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年末と年始と

長い期間休むと体力の戻りが遅い、aoikaraです。

驚くほど体力がなくて、夕方になるともう疲れ切って横になってしまいたくなるほどで、長期休みもいかがなものかと、社会に物言いをするような口ぶりで自分に言い聞かせている。嘘だ、あんまり言い聞かせてなくて、「つらたん」とだけ思っている。

休みに何か予定を入れればいいのだろうけど、事前に予定を立てないと突発的に何かすることができないので、ただただ何もしない時間を過ごしていた。体力のなさも相まってただただ横になっている日もあった。

ただ、現状の記録をつけることを課されているので、改めて振り返ると気分が下がっていても実際によくない行動をするというわけでもなく、ひどく落ち込んでいたようで耐えていた自分もいることに気づく。

用事があってでかけてみたら、思ったよりも早かったり遅かったり、自分のペースで進めるなんてことは、たくさんの人がいる“社会”ではそうない。だから人が増えてくると勝手に圧迫感のようなものを感じて、人がいないほうへと逃げ出したくなる。もっというならこもってしまいたくなる。

せっかく時間ができたのだから、時間を潰すために、ずっと気になっていたカフェに行ってみるとか、たまたま神社の前を通り過ぎるのだから初詣でもしようかとか思うのにできない。できないのがすごく自分らしいとも思う。直したい自分らしさでもある。

苦しいニュースも続く。ニュース、と言っているのだから、ずいぶんと気楽だと思う。胸を押し込めるような感覚が何度もやってくるけど、物理的な痛みがないのは当事者じゃないからだろう。ずるいよね。

わずかばかり、自分の罪悪感を埋めるためみたいに、お金を出す。本当に何もできないから、それくらいしかできないから。

ピリッとのどが痛むような気がするけど、湿度が30%以下だからたぶん気のせいではなくて、卓上の加湿器を回しながら2024年もがんばる。

2024年1月6日(土)


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