お久しぶりです。知らんけど。
先日、声優の峯田茉優さんのフォトブック発売記念のイベントに行って、人生3度目となる声優さんとの接近戦？というものに挑戦してきました。

今回は、この接近戦で起きたこと。とかではなくて、接近戦と呼ばれるものへの対応として、こういうのもあるよという『人と話すのマジで無理緊張する』という人への提案記事です。

長くなる気がめっちゃしたので先に結論書くと、タイトルにもあるように話せなくても良いじゃん。というものです。
2ndトライがめっちゃやらかしてます。
飛ばす方は、最後の方の『話せない方への提案』まで飛ぶと楽です。

とりあえず、ここまでの3回、全部私はやらかしていますので、全部書きますね。

1stトライ　～ＣＤお渡し会～

声優さんを目の前にしてなんやかんやする接近戦。私の初接近戦は確か、ラジオ大阪さんでやっている『めっちゃ好きやねん』という番組のイベントでした。

正直に書きますと、聞いたことなかった番組でした。
ただ、休みの日に何かイベントが無いかなと思って検索したら、ちょうど京都でイベントをやってて、出演者に知っている名前があったので、参加してみました。そこで、ＣＤを買うとイベント後にお渡し会に参加できると聞き、イベントも楽しませてもらったしお布施代わりに買いました。

ここまでなら、まぁたまにあるパターンでしょ？
ここで、私のやらかし１つめです。

このお渡し会、パーソナリティーさんが3名いて、誰か1人からＣＤを受け取ってお話する。という形ではなく、パーソナリティーさんをＡ、Ｂ、Ｃとすると

ＡからＣＤを受け取る（話す）
Ｂにその受け取ったＣＤを返す（話す）
Ｃから改めてＣＤを受け取る（話す）

という形式でした。既存のお渡し会スタイルがどういうものかは知りませんし、そもそもお渡し会が初めての私には関係ない話。
そして、私は『マルチタスクができない』という欠点がありました。

なので、この受け取ったり、返したり、という流れを憶えるので精いっぱいになり、お話が出来ずに
「ここで受け取って、」
「ここで返して、」
「ここでまた受け取る。」
と受け取る手順を口にしながらＣＤを受け取って終わりました。
そう、楽しいトーク、ゼロです。
自分の未熟さを痛感した遠い日の出来事でした。

2ndトライ　～webお話会～

私的Most　やらかし　Point　MYPはこの時です。
藤井ゆきよさんのファンアプリから応募した、webお話会。
ここでも私はやらかしました。

皆さん、推しから『マイケルジャクソンのモノマネ』を振られた経験はありますか？私はあります。
（今、便宜上『推し』と書きますが、ゆきよさんは推しではありません。なんかもうそれ以上のあれです）

このお話会、事前に申し込む際のフォームに、もし当選したらゆきよさんと話したいことはありますか？という項目がありました。
私は悩みました。
なぜなら、普段起こった出来事でネタになりそうなことはほぼメールで送ってしまってたし、イベントの感想もメールやお手紙であらかた送っていたし、そもそも人とお話って何を話せば良いの？しかも限られた時間で。

という、中途半端に熱心なファンの想いと、シンプルな陰キャ、あと相手がラスボス級に好きな人、という3 Hit Combo!!（3連撃）

※ちなみに私は、大学時代に好きな人とたまたま王将に行ったときも、緊張しすぎていつもの3割も食べられず、正直に「緊張して食えへん」と言ったら「アンタ、私で緊張してたらホンマに好きな人と食事行った時どうするん！」と叱咤されました。

わかるやろ？基本的に人と話せる陽キャじゃないねん。
少しずつ、すこーしずつ、いまだとツイッターのやり取りとかも含めて少しずつ距離感縮めていかんと話されへんねん。

ハイ！そこで先ほどの項目です。
話したいこと、わからん！！でも、応募はしたい！！
そうして導き出された回答が
『いつも、おかしなメールを送ってすみませんと謝りたいです。あと、似てないけど腕立て伏せをするマイケルジャクソンのモノマネできます』
でした。

この時の私は
（いうて当選確率も低いやろうし、当たったとしても、この項目が使われることも無いか。）
とたかをくくっていました。
ですが、蓋を開けてみれば、ゆきよさんの好意で全員当選。
しかも当初の30秒くらいという予定から大きく変わって1分くらい話しているそうではありませんか。

ツイッターで検索してなんとなくわかったのは、自分の番がほぼラスト付近ということ。
そして、当初の予定より押しに押して、スマホスタンドにセッティングしたスマホに向かって座ったり立ったりして、スケブに色々書いて準備していること3時間。ついにその時がやってきました。

ラインの通知、そして始まるゆきよさんとの通話。
映像で見えるゆきよさんはここまで140人以上と笑顔を絶やさず話してきて、絶対疲れてるはずなのに今もめっちゃ綺麗で・・・・・・とか思っていたら
「青いバイク乗りさんですねー、いつもありがとー。」と先制攻撃。
聞いてないぜ！やべえ、色々スケブに言いたいこと準備してたから言お・・・・

「マイケルジャクソンのモノマネ、できるの？」

書いたわ。確かに。これは我の失態。しかし、フリーズするわけにもいかないし、嘘は付きたくない。
そう考えた私は「・・・・・・あ、はい。やりますね！」といい、
椅子から降りて
スマホの画面からフェードアウトして

