ハンターデッキリスト&解説
はじめましてRAICHIと申します。noteに記事を投稿するのは初めてです。
拙い文章かもしれませんが読んでくださる方のために一生懸命書きましたのでぜひ最後までお付き合いください。
はじめに
今回noteへの投稿をしようと思ったきっかけは非公認大会「ぐぅデジ杯」と公式大会「チャンピオンシップ2022」2次予選(以外CS2次)をこのデッキで挑んだことにあります。
非公認大会に参加するのも公式大会でこういった成績を残せたのも初めてでとても新鮮に感じました。
今回私がハンターデッキを選んだ理由は11弾で登場したグレイモンX抗体が絡んだウォーグレイモンとブラックウォーグレイモンの2つのデッキの環境シェア率にあります。
このグレイモンX抗体は消滅とバウンスに対して強力な耐性を持っており、11弾環境で猛威を振るいました。
そこで12弾で登場したアレスタードラモン:スペリオルモードの進化時効果によってグレイモンX抗体の効果を使わせずに除去することが可能となったところに着目し、ハンターデッキを使用しようと思いました。
大会成績
ぐぅデジ杯結果
1回戦ハンター⭕
2回戦ハンター⭕
3回戦ハンター⭕
4回戦ブルムロード⭕
5回戦ウォグレ❌
6回戦クワガタ⭕
結果5-1の3位
ぐぅデジ杯で使用したデッキ
CS2次予選結果
1回戦クワガタ⭕
2回戦マスティ抜きマスティ❌
3回戦クワガタ❌
4回戦赤ハイ⭕
5回戦ブラウォ❌
6回戦クワガタ⭕
7回戦ハンター⭕
CS2次予選で使用したデッキ
各カードの採用理由
正直各カードの採用理由に関しては同タイプのデッキであればほとんど同じだと思うので、長い場合は気になるカードの部分だけ読んでください。本当に長いです。
このデッキに触れたことがない人にもこのデッキの良さを広めたいため、すべてのカードを記事にまとめさせていただきます。
タマゴはぶっちゃけこれ一択です。
後にも書きますが、消滅を前提としたセキュリティへのアタックがある以上これを取らざるを得ないです。
セーブ持ちのレベル3が強いことは10弾のクロスハートの登場で周知のことと思います。
本来レベル3ではDPも低く、セキュリティへアタックしてデジモンがめくれた場合、高い確率で消滅してしまいます。
しかし、セーブという効果のおかげで消滅してもテイマーの下へ置かれ、次のリソースとすることが可能になりました。
以降にもセーブを持ったカードを紹介しますが、すべてこの利点があると思ってください。
登場時でテイマーの下にカードを置きつつ下に置いたことによる手札消費を補充する効果も持っています。
このデッキではテイマーの下にカードを置くことが鍵になります。
また、本デッキの紫のデジモンすべてがこの進化元効果を持っています。
カードゲームを語る上でドローが弱いことはないと思います。
進化元効果こそガムドラモンと同じものの大きく違う点はテイマーの下へ置かれたカードの回収です。
前述のガムドラモンの効果でテイマーの下に置いたカードや、セーブでテイマーの下に置かれたカードを回収します。
このデッキの性質上、テイマーを多く採用しているため過剰にテイマーが手札に来てしまう場合があります。
そのような場面で手札で余ってしまったテイマーを入れ替える登場時効果を持っています。
このデッキのカードは全体的にDPが低く、高いDPを持つブロッカーやセキュリティデジモンとのDP比べによる消滅が懸念されるため、DPを上げる役割があります。
1枚採用となりましたがセーブ記述のあるレベル3でDP-の効果を持つカードが唯一エカキモンだったため採用しました。
前述のレベル3を登場したターンにアタックを可能にするいわば"詰めの1点"を取るためのカードです。
また、ご紹介したレベル3のセーブとは違い、セーブした後にトラッシュから好きなセーブ持ちカードをテイマーの下に置けます。
進化時と登場時、どちらでも同じ効果が出せる優れものです。
その効果は手札にあるテイマーを踏み倒せるというもの。
テイマーをたくさん用意する必要があるデッキなため、テイマーにコストを割いている余裕がないので間違いなく必要なカードです。
また、前述のエカキモンの採用理由に補足を付けると、このカードの消滅効果がDP4000以下と小さめのレベル4までしか除去できないため、エカキモンで下げることによって大きめのレベル4まで除去することを可能にするためです。
こちらも進化時と登場時、どちらでも同じ効果が出せるカードです。
効果はシャウトモンとは少し異なり、デッキからテイマーを踏み倒します。
運任せではあるものの手札を消費しないため成功すればそれなりの余裕が生まれます。
進化元効果はセーブ持ちであればブロッカーになれるというもの。
お気づきかもしれませんがこれまでご紹介したレベル3〜4のデジモンはほとんどがデジクロスを持っているためこのカードをデジクロス素材とすることによってお手軽にブロッカーを立てることができます。
