3/10（日）18:00頃、♓魚座21°で新月を迎えました。

３月も中旬に入り、そろそろ春の声が大きくなってきたような雰囲気も感じられるこの頃ですね。

個人的には花粉症の影響で鼻と眼がかゆくて、我慢の時期ですが、そんなことに気を捉われている時間もあまりなく、

もうすぐ来る春分からの新たな一年に向けて、今のテーマにある、最後の脱皮をしていく流れだなーと感じています。

そんな中の今回の新月ですが、新月コンビ含む星が魚座に多いということと、６ハウスに星が集まっていて、乙女座のエネルギーが依然として強いので、

前回の満月の流れのまま、「理想→現実」「現実→理想」という、魚座と乙女座の間に流れるエネルギーを強く感じるということと、

水瓶座と魚座のエネルギーの関係から、『自分や他者の感情』や『感受性』というところにも大きなポイントが置かれていそうです。

ということで、今回のメッセージは、

自分自身の気持ちや、他者から受けとる感情のエネルギーに、不安や混乱・ストレスなどを受けることがあるかもしれないけれど、

自分と関係性の深い人々との会話から得られる直感を大事にして、その直感に従って、新しい可能性を感じる方向に歩を進めてみると良いよ。

安全・安心を取ろうとすると、過去の経験と合致する選択になってしまい、自分のコントロール下にあるので、新しい可能性には繋がりずらいけど、

リスクを感じるほうに飛び込んでみると、一時的に怖さや居心地の悪さを感じるけれど、今までの自分を「脱皮」でき、次のフィールドに向かって成長することができそうだよ。

というところでしょうか。

前半にも書きましたが、魚座／乙女座のエネルギーが強い関係で、今回は「感情」の動きが多く、無意識に受け取るエネルギーも多いため、

いつもより他者の感情に共感しやすく、感受性が強い人ほど、相手の感情を自分ごとのように強く感じますし、どれをどうしたらよいか混乱することがあるかもしれませんし、

本質的に優しい人ほど、自分の感情や健康を抑圧・犠牲にして、他者を救おうとすることがあるかもしれません。

そういうこと自体が悪いということでは、全くありませんので、そのようにすることで、自分が満足して心地よい場にいることが好きなのであれば、その選択で良いのだと思います。

ですが、今の状況に違和感を感じていたり、より広い場所に行きたい・可能性を拡げたいという場合は、今までとは違う選択をする必要があり、そのリスクをとることで、今のコンフォートゾーンを抜けて、成長していくルートに乗ることになるのだと思います。

なので、今のコンフォートゾーンであるコミュニティの中の人達から見ると、リスクをとる行動は、「異質」であり、「謎」であり、「宇宙人的な奇妙さ」に見えるかもしれません。

でも、当の本人からすると、とても純粋な願いであり、自身の人間性を回復させる行動なのだと思います。

基本的に、人間は変化が苦手な生き物らしいので、変化（成長）につきものな「不安や恐れ」をどうするかであると思いますが、

コンフォートゾーンを出る時のコツは、『誰（どういう人たち）と一緒にいたいかを選ぶ』ことなんだそうです。

そして、変化することで実現したいコトが何かを細かく決めておくと、それを実感したときに、自分がした行動に自信が持てるようになってくるんだそうです。

占星術的に、魚座期間は、胎児の状態に例えられるのですが、魚座を抜けた後にくる牡羊座（春分～）は、産まれたての赤ちゃんに例えられます。

つまり、お腹の中にいる赤ちゃんが、あと１０日ほど（春分）で産まれることと同じで、お腹の中の世界と、産道を通ってお腹の外に出た時の世界は、恐らく赤ちゃんからすると、全然違うように感じる世界なんだと想像します。

赤ちゃん自身は何も変わってないのに、見える世界は全然違うとすると、この春分までの星の流れを使って、私たちも望めば、同じ体験ができるのだと思います。

どれを選択したとしても間違いではないので、自分の直感が感じた方向に動いてみる。

今回はそんな感じです。

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