「パアァオゥ！」「アアァオゥ！」と緊張でカッサカサになった喉を震わせながら腕立て伏せをしました。
クオリティが低い？だって今まで人前でやったことないもん！（マジでなんで書く時に思いついたんだろう）
しばらくしてからゆきよさんが「戻っておいでー」と言ってくれたので、やり切ったなかやまきんに君さんのような顔で息を切らしながら椅子に座ったあたりで時間が来ました。
長くなりましたが、つまり、2ndトライを整理するとこのようになります。

• 事前フォームに深く考えず記載をした

• ゆきよさんからマイケルジャクソンのモノマネを振られた

• 脳死で応えた結果、推しとのwebお話会で8割床を見ていた

これはね、ほかにこんな人いないだろっていうより、いて欲しくない。
見ろ！推しを！！なかなか無い機会だから！！恥ずかしがらずに目を見ろ！頼むから私以外誰も、お話会で画面からフェードアウトすな。

（これが前振りになります。）

3rdトライ　～ブロマイドお渡し会～

で、冒頭に話した峯田さんのイベントにつながる訳ですね。
この子は本当に元気で可愛い！姪っ子みたいだ！！
そんな子のイベント、行きたいじゃないですか。ねぇ。

するとね、イベント3日前に思いついたんですよ。
峯田さん、重機が好きなんですね。じゃあ、それを身に着けていこうと。
名付けて『肩にちっちゃい重機乗せてんのかーい！（ガチ）』作戦です。
そのためにミニチュアのショベルカーも買いました。
いや、この際そのあたりはどうでもよい。

今回、上手く肩に重機乗せられなかったり、30秒という時間を上手く使えていない感はありますが
「可愛い。」「実物、本当にかわいい」という、まぁシンプルに気持ち悪い感想ですが、今までの2回で出来なかったきちんと思っていることを1割でも伝えるということはできました。
これは進歩です。人は、繰り返せば慣れて言えるようになってきます。
例え、そこまでの過程に数多くの失敗があっても、徐々に、ＪＯＪＯに慣れてきます。

なので、ファンとしてはやることはシンプル。
たくさん接近戦が行われるようにたくさん応援しようね！！

さて、私は3回『とも』やらかしてるといいましたが、この書き方だと今回は上手く行った感でちゃいますよね？
安心してください。

今回、私はネタとしてマツケンサンバカフェでもらえる、マツケンのミニうちわを持って、「可愛い」と言っているあたりからすでに顔の前に構えていました。
当然、視界には本当にかわいい峯田さん・・・の肘とか服とかが見え、顔はうちわでほぼ見えていません。（顔を見ろ。）
いや、やっぱり直で顔見るの緊張するし、宛名書いて顔上げたらマツケンの顔になってるファンみてどう反応するかはマジで見たいじゃないですか。

そう、結局私は好きな人の顔はほぼ直視できないんですよねー。
というか人の顔直視ってハードル高くない？

話せない人への提案

という訳で、ここまで3300文字使ってグダグダと過去の失敗履歴を書いてきました。いい歳した大人でも、ここまでの人生で色々こじらせると話せないんですよ。

というか、ここまでひどく無くても何を話せば良いのかとか、上手く話せなかった。という人もいるでしょう。
多分、上手く話せなくても良いと思う。

そりゃあ、その後のトークに出てくるような印象深い人や、どんな話したかを憶えられている人は羨ましいと思う。けど、こちらからすれば、ドギマギしても話せただけで幸せな時間だったじゃないですか。

でも、言いたいことたくさんあったのに。
そういう方にお勧めなのが手紙です。
言いきれなかったこと、イベントの後に嬉しかったこと、ぜーんぶ詰め込んで、できるだけ明るい感じの文体で送っちゃいましょう。
形に残るし、言い残しの残尿感みたいなあれも薄れるし、みんなＨＡＰＰＹ！！

そして、私は2ndトライでまともに話せないと思っていたので、事前に対策を打っていました。
それがこちら

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以下メール本文抜粋

浅はかでした……。本当に目の前にゆきよさんがいたらこんなにも幸せなのかと脳みそが限界を迎え、気づいたら幸せな時間が終わっていました。
言いたいことは分かりますよ、ゆきよさん。
お前は私とのトークの時間がアレで良かったのか？と思っているでしょう。

安心してくださいゆきよさん！私はきっとやらかすだろうと思って、先に言いたい事を手紙にして青二プロダクションさん宛に送っています！

マジで書いておいて良かったぁ。
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そう！言いたいことがどうせ脳からポーン！するだろうと思い、先にこの日までの感謝の手紙を送っておきました！！なんならそれも含めてネタにしました！！
です。
ある程度大人になると、ここは自分の苦手分野だなって分かってきて、予防策とることもありますよね（遠い目）
でもまぁ、ほら、ガチで不審者ムーブだけで終わるよりはさ！
事前にお伝えしたいこととか書いておいて、それが言えれば尚よし、言えなくても事務所に気持ちは届けてある。
これくらいの気持ちで挑んでも良い気がしました。

手紙で書いたことは言えない、とか言っちゃダメ、とか無い。
なんならハマったキッカケを相手が暗唱できるくらい言ったって良い。

個人的に、推しとの接近戦が多いか少ないかは、その推しの事務所だったり売り方で変わるのだから、多い人はぞんぶんに楽しんでください。

追伸
体調が万全の時の、腕立て伏せをするマイケルジャクソンのモノマネは、男性にはウケました。