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木星が♈牡羊座に入ると変わりゆく景色 その②

木星が牡羊座に入って2週間経ちましたね。

私が認識している中では、GW明け頃から、新たなことを発信したり、始めている人が増えたような気がしていますが、皆様の周りではいかがでしょうか?(^^)/

さて、木星が♈牡羊座に入るとどんな景色になるか?を、その①の記事では書いてみましたが、

今回は、木星と同じ社会天体である土星との兼ね合いをメインに、外惑星の3つの星々との兼ね合いを色づけて、景色のイメージを膨らましてみたいと思います。

現在、土星は、♒水瓶座を航行中で、R5.3/7まで水瓶座に滞在します。

天王星は♉牡牛座を、海王星は♓魚座を、冥王星は♑山羊座を航行中。


♒水瓶座の支配星は、天王星と土星なので、土星としてはホームにいる状況で、働きが強化されやすい場所にいます。

土星の象意は、【制限、堅実、具体化、構造化】

一つ前の山羊座の支配星も土星なのですが、どちらかというと、保守的・因習的な作用が強く、年長者や権威者が良しとする、組織・集団的なカタチを作ったり、規則や体制を作ったり、或いは維持したりして、生活に役立ち実用的であろうとする力が働いてました。

水瓶座の土星は、山羊座にいる時よりも、視野が広がり、一概には既存のカタチに依存しづらくなったり、集団や組織と個人とのバランスをとりやすくなったり、既存の境界線では維持できなくなったモノを、分化して構造化する働きなどが出てきます。

作られた規則や体制が、集団内に居るすべての人を保護するために機能しているか? その体制内で個人の自由が最大限に尊重されているか? 一部の人の利益・利権にならず、全体に還元されているか? 等の有用性を評価して、必要に応じて作り直すことをしたりします。

つまり、ガワ(組織)のために中身(個人)が存在するのではなく、ある程度の共通した【何か】を持つ中身が、居れるガワを実現する。というイメージでしょうか('ω')

集団の中にいる人たちが、それぞれの立場や能力を発揮できるシステムや場を作っていったり、既存のカタチを変えて再構築していく感じです。


そんな水瓶座にいる土星と、牡羊座に入った木星の働きをかけ合わせてみると、、、

今ある組織やコミュニティの中で、その集団全体の利益になると考えられる新たなコトを始めたり、既存のルールで有用性が低下しているものに、新たな視点で変更を加えたり、

或いは、今ある組織やコミュニティから分化して、自分と共通項が多い人たちと、コンセプトやビジョンをより共有できる、新たな組織やコミュニティを創ったり・・・

ということが増えていく一年弱になりそうです(^^)/


それに、外惑星の3星の働きをプラスしてみると、

冥王星の働きがより効くと、集団としてのカタチが保ちづらくなったモノ、ルールが機能しづらくなったコト等(地の時代の産物)に対して、一つの終わりを迎えて、新たなコトが始まる方向になりやすいと思います。いよいよ機能しなくなった地の時代の痕跡部分が、変容していくプロセスにありそうです。

海王星の働きとしては、引き続き、自身の精神性を高めたり広げたりするのに適しており、精神世界や霊的エネルギーと繋がりやすい状況が続きますし、直感・インスピレーションも働きやすくなる状態が続くと思います。

現実世界に行動を具体化していく時に、海王星のエネルギー(つまり、過去記事で書いた、『直感や精神性』)を上手く取り入れると、今年のテーマでもある、本質的な豊かさにつながっていきそうですね。

天王星は、牡牛座が司る『生まれ持った能力や肉体の感覚(五感)、収入を得るための能力、審美眼』などを、壊して構造を変化させていく働きが続いています。

10月頃には土星と90°近くなってストレスがかかることもあり、現実に具体化してカタチを定めていこうとする動きがある一方、その動きに自分自身のセンス的に納得できなかったり、合わなかったりすることが、人によっては起きるかもしれません。

ただ、それをネガティブに捉えるのではなく、今年のテーマを鑑みると、何らかのやり方で、自分の価値観を広い視野で捉えることができれば、新しい価値あるモノが手に入るかも。

という感じです。


まとめてキーワードとして言うと、

『今までにやったことのない新しいコト』

『現実化・カタチのあるコト』

『横のつながり・仲間』

が何らかのカタチで組み合わさっていく景色になりそうです('ω')

(これだけ言えばよかったのかな・・・ww)

#木星 #土星 #2022 #景色 #星読み





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