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2024年4月21日
熊本日日新聞の議会アップデートのコーナーは
県内1年生議員が答えたアンケートを集計し
記事にしてありました。
もちろん私も回答しました。

記事タイトルで「硬直化」とありましたが
議会の"慣習"については
それぞれの議会で特色があるのかなと思います。
御船町議会では、
田舎特有の体育会系なニュアンスは残しつつ
絶対前例踏襲主義のような議員の割合は少なく感じます。

しかし、一般人である私からすると
????ということもあったり。

分かりやすい例で言うと
議会では1人1台タブレットが
貸与されていますが、
ペーパーレスで資料印刷の必要がない議員は
14名中3名だけです。
導入するだけの意味があって
導入していると思いますが、
町民から見えないから気にならないのか…。
出来ない人に寄り添い、出来る人に厳しい環境。
このような少数派である現役世代への皺寄せを感じる面は
社会の縮図を見るようです。

また、
議員の活動についても
議員が身体を張って犠牲になることを美徳とし
それを見て満足したいという欲求を感じます。
そういった方しか投票しない
政治がエンタメ化している側面があると思います。
それだけ平和ということでしょうか。

私は結構なリアリストなため、無駄が嫌いです。
自分が理想と思う議員の仕事は
それなりに意味があると信じていますが、
身体張ったPRと私の思う議員本来の活動と
両方を満たすためには
議員報酬が少なく時間が無い。
議員個人の努力ではどうしようもない現実。
1年で分かったことはこんなところでしょうか。

今日は雨の日曜でしたが息子達とお出かけしたりしました。
我が家はずーーーっと会話しているので
息子達の発言に日々成長を感じますが、
今日の夕飯で何のキッカケか?
戦争が何故起きるのか?
を話していた時に小学4年生の長男が
「お母さんは、そういう"認識"なわけね。」
と言って笑いそうになりました🤭
笑ったらバカにしたと怒るので堪えながら、
私も議会ではこんな感覚で見られているんだろうな。と思いました。

2年目の今年度も
子育ての現場から議員だからやれることを
出来れば任期中に成果を感じられるように
工夫して頑張ります🫡

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