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noteの書き方~ライターがプライベートで毎日続けている方法

三日坊主という言葉が似合う選手権で殿堂入りする自信があるaoikaraです。そんな私でもnoteを1年以上ほぼ毎日続けられています。すごい!

主にnoteは日記のような感じで使っています。ライターの宣伝とかPRではなく、あくまでプライベート。

ライターである私がプライベートでも文章を書くことを続けられているのは、まあ書くことが好きなのはあるけれど、やり方や書き方を確立できたからというのも大きいと思います。

というわけで、私なりの「noteの書き方」をまとめていきまっしょい。


書く時間を優先的に確保する

私は、仕事をしている日だと毎日「noteを書く時間」を設けています。

後回し癖、先延ばし癖がある私は、「仕事が終わったら~」「ご飯を食べ終わったら~」とか思って、結局書かないパターンが多いです。現在、noteではないブログがそうです。で、休みの日も時間設定していないので、遅くなることが大半です。

そしてnoteは予約投稿ができない。プレミアムはできるのかな?とにかく無料で使っていると予約投稿はできません。

なので、毎日投稿しようと思うと、時間があるときに何本か記事を書き溜めして別日に予約投稿でアップする、ってことができない。まあ書き溜めしておいて、毎日アップだけするって方法もあるけど。

でも、毎日続けたいと思っているなら、毎日の習慣にした方が良いので、「毎日noteを書く時間」を必ず確保するのがベターかなと思います。

忘れないようにスマホのリマインダーに時間を設定して、通知するようにしています。それでも忘れたりサボったりもするんだけど、基本的には毎日アップできています。


「noteだけには言っちゃうけど…」みたいなことを書く

今はSNSも多いし、他にブログもあるし、“書く場所”って山ほどありますよね。note以外に書きたいことを書いちゃって、noteに書くことがなくなってしまう、だからわざわざnoteを書こうと思わない…で続けられないというパターンもあるのではないかと思います。

私はnoteを始めたとき、TwitterもInstagramもブログもやっていたので、他の“書く場所”とは違うルールを決めました。それが「毎日書く」「継続>質」「書く内容はなんでもいい」です。他の場所にはないルールです。

結果、毎日だらだらと思いながら吐き出したいけど吐き出せてなかった思いとか、丁寧な構成をするほどの余力がないけど書いておきたい思いとか、今までどこにも書いてなかった思いを書くようになったんですよね。

「あーこれ言いたい!書きたい!」
「頭ごちゃごちゃだからnote書いてみよ。整理できるかな」
「Twitterにつぶやいたけど、もっと思いがたくさんあって、詳細を書きたい!」
「どこにも言えないことnoteには書こうかな」

とか、自分が今まで「書きたいけど書けなかった」「思いを伝えたかったけど伝えられなかった」という需要を叶えてくれる場所がnoteになったんですよね。

だから、「これnoteだけには言っちゃうけど…」みたいに「noteだけに書くこと」を決めると、続けやすいのかなと思っています。結果論ですが。


その瞬間に書きたいことを書く

ネタのストックは基本的にはしていません。メモを取ったりはしてない。頭の中には「あれ書こうかな」「これ書こうかな」とか常にあるけど。

で、noteを書く時間になったとき、一番書きたいことを書いています。直前に変わったり、書いている途中で全部消してやっぱりやめたりすることもある。今もまさにそうで、別のことを書こうとしていたけど、やめて「noteの書き方」を書いています。

「あれ書きたい」「これ書きたい」って下書きを残すと、残すだけで終わって書き切れないんですよね。そのときの途切れ途切れの文章とか後から見返しても、細かい気持ちは忘れていて、当時の思いのままの文章は書けないから。

思った瞬間を過ぎてしまうと、書きたいほどの熱量がなくなっていることもあります。でも、それってもったいない。だから、「書きたい!」「伝えたい!」と思った瞬間に書く。

じゃあ思ったときに書くのを優先するのか、決めた時間を優先するのかって問題もありますよね。これはどっちもあるから、自分の感情にまかせるのが良いかなと思います。人によってどちらが向いているのかもあると思うし。

そんな感じなので、「あー何書こう…」って思って、2、3行で終わるときもあります。逆に書きたいことありすぎて、1つのテーマにまとまらないときも。思いのままに。多ければ多く、少なければ少なく、そのときの自分の状態に合わせればヨシ。


2~4行で改行する

急に実用的な話。パソコンでもスマホでも見やすいのが、2~4行での改行だと個人的に感じるのでそうしています。

まあこれは好みですね。1文ごとに改行するのも、全然改行しないのも、私は読みにくいなと感じます。それでも読みたくなる文章はあるので、いちがいにはいえない。自分のスタイルでどうぞ。

