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Tokyo 7th シスターズ10周年企画第2弾!~名曲紹介"MELODY IN THE POCKET"編~

はじめに

私はこの記事でナナシスのモニカ的名曲(全部が名曲だから一部抜粋)をいち支配人としてご紹介していきたいと思います!
今回は、”MELODY IN THE POCKET”です!
私がナナシスの曲で初めて号泣したとても思い出深い曲です。
この曲はどんな時も私に”あと一歩行く”勇気をくれました。
皆さんにもこの曲の魅力が少しでも伝わればなと思います!

この記事のオススメの楽しみ方

1,紹介する曲を聴く。
2,この記事を読む。
3,もう一度その曲を聴く。

楽曲の基本情報

タイトル:”MELODY IN THE POCKET”(メロディー イン ザ ポケット)

777☆シスターズ(スリーセブンスシスターズ)の楽曲。
作詞:SATSUKI-UPDATE様
作曲:SATSUKI-UPDATE様

曲調について

全体的に突き抜けるような青空みたいな曲です。
見上げれば手が届きそう、だけど果てしない、みたいなどこまでも青くて、力強い空を連想とさせる曲調です。

モニカ的歌詞解釈

"MELODY IN THE POCKET"を聴くときに、私が考えてること、感じてることなどを纏めてみました。
この曲を聴くときの新たな視点となれば幸いです。

”標識のない道をやってきたんだ
数えきれない涙を拭った顔”

この歌詞は2つの視点から見ることができます。
1つは動作の主体をナナシスの運営さんたちとする視点
もう1つはこの歌を聴いている私たちを動作の主体とする視点です。
まずは運営さんたちを動作の主体とする視点から。

”標識のない道をやってきたんだ”

これはナナシスがリズムゲーム界を切り開いてきたコンテンツだったからこその歌詞なのだと考えます。
まだどんなゲームが人気が出るのかよくわからない。それこそ、行き先を指し示す標識のない道のようなものだったと思います。
また、その道を進む過程では多くの困難や苦労があったことでしょう。
そこが”数えきれない涙を拭った顔”という歌詞に表れているのでしょう。

次に、私たち曲を聴いている人たち、つまりは私たちを動作の主体とする視点です。

”標識のない道をやってきたんだ”

この標識のない道とは人生の事だと思います。
人生に正解などありません。
だからこそ、”標識のない道”なのですね。

”数えきれない涙を拭った顔”

生きていく中で悲しかったこと、嬉しかったこと、苦しかったこと、驚いたことなど私たちは様々な涙を流し、拭ってきました。
そんな私たちの顔は幼いころと比べると、一回りも二回りも成長したのではないでしょうか。

”誰より傍で君を見てきたんだ
歯を食いしばり 歩いた君を”

これは777(”スリーセブンス”と読みます。”777☆シスターズ”の略称です。この記事では以下”777☆シスターズ”を”777”と呼称します)の皆から私たちに投げかけられた言葉だと思います。
ナナシスはいつも私たちの傍にありました。
心理的にはもちろん、物理的にも。
ナナシスのアプリは、どこにありますか?
そう、スマートフォンやタブレット端末ですよね。
それらはずっと、持ち主のすぐ傍にあったはずです。
777の皆はスマホやタブレットを通していつも私たちの様子を見ていてくれたんですね。
歯を食いしばり頑張る、というのはカッコいい事ではないかもしれません。(モニカはあんまり人に自分が必死になって頑張っている所を見られたくないです笑)
けれど、その頑張りが見られていて、認められているんです。
努力が認められるって、凄く嬉しくないですか?
モニカ的気分ぶち上がりポイントです!

