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2023年10月4日〜10月6日

新潟県・長野県へ
御船町議会議員全員研修を実施しました。
特に今の御船町にとって課題感が強いものの
解決のために研修先を選定し
先進地を廻る2泊3日3ヶ所の旅です。

・新潟県水上町
・長野県小布施町
・長野県飯綱町

順次報告していきます。

《10/4 新潟県水上町 (一社)みなかみ町体験旅行社》

御船町は観光地でしょうか?
御船町は恐竜博物館とCOSTOCOへの集客を充分に活かせていないのではないか、議会でもよく取り上げておりました。
今回、その解決の糸口を探すべく、新潟県みなかみ町にて議員研修を実施しました。

みなかみ町はキラーコンテンツである温泉資源を生かした旅館やホテルを有する古くからの観光地です。
特徴として商工観光課・商工会・観光協会がありながら、着地型観光に特化した一社法人の旅行会社を有されており、
この度はその「一社法人みなかみ町体験旅行様」よりセミナーを実施して頂きました。
この企画開発やツアー造成を行う一社法人は、学校旅行を中心とした教育旅行として小学生へのグリーンツーリズム(農泊・林業体験・炭焼き体験・竹を使ったワークショップ等)の提供で自立した運営を成功されていました。
そのコンテンツを見てみると、農泊や山川をフィールドとした田舎体験・自然体験をコンテンツ造成されており、もちろん御船町でも普段からある生活の姿ばかりで、非常に可能性を感じたところです。
考え方のキモは、従来の完成されたサービス(みなかみ町では温泉)だけを提供するだけの「観光」は必ず衰退していくものなので、それ以外でコンテンツを作り、ツアー造成していくこと。
これからのニーズを考えると、体験者の創造性を育む「体験」としてコンテンツ化すること。そして常にブラッシュアップしていくこでした。
質疑ではその体験内容はもちろん、その組織の意義や役割について各議員から貪欲に質問が飛んでおりました。
観光は町のひとつの産業として必要なものです。観光事業を提供される事業者さんのバックアップはもちろんのこと、ツアー造成などに必要な環境づくりも早急な課題と改めて感じました。

#みなかみ町体験旅行

ちょうどその日の朝刊をアプリで読んでいましたら
ふるさと納税の件が掲載されていました。
御船町は年間26億の予算規模で歳入を予定しています。
制度の内容が度々改悪され、ゲンナリします。
良いニュースは無いのかとため息が出た日でした。

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