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💻📔🖍️【仕事人になるための子供なのか?】

ロスジェネ世代とは
就職氷河期突入から
10年の期間に社会に出た世代のことらしいです。
(1970年から1982年生まれが該当)
まさに1977年生まれの私は体感としてあります。

だからなのか
子供達を育てていて
子供の働く姿を強く意識してしまい、
どんな仕事が向いているか…など
変に気を回してしまいます。

教育についても
田舎の子育ては
都市部の潤沢な予算をかけられた
先進的な取り組みと差がついてしまうことに
苛立ちを覚えてしまいます。

熊本市と比較して損している部分は目に見えて
得している部分は感じられません。

先日の授業参観では4年生になった長男のクラスで
本格的にタブレットを使った授業をみました。
このクラスは3・4年の複式学級です。
前後にパーテーションで仕切られています。

複式学級は
この地区の人口に左右されるもので
仕方ない側面もありますが、
使われるタブレットの性能すら満足できないものが支給されています。
本当に残念です。
この『格差』が
国レベルの格差ではなく
市町村自治体レベルであることに疑問です。

しかし田舎は田舎の良さもあるはずです。
先日は町内にあるフリースクール
ゼロスクールへ伺いました。

この施設のように
田舎ならではの自然と共に学ぶ
体験が出来るようにして
創造性やサバイバル能力を育むことに注力するなど
独自性をつけてあげることを考えられないでしょうか。

親の価値観として
単純に将来困らないために大丈夫か?
考えてしまいますが
その基準は親の都合によるものになっていないか。
自分に問いながら。

どうのこうの考えても
何が正解だったのか分かるのは
子供達が大人になって
本人達の価値観で幸福度を測れるようになっての話。

子供達は社会に出て働いて納税したり
老人を介護したりするために
生まれてきたわけではありません。
彼らが子供のうちに可能性を育み、
大人になって生き生きと活躍して
楽しく人生を謳歌するために
必要な環境が御船町の義務教育で与えられているか
改めて考えたいと思います。

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