”がんばれをくれたね
いつも聞こえたよって
たしかに届いた声 いつも胸にある”

激アツすぎます。
書きながら涙出ました。
最高の歌詞です、、、

”がんばれをくれたね”

推しからの認知です。
ここで「認知されてる!!嬉しい!!!」ってなります。
いつも聞こえたよって
切り方は”「いつも聞こえたよ」って”です。
ここには省略された言葉があります。
ハッキリした言い回しはわかりませんが感謝の言葉に違いありません。

「いつも聞こえたよ」って言いたいな。ありがとう。
と言った感じでしょうか。
推しからの認知に心臓の耐久値が削られた支配人たちに追撃の感謝です。
ここでモニカのボルテージも更に上がります。

”たしかに届いた声 いつも胸にある”

私の声が!!!!!届いて!!!!!!!推しの!!!!!!!胸の中にある!?!?!?!?
無事昇天です。
アイドルたちが私たちの支えであると同時に、アイドルたちも支配人さんたちを支えとしているのです。
この絆、最高と言わずして何と形容すれば良いのでしょうか。

”青い透明な願いを
今も届くように歌うよ
悲しい色や音たちが
羽ばたいてなお
君がくじけそうになったら
いつもその手を掴むよ”

サビ!!!!!圧倒的サビ!!!!!!
青空を駆け上るような感覚に陥るようなこの飛翔感!!!!!!
”青い透明な願い”というのは、ナナシスに登場するアイドル達が抱いた夢や目標だと思います。
彼女らの夢は少しずつ形や色味の違いはあれど、どれも青くて透明でした。
それを”今も届くように歌う”んです。
届けたい対象は一人一人違うでしょうが、その願いを”今も歌い続けている”んです!

”悲しい色や音たちが羽ばたいてなお”

ここは”悲しかった思い出や経験を忘れかけたとしても”と取れば良いのではないでしょうか?
正直ここの解釈は難しいので皆さん是非曲を何度も聴いて考えてみて欲しいです。
もし「こうじゃないか?」っていう解釈があれば教えてください。

こーれ、激アツです。

その手を掴むという表現は、落ちそうになったところを引っ張り上げる、という情景として現れてきます。
その時アイドル達の背中越しに見えるのは何でしょうか?
そう、青空ですね。
どこまでも広がる青い透明な空です。
こういうところにナナシスらしさを凄く感じるなって思います。
何度聞いても鳥肌が立つお気に入りの歌詞です。

”君と焦がれた
なにもない青空に
届きそうだよ 今にも”


はい、優勝です。

この歌詞天才すぎませんか?
これもまた運営さんと支配人さんたちの両方の視点で見ることができるのですが、今回はそこの解説はしません。
この歌詞の何が凄いって、聴いてる人たちの頭の中の視線をブンブン振り回してるところだと思うんです。
”いつもその手を掴むよ”の歌詞を受けて、”なにもない青空に 届きそうだよ 今にも”の歌詞が輝きます。
背中越しに見えたその青空に今にも届くかのように意識が引き付けられるんですね。
空を飛んでいる感じ、と言えば伝わりやすいかもしれません。
サビの最後に音数が少なくなるのも含めて、飛び上がる→ゆっくり落ちていくと言った視点の動きが生まれるのがこの曲の面白いところだと思います。
抽象的な表現で申し訳ないですが、伝わる人がいればとても嬉しく思います。

ここから2番に移ります。

”隠し切れない悔しさもあるんだ
思い出したいことばかりじゃないだろ”

ここは3視点で見ることができます。
1つは運営さん、1つは支配人さん、1つはアイドル達です。
ストーリーを読み進めるとわかるのですが、アイドル達も何かしらの苦難を乗り越えてあの場に立っています
そんな彼女たちから発せられるこの歌詞はとても響きます。
また、運営さんたちもこのゲームを運営していく中で悔しいことや思い出したくないようなこともあったでしょう。
更に、支配人さんたちは今までの人生で悔しかったこと、思い出したくないようなことがきっとあるでしょう。
これはそれらの事実を確認する歌詞です。

”それでもここに自分の足できたんだ
誰も知らない君だけの場所"

それらの悔しさや嫌な思い出を乗り越えてここまで歩いてきたんです。
”誰も知らない君だけの場所”というのはこの曲を聴いたあなたが今が置かれている状況なのだと思います。
この曲を聴いたあなたが今置かれている状況は、あなたが歩んできた人生を体現します
あなたが歩んできたからそこに辿り着いたんです。
だからそこはあなたしか知らない、誰も知らない君だけの場所、なんですね。

