5年振りに買ったCDは「光の跡」という人間讃歌だった
私にとって音楽をApple Musicで聴くようになったのは、2018年頃だったらしい。それからというもの、物理的なCDを買って聴く、ということをほぼしてこなかった。多少の例外はあれど、デジタルデータのやり取りで、音楽体験の全てをこの数年間賄ってきた。
それで不便を感じることはあまりなく、音楽にかけるお金は節約できていたように思う。サブスクを使うからこそ出会えた音楽もあり、それはそれで良かったと思っている。
が、いろんな要素と偶然が重なって、星野源の新譜「光の跡/生命体」