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自分のブログに興味を持ってもらうための方法を考えてみる

知識があり、問題を解決してくれる人というのは、職場でも仲間内でも頼りにされるものです。

現代ではインターネット上に様々な知識があふれており、単純な調べものならば自己解決できますが、情報があふれているからこそ、複雑な問題に適切な解説ができる役割は、今後も価値が高まるだろうと考えています。

いわゆる教育系のブログやYoutuberの方は、ここにビジネスチャンスがあると捉えています。
みんなインターネット上で池上彰さんになろうと試みているわけです。

では、どうすれば池上彰さんになれるだろうかと考えてみたときに、以下のようなポジショニングマップを作ってみました。

ブログ以外にも、会社で誰かにアドバイスする時なんかにも使えるかなと思ってます。


ポジショニングマップ

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この図の使い方ですが、自分が今から書こうとしている話題について、自分と届ける相手を配置してみて、成功しそうかどうかを検証する、というものです。

ポジショニング成功パターン

まず、成功パターン

以下のように、ある話題について相手の興味・関心が高く、かつ自身の知識・解決力が勝っている時です。

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また、よく本を出版しませんか?という営業で言われることなのですが、自身の経験はさほどたいしたことがないと思っていることが実は世間ではもっと知られていなくて欲されているというパターンがあります。

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なんとなくイメージ伝わりますでしょうか。

ポジショニング失敗パターン

次に失敗パターン

相手の方がより知識や解決力がある時です。書き方によっては、知ったかぶりと揶揄されてしまったり、叩かれてしまったりする最もつらいパターンです。

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ただ、よほど影響力がある方でない限りはわざわざ叩かれもしないので、単純に「評価されない(スルーされる)」という結果に表れます。

また、次のようなパターンもあります。

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知識は豊富なんだけれども、相手が興味・関心がない時はやはり効果は見込めません。

図にすると、そりゃそうだとなるかもですが、意外とこの整理をせずに投稿すると、思った通りの結果が出なかったりして、モチベーションが続かず挫折してしまうなんてことが起こります。

あるあるとしては、興味・関心がありそうな話題に自身の知識がないのに無理に挑戦するようなケースです。

ブログの記事を書くこと、つまり手段が主になってしまうと、どうしても自身の戦える領域を外れてしまいがちで、量を書いているのに質が伴わずに結果が出ないといったことが起こります。

優位性はないが、それでもブログは書きたい!

さて、では、成功パターンになるような素材がないと何もできないのか、というと、個人的には行動しないよりもした方が100倍良いと思ってます。

特に趣味なら自分のタイミングでできますが、仕事だと良いポジショニングが取れないのでこの仕事はできませんなんて言ってられません。

そこで、オススメが以下のポジショニングです。

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このポジショニングのポイントは、届ける相手と同じ位置で「一緒に勉強しましょう」という状況を作ることです。

例えば、勉強をテーマにしたブログなど、「私もいまは知識はないが、興味は同じだから一緒に頑張りませんか?」という趣旨で書かれているものが多いです。

また、この投稿はより知識がある第三者も、ありがたいことに応援してくれる傾向があります。

自己分析としては、私の投稿はだいたいこれです(笑)

まとめ!

今回の話は、ちょっと作為的な話に聞こえてしまったらすみません。
あくまでも考えをまとめてみたというものですので、ハウツーとしてどうこうという話ではないです。

また、今回はブログを例にしましたが、創作は発信者の思いを好きに書くべきと考えておりますので、上記の限りではありません。

まとめますと、

・この話題は、届ける人に興味がありそうかな?
・ありそうな場合、情報の価値として、届ける人が知らないようなことを書けそうかな?
・知らないことを書けなさそうな場合、無理に背伸びはせず、いま自分はここまで考えてるんだけどどうだろうか? という内容にまとめてみる

というフィルターを通すことで、もっとブログの内容が読んでもらえるようになるんじゃないか、という考察でした。



以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!


過去の記事をマガジン化しておりますので、よければぜひお越しください。



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