”ありがとうとさよならを
きっと忘れないって
少しずつ貯めた祈りが
いつか歌になる”

ここも解釈が難しいので割愛させて頂きます。
皆様の素敵な解釈をお待ちしております。
ただ一つ思っているのは”ありがとうとさよならを”の対象は我々支配人ではないか?ということです。
ナナシスというコンテンツに触れてくれてありがとうという感謝と、ナナシスというコンテンツから離れる支配人へのさよならを意味していると思います。

”メロディ 途切れそうになるなら
風を集め 空に歌うよ
声が枯れてしまうなら
燃え尽きてなお
いつかあと一歩行くときは
きっとその背に触れるよ”

ここは言いたいことが沢山あります。
まず”メロディ 途切れそうになるなら”のところです。
ここは1番のサビの”青い透明な願いを 今も届くように歌うよ”と繋がります。
歌っていた青い透明な願いが途切れそうになるなら、つまり、抱いていた夢や希望が潰えそうになってしまったらと取ることができます。
そうなってしまったら?

”風を集め 空に歌うよ”

代わりに歌ってくれるんですねぇ!!!

ありがとうございます!!!!!!ありがとうございます!!!!!!
この歌詞で浮かぶ情景、美しすぎませんか?
控え目に言って神だと思います。

10周年のテーマ、”With You”とも繋がる、傍に寄り添う歌詞だと思います。
最高です。
”声が枯れてしまうなら”は前の”メロディ 途切れそうになるなら”と繋がります。
歌が途切れそうなる、という点で繋がるんですね。
”燃え尽きてなお”は前にも後にも繋がります。
ここではあえて後に繋がる意味で取ります。
先に次の歌詞の解説をしましょう。
”いつかあと一歩行くときは きっとその背に触れるよ”
押すんじゃないです。触れるんです。
ここにも”寄り添う”という動作を感じませんか?
自分の語彙力不足を嘆くしかありませんが、この歌詞に対する感情を言葉で言い表すことができません、、!!!

考えるな、、感じろ、、、、

そして”燃え尽きてなお”に戻るのですが、”その背に触れる”の意味を感じて頂ければ(強行突破)わかると思います。
ここの解説が上手くできずにすみません。
この歌詞に対しては言葉で言い表すことのできないクソデカ感情があるんだと言うことだけ伝わってほしいです。。。。

”涙で濡れた
君のそのポケットに
届きそうだよ 今にも”

1番の”数えきれない涙を拭った顔””悲しい色や音たちが”
2番の”隠しきれない悔しさもあるんだ 思い出したいことばかりじゃないだろ”などを踏まえた歌詞です。
この曲におけるポケットとは何なのかをここで考えてみましょう。
それは”心”だと思います。
そう考えると、タイトルの”MELODY IN THE POCKET”心の中のメロディと訳すことができ、意味が腑に落ちやすくなると思います。
この歌詞においてポケット=心とし、前の歌詞も踏まえて考えると、君の涙で濡れた心に私たちの歌が届きそうだよ、と考えることができます。
あるいは”背に触れる”というところから”君の傍に行くよ”と捉えることもできます。
凄くエモいです

”あの場所に立つ君の隣に
古ぼけた僕はいないけど
抱きしめてたい 忘れたくない
僕らが付けたこの歌の名を”

”あの場所”というのは”青い透明な願い”つまりは自分の夢や目標の事でしょう。
つまり”あの場所に立つ君”というのは”夢や目標を達成した君”と取ることができます。
その隣に、古ぼけた僕はいないけど、と来るわけです。
もうナナシスの支えがいらなくなったということを表していると思います。

”抱きしめてたい 忘れたくない”

ここはもう叫んでます。
悲痛な、とまでいくと言いすぎですがそのくらい気持ちのこもった切実な願いです。
何を忘れたくないのか、抱きしめてたいのか。
そう、僕らが付けたこの歌の名です。
つまりは私たち支配人のナナシスとの思い出です。
ナナシスの支えがいらなくなってもナナシスを忘れないでねってことだと思います。

忘れるわけがない!!!

