20秒ルールの法則!
◆20秒ルールの法則って?
いきなり「20秒ルールの法則?」って聞かれても、クエスチョンですよね(笑)
ハーバード大学のショーン・エイカー教授の「幸福優位7つの法則」に書かれているのですが、簡単に説明すると、
何かを始めたいという時に、「20秒以内ですぐにスタートさせる」のが継続成功のコツです。ようはすぐに取りかかれる状態にするのです。
勉強で例えると、翌日にすぐに始めたい科目は、ノートや本など開いた状態にしておく。(これを散らかっていると勘違いして片づけたりしてませんか?汗)
朝のランニングを習慣にしたかったら、トレーニングウェアを着たまま寝る(笑)、または玄関にすべて用意しておいて、着替だけでGO~とか。
つまり取りかかるまでの手間をはぶく工夫が重要なのです。
◆人の意志は弱いもの!
意志を強くする!とか、ひと昔まえの根性!とか言わないで下さいよ。
人の意志は弱い!という前提で考えましょう。
なので、そこに至るまでの障害となるものを省き、20秒以内で着手できるようにするに工夫する事が大切です。
◆これを子育てに取り入れる「20秒以内に~」
本好きにさせたかったら、すぐに本が手にとれるようにする。
歯磨き習慣も、歯磨き粉・ハブラシ・コップなどをセットにしておく。
(※ビジュアルも可愛いとかカッコイイとか…これ重要)
片付けもすぐにすぐに片づけられるように工夫する。
(※マイボックスとかを用意するとか~)
◆子育て応用編「20秒すぎるように~!」
つまり、何かを始めたい、やりたいという時に「20秒以上かかる」とめんどくさくなるという事です。
ここで、東大理III(医学部)に息子3人を入学させた佐藤ママの話をしたいと思います。
佐藤ママってご存知ですか?かなりメディアでも有名なママですよね。
この佐藤ママの子育ては、ワーキングママにはマネはできませんが、共感できるインタビュー記事だったかな?
その内容を覚えていて、まさに佐藤ママはこの「20秒ルール」を知っていたのか、もしくは感覚的に行なっていた事例があります。
佐藤家はテレビが2階にあって、そのテレビにカバーがかかっており、そのカバーはさらにヒモで縛られていて、たしかリモコンも探しづらい、すぐに手にいれられない場所に置いてあります。
つまり、テレビが見たいと思った時に、テレビを見るまでに時間がかかるようにした事で、途中で「もういいや~」「めんどくさい」となる訳です。
大人でもめんどくさい感じですから、子どもならなおさらですよね!
「テレビを見るのをやめなさい」と怒鳴ったりするより、はるかに良いと、思いませんか!
怒ったり、叱ったりするのは、ある意味簡単な事です。そうならない、子ども自身が「選択」するように工夫をしてみませんか?
子育てが「クリエイティブ」になる感じがするのは、蒼だけでしょうか(笑)
それでは~(*^-^*)
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