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牛川いぬおさんの書籍化がうれしい_20190620

Amazonで予約注文し、発売日を待ちに待っていた本がやっと届いた。牛川いぬおさんの「毎日、牛まみれ」。

さて、牛川いぬおさんをご存知だろうか。

もしまだフォローしてないなければ今すぐにフォローをポチってほしい。同時にAmazonで本もポチってほしい。牛かわいいから…

牛川いぬおさんは、酪農業に勤しみながら愛くるしい牛の絵やマンガエッセイを描いている方。詳しいプロフィールや酪農に至った経緯などは、ご本人のツイッターやこの本をぜひチェックしてほしい。

数ヶ月前、なにかの拍子でフォローしたのだと思う。初めて牛川さんの牛の絵を見たとき、その愛くるしい絵柄に惚れてしまった。牛が本当に好きなんだなあということが伝わってきませんか。

牛の表情(特に目が好き!)とか、毛並みなんかも丁寧で、やさしい雰囲気がとても落ちつく。牛はもちろん、自身を犬に見立てた「牛川さん」のビジュアルも好き。牛に似て、モッとしたお鼻がかわいい。

でも、わたしが牛川さんのマンガエッセイを好きな理由は絵柄だけではない。

なんでこんなおもしろく(興味深く?)読めるのかと考えてみた。最も大きな理由は、きっと、牛川さんが「生粋の酪農家育ち」ではないからだと思う。

ご自身でもおっしゃっている通り、牛川さんは酪農の世界へ「飛び込んだ」人間。どちらかといえば、わたしのような酪農業とはちょっと遠いところで生きている人間に近い目線で酪農の世界を見ている感じがする。酪農業を営む方々からしたらあるあるなのかもしれない内容も、わたしにとってはそれらすべて尊く思えた。

これはどこで生きていてもそうだけれど、素朴な疑問とか、発見とか、気づき、感動などの類は、あたりまえの環境からは生まれにくいものだと思う。あたりまえがただ延々と続くような日々はちょっとした恐怖を含んでいるとも思っている。

それで言えばわたしはわりと、いい意味でも悪い意味でもあたりまえが苦手ゆえに、今の生活に落ち着いているのかもしれない。限界フリーター生活は波乱万丈で、わたしはそれをたのしんでいる節があるな。

まあそれはさておき、牛川いぬおさんが忙しい日々の中で投稿していたマンガエッセイが、本になった。書籍化、うれしい〜。

何でもかんでも電子化だなんだと凄まじいが、やはり、形としてこう、なんていうんですかね、手にとれるものはしっくりくる。(個人的に)

今日は仕事から帰ってきて即ポストを確認し、「毎日、牛まみれ」が無事に届いたことを確認してAmazonにありがとうした。すぐ読みたい気持ちを我慢しながら家のこと済ませ、余りもので簡単に夕ごはんを済ませ、ベッドで猫と寝転がりながら読んだ。牛になりそう。

読了。

あ〜〜〜〜、かわいすぎやしませんか〜〜〜〜
寝る前にあと300回くらいは読みたいし、会社に置いといて疲れたら読みたいし、満員電車でイライラしている人がいたらソッと差し出したい。

発売日当日、これから読む方も多いと思うので内容に関しては触れないけれど、とにかく癒される。癒された。

これは冬の朝のホットミルクくらい癒される。心が、ほよよ〜〜とするので…。

そういえば、わたしは毎朝牛乳を飲んでいる。休養していた時もだいぶ牛乳に救われた。一時期ものすごくハマって、安い牛乳から高い牛乳まで買いあさって飲み比べをしていた。暇なのか。

実はわたし、動物好きがゆえに獣医師を目指していたんだった。その後には、生物生産という農業と畜産の学科に進学しようとして、まあ結局、料理を学んでフリーターに至ったわけだけど。

緑が多い中で育ったわたしのなかにはわりと、自然や動物などの存在が根強く漂い続けているのだな。いつかわたしも畜産の現場へ行ってみたい。ん〜〜〜やりたいこといっぱいなんだよなあ。

とはいえ今は、わたしはわたしの日々を愛そう。話はそれから。

もっと書きたいことあったのだけど、眠いので今日はここまで勘弁。
お疲れ様でした、おやすみなさい。

(届くかわからないけど…)
最後に、牛川いぬおさんへ
書籍化ありがとうございます、おめでとうござます。ほんとにうれしいです。暑い日々も、お体には気をつけて。応援しています。(ベェ〜〜!)

aoiasa
- 20190620

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最後までありがとうございました。 〈ねむれない夜を越え、何度もむかえた青い朝〉 そんな忘れぬ朝のため、文章を書き続けています。わたしのために並べたことばが、誰かの、ちょっとした救いや、安らぎになればうれしい。 なんでもない日々の生活を、どうか愛せますように。 aoiasa