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ドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」を見て思う、韓国の家庭!後編

ドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」を見て思う、
韓国の家庭!前篇のつづき…

前編では、このミヨンママ(上の相関図)の子どもに対するコントロールがすごくて、日本語に訳されて発せられる言葉に、ビンビンと過剰反応してしまいました。(;'∀')
なんせ、この主役の2人が可愛すぎるだけに切なくて…

ですが、今日は冷静にと。

子どもをコントロールしたがる!その気持ちは、実は表面的なもの。

その奥には「将来への不安」だったり「余計な苦労をさせたくない」という、心配だったりする。

その不安や心配から「守る」という意識が強くなって、行動として現れるのが、無意識のコントロール

でも、これはすべてまだ起きてもいない将来、つまり未来に対する妄想だと気づいてほしいし、その未来も変化しているから、今、あなたが思っている未来とは限らない!というか絶対に違うから。

そんな不確かな妄想で、子どもを縛ってしまっている事に気づいてほしいのです、ミヨンママ!

一番大切な娘の気持ちが、いつも後回しになってる事に気づいて!

そう、このミヨンママのように、すべては子どものために良かれを思い、無意識にコントロールして、子どもを苦しめている、このママ自体も可哀そうなのです。

だってミヨンママも、ミヨンママの母親にそう育てられているから~。

時代は変化しているのに、子育ては、なんか古い時代の価値観で育てられた親が、そのままの価値観で子どもを育てようとしている。そんな親御さんが多い気がします。

そして最近、ママカフェにいつも学びに来てくれるママから、こんな相談を受けました。「私自身が、自分の価値観をバージョンアップさせる学びをしているのに、母親(実母)が、自分の価値観を押しつけてきて、もう~苦しいんです、蒼さん」と言われました。ほんとに切実に~。

子育てって、ぜんぶ自己流、そもそも学ぶ!という感覚がないから~。

抱っこの仕方、ミルクや離乳食の作り方とか、目に見えることは教わるけど、「子どもの心の育て方」は自己流。本当はここが一番大事なのに。

それでも最近は、ママ自身がメンタルに悩んだ経験があり、または関心があったりして、学んでいるママも多いけど、そのママ達の親の世代が超問題!

この親の世代のママたちも、ある意味、女性として虐げられてきた時代の教育や価値観を植えつけられているし、それをけっこう正しいと思っている人が多いから、やっかい。

今日、伝えたい事をまとめると、キョーレツなコントロールママであるミヨンさんは、愛情の表現を誤っているってことに気がついていない可哀そうな女性です。

だから、前編で、ミヨンママに自分が近いな~と思ったら、一時的な怒りの感情の奥にある、本当の自分の気持ちに気づいて。

そしてその感情がわき起こる根拠を考えてみて。自分の親から、または時代背景からすりこまれて古い価値観だったりするから。


それでは~(*^-^*)


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