りに言ったら「大丈夫?」って相当心配されました。

だから主人が転職するまでは、子供は一人だなって思っていたくらい貧乏でしたね(笑)。なので、2人目までは5年空いちゃったんです。

龍口:劇団ではどんなことを?

前田:民族舞踊ですね。ミュージカルっぽいこともやりつつ、太鼓叩いたり、篠笛を吹いたり。

龍口:僕は身体表現論のゼミにいたので、白川郷の笠踊りとかエイサーを体験しました。

前田:いいですね、血が騒ぎますよね。私、そういうのが好きで。

自分のペースで進められない大変さ

龍口:お金の他にもありますか?子育てで大変なこと。

前田:今日もそうですけど、ご飯を作って食べて、食器を洗うとか、普通にできないんですよ。夜も結局お風呂に入れない日が多くて、朝3時くらいにシャワー浴びて、洗濯機を回して。でも干すのが下手すると夕方になるときもあって(笑)。一人だとどうしても、自分で思った通りのペースでいかなくて。

龍口:そうやってお母さんたちが育ててくれたから僕らがいるんですね。

前田:私は4人目なので、もちろん4人目なりの大変さもありますが、長女が助けてくれるからまだいいんです。長女のときはもう本当に、発狂しそうになっていましたね(笑)。

夕方、食器の山や、干せていない洗濯物を見ると、すごく落ち込むんですよ、「今日一日何してたんだろう」って(笑)。泣いたらおっぱいあげなきゃいけないし、オムツを変えたばっかりでもウンチするし。風呂に入れたら、またそこでしたりとか。

龍口:すごい、リアルな話ですね。やりたい活動をやっている僕はほんと贅沢だ。

前田:人間は一番未熟な状態で生まれるって言いますし、赤ちゃんにやってあげることは多いんですよね。

龍口:(一人で遊んでいる3歳の長男くんを見て)彼くらいになるともう大丈夫ですか?

前田:あれはまぁ(笑)、放っておいても。でも何をしでかすか分からないから目は離せません。この前もいきなりバスを見ようとして前に出て行っちゃって。

結婚する前は、子供にリード付けているお母さんを見ると「あれはないでしょう」って内心思っていましたが、今は「命を守るためにはしようがない」って。

龍口:僕は「3歳で死ぬ」って言われていて、ハーネスみたいなものを付けられてました。いなくなり過ぎて。

僕の母親も、大変な思いをして僕を育てたんですね。今まで考えてもみませんでした。恥ずかしいな。

後編「龍口健太郎、人生初、赤ちゃんを抱く」「子育て中のすべてのママへ、エールよ届け!」へ続く。

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(いまのところ都内・神奈川県内。その他は応相談です)

企画:青葉応援団
取材:プロボノ集団 スパイスアップ編集部

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