10.他人をネタにすること

投稿した番組:丸岡和佳奈・菅沼千紗の和び紗びじゅーおーむじん
ニコニコ生放送のボイスガレッジチャンネルで隔週火曜の22時から配信(合ってるかな)

以下メール本文(メールフォームより送信したものです)


【名前】
青いバイク乗り

【題名/コーナー名】
ふつおた

【メール本文】
わかさま、ちーさま、ゲストの幸村さん、こんばんわびさびー。

私、少しでも大和撫子に近づきたくて、先日なぎなたを買いました。
もちろん刃は付いてない木製のやつです。

これを極めれば、少しは私も大和な撫子に近づける、そう信じています!

ちなみに全くの未経験者です。剣道すらやってません。
また、このなぎなた、2メートルを超える長さなのですが、電車や駅の移動、色んなところで天井にぶつかることぶつかること。
実質チェ・ホンマン、もしくはわかさまの心の友こと駒形友梨さんと同じ長さを手に持っているのですから、いかにお二人が日常生活で頭をぶつけるかがよく分かりました。

また、買う時にお店のおば様から聞いたのですが、なぎなたを入れる袋の色が先輩と同じというだけでハブられたりする事があるそうです。
おば様いわく「なぎなたも、女の世界だからねぇ」との事ですが、健全な精神は健全な身体に宿るって、嘘みたいですね。

皆さまは、『なんでこれ買ったんだろう』と思うものってありますか?
それでは~


『なぎなたを買いました』というインパクトで押し切ったメールです。
改めてメールを見ると、わざわざ大和『な』撫子と入れなくても良かったし、後半のおばさまに聞いたくだりはすべて省いた方がスマートでした。
とはいえ、読んでもらえたのは嬉しいです!

まず初めに、私はこの番組をたまーに聞く程度のライトリスナーです。そんな私がこのメールを送ったのは、ツイッターで「マジでこの番組いつも同じ人しか読まれてない」みたいなつぶやきを見たのと、同じ人が「おまけパートの菅沼さんがめちゃくちゃ可愛いから見て」と宣伝していたのを見たからです。(確かに、ぬいぐるみをもらってはしゃぐ菅沼さんはめちゃくちゃ可愛らしかったです。)

時折、こういう他人の推しの魅力が伝わってくるとこちらも興味を持ちますよね。ぜひとも色んな方に積極的に宣伝していってほしい。


誰かをネタにすることの難しさ

このメールを書く時の考えのフローは


なぎなたを買いました(ガチ)

帰りの電車や駅でマジでぶつける

長さ210cm+少し浮かせて持つ=220cmくらい→これってチェホンマンか。と気づく

なぎなた・・・・・・女性の武道と言われている→大和なでしこというキーワードが浮かぶ

雅(みやび)をテーマにした番組を思い出す

なぎなた+チェホンマンで書こうとする

書いている途中で(いや、駒形さんを引き合いにした方がイメージしやすいやろ)と軌道修正

出来上がり!!


みたいな感じです。

今回、メールの中でチェホンマンさんと駒形友梨さんをなぎなたの長さの指標として引き合いに出しました。
ご存じの方も多いかと思いますが、駒形さんは身長168cmですが、いろんなところで「身長が高い」といじられた結果2m20cm設定になったり富士山を跨いだりと化け物みたいな身長扱いされています。

色んなところでさんざん使い倒されたネタではありますので、よほど酷い使い方でない限り駒形さんもツッコミを入れてスルーできるネタになっているとは思いますが、今回はご本人がいない番組にてネタにしました。


・この番組のパーソナリティーお二人と駒形さんはイベントでご一緒されていたので知らない仲ではなく、イベント中も身長ネタは使われていた。
・丸岡さんは駒形さんの番組にゲスト出演し、メンヘラ同盟を築いていた。

という、出演者的にもツッコミを入れやすい状況なのを知ったうえで、この話が改悪されて駒形さんの番組にチクられても私は謝罪メールを送れると思ったから使ってみました。

ですが、誰かをネタにするというのは基本的に危険な事です。
ネタにした相手を傷つける可能性が十二分にあります。それは、相手がネタとして受け入れていても、です。

もし傷つけてしまった場合、ファンとして何が出来るか

まぁ、ご本人の番組に送っているのであればそもそも読まれないかもしれませんが、目は通されているかもしれません。番組で読まれてなくても傷つけるかもしれません。
そして、度合いによるかとは思いますが、深く傷つけてしまったらファンの立場で出来ることなんてほとんど無いでしょう。

あくまでパーソナリティーさんとリスナー、ファンは友人でも家族でもありませんし、こちらは相手の事をたくさん知ったつもりでも向こうはこちらの事などほとんど知らないでしょう。
だから、自分がどういう人なのか、まじめなこともふざけたことも含め、色んなことを書いて送る手紙やメールから伝わる人柄を感じ取ってもらい、誤解やすれ違いによって傷つけてしまうのを避けるようにしようと私は思います。

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