私だってたまに1行とか短くなったり、5~6行とか長くなったりもするし。それはそういう例外だとちゃんと思って書いているので、全然あり。融通がきくルールです。


書き終わったら、最初から読み返す

文章を書き終えたら、一番最初から最後まで読み直します。文章の間違いをチェックして直したり、客観的な目線で読んで文章を加えたり消したりもします。

あ、でもズボラなんで、読み返さないときも全然ある。10,000文字とか書いたときは、書きたい思いの方が大きくて、文章の正確さよりも自分の思いを吐き出したいが強いから、まあいいやとそのまま出しちゃうこともありあり。

ただ感情的に書いた文章は見直します。あまりにもひどい言葉を使ってないかチェックね。「もうどうだっていい!感情だー!わー!」って書いているときは思うんだけど、冷静になったら恐ろしいこともあるからね。

読み返すことで冷静になる。ツイッターとかでもうっかり言わなくてもいいこと書いちゃうときは、だいたいが冷静じゃなくて、書いてポーンと送信を押しちゃうとき。感情をぶつけられたら誰だって痛いし、なるべくは誰かに痛い思いをさせるように伝えないようにしたい。


「面白い」「うまい」「心が動く」文をたくさん読んで、「スキ」する

noteには良い文がすごくたくさんあります。「面白い」文は長くても最後まで文字を追ってしまうし、「うまい」文は感心するし学びたくなるし、「心が動く」文章は強く惹かれてしまう。

“読む”ことが“書く”ことも豊かにしてくれます。「スキ」を送れば交流もできる。それこそnoteは“書く”だけじゃなく“作る”いろんな人がいるから、すごく楽しいです。人とのつながりから、自分の文が生まれるきっかけにもなります。


自分でも「読みづらい」と思うなら、うまい人の文から習う

面白い発想でも書き方がイマイチだと、面白さが伝わりません。文章として成立していないと、まず読もうと思ってもらえないから。だから文章のテクニックも大事で、読みやすさや伝わりやすさへのこだわりも捨てちゃいけない。

自分でも自分の文を読んで「何言ってるんだ?」ってなることがあります。自分で改善できるなら、手直しすればヨシ。

「読みづらい」とわかっていながら、どう直していいのかわからないときもあります。

そんなときはうまい人の文をとにかく読む。他の人の文を読んで、自分との違いを見つけて、少しずつ直していけば良い。

誰かの文章をマネしたり、習ったりするのは良いと思う。「文章の書き方」で学んだことを実践するのも良いと思う。劇的に良くなるテクニックを持っている人たちを参考にしてもいい。

でも、誰かから言われたことを聞くより、自分で得た学びの方が身につくし、実践しやすいと個人的には思います。

地道な作業だけど、自分で自分の文を良くするポイントに気づいて改善していくのが、読みやすい文章になる確実な方法じゃないかな。そんなこと書いている私も発展途上です。


“自分”であれば何だっていい

とても美しい文章、面白い文章は魅力的だけど、美しくなくても面白くなくても“その人らしさ”がありありと感じられる文章は、とても魅力的。だから結局は、“自分”が思ったことを、“自分”で思うように書けばいい。そしたら“自分”らしさが出ます。

「自分らしさって何?」と思ってしまうなら、その思いを文章にしたらいいのです。それがまさに今の“自分らしさ”だから。

「スキ」がめちゃくちゃ少なくても、「自分が好きなこと書いているからいいや」と思うし、1個でも「スキ」がつけば満足する。いっぱいつけば、「こんなにたくさんの人が“自分”の良さに何か気づいてくれたんだ」とうれしくなる。

傑作でなくても、“自分”であればなんだって素晴らしいから。「スキ」が欲しいとか、ビジネスにつなげたいとなると、また話は別なんだろうけど。自己満足のプライベートで書くnoteなら、それで十分、自己に満足できる。

自分自身を見せて、それに「スキ」と言ってくれたり、共感してくれたりする人がいた方が私はうれしいです。


以上。文章のエキスパートではないけれど、テクニックだけではなく“書く”ことを考えてみた結果、こんな感じ。「こうしよう!」と思っているわけではなくて、続けていく中で実感している事柄を並べてみました。

最後の方にも書いたけど、結局は自分で自分のやり方を見つけるのがベストだと私は思います。私も自己主張したいから、「自分はこうよ!見てちょうだい!」と見せるために書きました。究極の自己満足です。

それでも何か参考になったり、参考にならなくても何らかになれば、幸いです。

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