と、問われてうまく答えられなかった。

「あなたはどんな人ですか？」

と、聞かれてわからなかった。

誰かと一緒にいる自分は“こうすべき”で、自分という人間は誰かが“こう思う”人のように感じていたから。

私は何がしたいんだろう。「これやってみたいな」「してみたいな」と思っても、足を引っ張る感情がある。「前も失敗したじゃん」「でも今だってこんなのがあるよ」って。

それは私の慎重さだし、必要な部分だとも思う。そう思ってしばらく生きてきたからなのか、「私なにしたいんだろう」ってすごくわからなくなってしまった。

わかってるけど、やるのが怖い、のかもしれない。それを投げかける友人とかもいなくて、自分で堂々巡りで考えちゃう。話を聞いてもらって、それはとても居心地が良くて、すごくありがたかった。

私、どうしようかなぁ。どうしたいんだろうなぁ。うーん…。

2019年9月18日(水)