女の子

女の子、その名も女の子。私は女の子。少しまどろっこしい言葉でふわつく、サイレント。広がるかもしれないおもむき、映写機。彩りハムスター。映画館にいる、広がる星空に、浮かび上がる、コンピュータアラート。

困惑西京極、アン・ハサウェイ。苦しまない、流れる、自然でとてもリラックスした言葉。知識は円環、閉じてる、私の中では。

ラヴェルのピアノ曲を聴きながら女の子は思考を言葉にする。極めてリラックスし、上級者のヨガのように、力みのない言葉をノートに書いた。私は今喫茶店にいる。

俯瞰して自分のことを考えるのは面白い。当たり前のようなちょっと変わってるかもしれない徒然。

すごい堂々としてるノイズ(幾何学的多様性に満ちてる)もおもしろい、今日。コーヒーのカフェインが効いてきたのかいつもより容易に自動書記の体制を取れる。

街に出てみる。シンボルに溢れた街。わざとらしいシュールさではない本質的満たされの街。

キラキラしてる街が美しい。昼なのに夜空とネオンに彩られるキラキラした街。海辺の街。外洋の雄大な街。

ラヴェルとドビュッシーの共感覚的違いは面白いかもしれない、ラヴェルは遠い昔、ノスタルジックな都会の街、彩度も高い。ドビュッシーは意外とモノクローム。

思考の汽車が走り出す、しゅっぽしゅっぽ。正直シラフでこの文を分かる人がいるとしたらそのこと自体が怖い。シラフなのに遠くへ言ってしまう人、意外といる。

夢の中の情景と結婚したかった。音の洪水の結婚式。鳥居のような。夢を見るため、夢を見に行きますか。音楽でも作りますか。

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