ジェイコブズラダーと共にいってくれ

さて、本日も広報車のスピーカーが大活躍している青鳥(あおどり)の生息地域なのです。
ちょっぴり曇り空風味、ではあるのですが、それでもふよふよには丁度良い塩梅、なのです。
おそとに出る口実を考えたところ、昨日買いきれなかったものがあるから、行ってみよう! なのです。
不要不急の外出じゃないし。必要だし。なんて自分に言いつつ、おそとへ出るのです。
違うルートのお店へ向かっているのですが、なんだかいつもと違うような。やはり人が少ないのです。人だかりのあるお店はやはり食料品店で、ここだけは活気があるのです。が、他のお店は、というと・・察して欲しいのです。

愛用の駅の商業施設は、軒並み closed なのです。いつもは明るくて、人がたくさんいるお店たちが、アコーディオン式のシャッターが閉めてあるのです。暗い店内が端から端まで続くのです。開いているのは食料品関係、ドラッグストアぐらいなのです。
雑貨、服は閉まっているのです。本来の青鳥の目的地である本屋さんも閉まっているのです。
青鳥、できるだけ本は地元のお店で購入しようと考えているのです。本屋さん、なくなったら困るのです。でも、これではどうしようもないのです。
わざわざ電車のって行くのもなあ、なので、 amazon かあ、なのです。
ちょっと特殊な本なので最終的にはそうなるかも、とは考えていたのですが、まさか本当にそうなるとは・・なのです。

悲しみを感じつつ、暗い駅の商業施設から出ていくのです。他の食料品店で買い物を済ませて、なんとなくいつもの川岸へ行くのです。
曇り空だし、風が強くなってきたのです。
昨日よりは人が少ないようですが、時間帯もあるのかな?
それでも、やはり思い思いに土手を歩いたり、河川敷のグラウンドで遊んでいたりするのです。
ふと、視線を東京中心部へ向けるのです。
少し鉛色をした雲の隙間から、光の梯子がたくさん降りているのです。
そういえば、前もこんな景色をここからみたなあ、なのです。東京中心部や、スカイツリーに光の梯子が架かっているのです。

ジェイコブズラダーは今日もきれい、なのです。
どうせなら、あの光の梯子に乗ってコロナさんたちがお空にでもいけばいいのに、と八つ当たり気味に思うのです。
なんだったら、天使さんたちがコロナさんたちを捕獲して持ち帰ってくれても、構わないんだけどなあ、なのです。
そうしたら医療従事者の皆さんも楽になれるのに。
緊急事態宣言にもう飽きている、青鳥なのです。

始まったばかりですが、つまんないなー。
なのです。

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