忘れられるわけがない!!!!

絶対に!!!!!

君の歌になる

歌っていたのは何でしたか?
そう!!!
青い透明な願い!!!!!
それは?
夢や目標!!!!
つまりこれは”君の夢や目標になる”という決意表明なんです!!!!!!
ヤバい!!!!!
すごい!!!!!!
どっか行っちゃったよ語彙力!!!!!

実は私がVtuberを始めたキッカケの1つがナナシスなんです。
ナナシスのアイドル達に憧れて、背中に触れられて、私もこんな風に誰かの傍に寄り添えるような人になりたい!と思ってVtuberになることを決めました。
正直凄く悩んでたけど、最終的に決断させてくれたのはこの歌詞でした。

ありがとうスリーセブンス。

君たちは私の歌になりました。

”青い透明な願いが
君に届くように歌うよ
悲しい色や音たちが
瞬きながら
君が転びそうになったら
いつもその手を掴むよ”

ラスサビ、いよいよクライマックスです!
今までの歌詞と明確に違うポイント、それは歌う対象です。
今回は”君に届くように”歌っています。

”君に届くように”歌っています!!!!!!(大事なことなので2回言いました)

ヤバくないですか!?
傍にいるどころの騒ぎじゃないです。
どんなことでも頑張れる気がします

”悲しい色や音たちが 瞬きながら”

この歌詞がエグすぎます!!!!
悲しい思い出や経験が瞬きながら、つまり、悲しい思い出や経験すらも糧として、と取ることができます!!!!!

神かな?

流石にエモすぎか。

重エモ罪で逮捕です。

何言ってるんでしょうね私。
あまりのエモ歌詞にテンションがバグりつつあります

”君が転びそうになったら いつもその手を掴むよ”

もう結婚してくれェ、、、

スパダリにも程がある。
支配人のライフはもうゼロです。
トキメキすぎて昇天です普通に。
なんて力強い言葉なんでしょうね!!!!
もはや暴力だろ!!!!
でもこの力強さこそナナシスだと思います。

ナナシスは青くて、透明で、まっすぐです。

抽象的ですが、それが私の中のナナシスのイメージで、、、
わかってくれる人がいたら嬉しいなぁ、、

”空に奏でた
ポケットの中のメロディ
聞こえるだろ 君にも”

聞こえますぅぅぅぅううう!!!!!!!
やっぱりこの”空”っていうのは世界なんですかね。
この世界に向かって表明した僕の夢が、目標が、君にも届いてるだろ?って意味です。
ヤバいです。
本当にヤバい。
これはもう感じてください案件です。
にしても力強いな本当に。
最高かな?最高だわ。
失礼、取り乱しました。

アイドル達の”歌”はきっと私たちの”ポケット”に届いています。

それだけは断言できます。

最後に

こんなに長いオタク語りを読んでいただき、ありがとうございました。
私もここまで長くなるとは思ってもみませんでした。
この曲について私が語りたいことはもう全部語りつくしたと思います。
最後にこの記事を書いた感想を。
この記事を書きながら、改めて気づいたポイントがいくつもありました。
「私はこんなエモポイントをこんなに見逃してたのか!!!」
と驚愕しましたが、気付くことができたので結果オーライとしましょう()
こういう機会を与えてくれたナナシスの運営さんたちには頭が上がりません、、
いつもありがとうございます。
また時間が経てこの曲と向き合うと、きっと今とは違った感情になるのでしょう。
でも私は今のこの気持ちを大切にしたいです。
その気持ちの記録、という意味も込めてこちらの記事を書かせていただきました。
こんなに何度も味がするコンテンツなんてナナシスく、らいだと思います。
この記事を通して、やっぱり私ってナナシスが大好きなんだなと思いました。
次の記事を書くかは検討中です。
ちょっと、思ってたより消費カロリーがね、、w
気持ちが昂っちゃって書きすぎた感はありますが、この記事を通して、ナナシスっていいな、って思ってくれる人が一人でも入れば、いち支配人としてとても嬉しく思います。
それではこの辺りで筆をおいて、、
ありがとうございました。

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