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アイキャッチ選びはターゲットの“共感”を意識する

ライターとして、今日はちょっとした気づきがあった。

コラムや記事では、アイキャッチ画像を設定する。1番最初に見てもらう、見てもらうかどうか、入り口となる重要なポイントだ。

私が書いた記事について、ちょっとズレているアイキャッチがあった。「疲れている人向け」の内容なのに、アイキャッチが「元気そうな人」だった。

私としては「疲れている人が元気になるための方法で、元気になった姿」を意識して、設定していた。でも、読んでもらいたいターゲットは疲れていて、「元気そうな人」を見てもぴんと来ない。だから記事もあまり読んでもらえなかった。

つまりは、「記事を読む前の姿」ではなく、「記事を読んだ後の姿」のアイキャッチ画像を設定したために、また記事を読む前の人に響かなかった。

ただし、「記事を読んだ後の姿」を見せる方が効果的なこともある。例えば「ダイエットで痩せたい」とか「きれいに見せるメイク術」というテーマの記事のとき。

「体型やメイク法に悩んでいる姿」よりも「ダイエットやメイクできれいになった姿」をアイキャッチに設定した方が、多くの人に見られるように思う。おそらくは“変わること”がテーマだから、変化した姿の方が読む人に響く。

アイキャッチ画像は、「記事を読む前の姿」の方が良いのか、「記事を読んだ後の姿」の方が良いのか、という議論ではないように思える。おそらく、記事のターゲットになる人物にとって「共感される姿」がベストなんじゃないかな。

というわけで、記事を書くときだけでなく、アイキャッチ画像もきちんと読み手を意識しよう。共感をしてみよう。今までの反省とこれからの課題として。

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