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223.スマホの画面を覗かれるとそわそわする、2019年8月1日(木)

私は、自分のスマホの画面を覗かれるのがあまり好きじゃない。そわそわしてしまう。知らない人に覗き込まれたってのは今まで経験がなくて、そういう覗かれ方ではない。

例えば私が友達とか恋人とかといて、二人で行くお店を調べるためにスマホをいじってるときに、たぶん一緒にいる人は私のスマホを見るよね。それが微妙に苦手。いや、むしろ自然な流れで覗くよね。覗くというか見るよね。でもなんだか苦手なんだよなぁ。

はっ、この人スマホの中にやましいことがあるんじゃ…、と思う方はご安心を。何もないよ。そういう意味では誰に見られても良い。でも嫌なんだよね。なんだろう。

たぶん、スマホは私にとってプライベート空間。ものすごく自分の内面が現れている部分なんだと思う。

文章を書くというのも、自分の内面を見せる行為。noteを書いて内面さらしまくってるのに何を言ってるんだって感じだけど、それはちょっと違ってて、言い訳する。

たしかに文章を書くのも、自分の内面を見せる自己顕示欲みたいなのがある。でもそれは自分の意思があるけど、スマホは違う。基本一人で使うし、誰かに見られると思って使ってない。だからあまり人には見られたくない。

例えば、私はアプリをフォルダ分けしてない。自分の普段のだらしなさも出てるみたいで恥ずかしい。キャンディークラッシュとかクッキージャムとか、似たようなパズルゲームばかりダウンロードしてるとかも恥ずかしい。

スマホと同じ理由で、自分がどんな映画を見てるか、どんな本を読んでるか、まだ作品を鑑賞している最中だとあまり言いたくなかったりする。本の感想を話したり、ブログに書いたりもするけど、最中はまだ自分の内面をえぐってる最中だから、取り出して伝える“形”を自分で作ってから伝えたい。

その割に、部屋とかハウスキーパーの人に掃除されてもなんとも思わないんだよな。ハウスキーパーに入ってもらったことはないけど、私は片付けが苦手だからめちゃくちゃお願いしたい。

きれいではないけど部屋を見られるのは平気。だって向こうは仕事だし、こちらのプライベートに介入してくる心配はないから。そんなこと言ったら、スマホの画面を見られたり、読んでいる本について聞かれるのも同じなのにね。

人の羞恥心とかパーソナルスペースって、人それぞれ違うんだろうね。自分でも不思議。

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