大型のデジモンを退化させて除去しやすくする役割があります。
また、ダメモンから1コストで進化したり、ツワーモンにツワーモンを重ねることによる連続退化の過程で進化元が増えるため、後述のレベル5のカードにより強力な影響を与えます。
ブロッカー、サーチ、セーブも強力ではありますが、一番のポイントは進化元効果のジャミングの付与です。
進化元の枚数によって消滅上限の上がる特殊な進化時効果を持っています。
また、進化元が4枚以上あるときにセキュリティアタック+1を持っており、前述クロックモンとの相性はバツグンです。
おまたせしました。
やっと本デッキの注目カードのご紹介となります。
進化時にテイマーの色の数だけ上級デジモンを対象に取れる現環境の最強の除去効果です。
テイマーや他のデジモンの下に置くため、あらゆる耐性を貫通して除去することが可能です。
また、条件さえ達成していればターン終了時にアタックできる効果を持っています。
この効果も注目ポイントで、なんとこのデジモンがターン終了時にレスト状態であったとしても、関係なくアタックできます!
レベル5からも進化できるレベル7のデジモンです。
お互いのテイマーとデジモンがすべてレスト状態になったままになってしまうという一見デメリットにも思える効果を持っていますが、その分自身のアタック時は強力で相手だけでなく自分のテイマーやデジモンを複数展開していても威力の上がる効果となってます。
ここからはテイマーです。
4コステイマーお馴染みのターン開始時に安定してコストをもらえます。
ここで前述の"テイマーの下に置くことが鍵"の回収です。
セーブ記述のあるデジモンに進化するときにテイマーの下から進化元に置くことで進化コストを軽減するという効果です。
これにより1ターンに連続して進化がしやすくなっています。
タギルの進化コスト軽減と同じ効果を持っています。
メインフェイズ開始時に下に特定のデジモンを置くことでドローします。
手札が増減していませんがテイマーの下に置くことにより進化コストの軽減効果が使えるようになるためその分のアドバンテージは稼いでます。
タイキとほぼ同じですが、こちらはドローではなくメモリー+1となっています。
テイマーとデジモンを同時にサーチできる登場時効果です。
条件付きでセキュリティアタック+1を付与できます。
前述のオメガシャウトモンをさらに打点を上げるもよし。アレスタードラモン:スペリオルモードに使ってターン終了時のアタックと合わせてセキュリティ4枚チェックするもよし。
個人的最強カードです。
2つの大会で使用したデッキで異なる点はヤミからの呼び声の有無です。
こちらは12月から制限カードとなっているため1枚のみ採用です。
ぐぅデジ杯を終えて、欲しいカードが欲しいタイミングでトラッシュにあることがしばしあり、そんなときにこのカードがあれば解決できるのではないかと思い、採用に至りました。
軽い解説
初めに申しました、ウォグレとブラウォに対してですが、正直思っていたよりも遥かにキツかったです。
というのも、アレスタードラモン:スペリオルモードなら耐性関係なしに除去できるという強みもテイマーありきのものであったため、ブラウォやハデスフォースによってテイマー自体が除去されてしまうと進化コストの軽減はおろか、肝心のアレスタードラモン:スペリオルモードでの除去の範囲も縮小してしまい、対象にすら取れなくなってしまう事態となってしまいました。
そんな中でツワーモンの存在は大きかったです。
ハデスフォースは最大でも13コストまで。4+3+3+3のテイマー4枚除去が最大値ですが、対面している中では大体の場合は突進ウォグレの12コストまで、3コステイマー4枚除去かタギル含めてテイマー3枚で収まっていました。
つまり、テイマーが5枚以上あれば選ばれるテイマーによっては2色なら残せなくはないというところです。
ツワーモンは進化元が2枚あればウォグレ、ブラウォを対象に取れます。
育成から上がったレベル3であれば確実に2枚ある状態での進化が可能です。
ツワーモンの進化時効果により退化させてレベル5に落とすことに成功すれば、アレスタードラモン:スペリオルモードでもテイマーが最低2色残っていれば除去することが可能です。
最後に
長々と書いてきましたが少しでもハンターデッキへの興味、関心が高まっていたら嬉しく思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また機会があれば執筆させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
では。
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