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AKB48・長友彩海は柏木由紀のおかげで選抜入りを果たす。若いメンバーのさらなる活躍を期待

AKB48・柏木由紀さんの卒業コンサートが3月16日、横浜・ぴあアリーナMMで開催された。その際16期生・長友彩海さんがMCで柏木さんの優しさについてこう語っている。

「ぴあアリーナで数年前にもAKB48単独コンサートがありまして、そのときに私は初めてコンサートの選抜に選んでいただいたんですよ。シングル曲の選抜とかじゃなくて、新しくコンサートのために作るってなったときに、ゆきりんさんが『普段選抜に入ってない子もコンサートの選抜に入れてあげたい』って言ってくださったみたいで。なんとそこで私の名前を出してくださって。私はそれを知らなかったんですけど。」

「私は本当にあのコンサートがきっかけで強く選抜を目指したいって思うようになったので。あのコンサートがあったから、ゆきりんさんがいたから今があると思ってるので、本当に感謝してます。」

長友さんは2000年生まれで、2016年の高校1年の頃16期生としてお披露目されている。2017年発売の49thシングル『#好きなんだ』のカップリング曲に参加してから以来、在籍中に7枚のシングルが発売された。

そんな中で選抜メンバーに選ばれたのは、先月発売の63thシングルで柏木さん卒業曲でもある『カラコンウインク』1曲のみ。7年間活動してきて初の選抜とのことで嬉しさもひとしおだったことだろう。

長友さんの柏木さんとのエピソードをステージで聞いていたのは17期研究生・佐藤綺星さん(選抜回数0回)、13期生・村山彩希さん(6回)、15期生・込山榛香さん(2回)、ドラフト3期生・大盛真歩さん(4回)、ドラフト2期生・千葉恵里さん(3回)、15期生・向井地美音さん(9回)。

選抜回数52回を記録する柏木さんに比べて、MC陣の中でも一番古参の向井地さんでも9回。柏木さんが卒業することでAKB48の選抜枠が1人分空く。10年在籍しても選抜回数0の髙橋彩音さんなども含め、若いメンバーが選抜に入り夢を叶えられることを願う。

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