見出し画像

推しの配信者が、推しで無くなる瞬間

※物騒な事書いてますが、別に私が推しを推しとして見れなくなった的な話ではありません。

ちょっとだけ補足すると、私がメンタル病んでる時に冷めてしまった一瞬があった時があって、その時の気持ちを改めて考えてまとめた内容になります。


まず、

貴方にも「推し」が「推しで無くなる」時は必ずやってくる

という話、

20歳以上超えていれば誰しも経験した事があると思うんですけど、

何かに熱中していたものに冷めた経験はありませんか?

理由は色々あると思います。
ゲームで例えるなら、
・一区切りがついた
・やり込み尽くした
・やることがなくなった
・面白くなくなった
・仕事などでやる時間が無くなった(物理的接触時間の現象)
・続編が出ない(持続性・話題性)
・内容に不公平さを感じた(極端に難しい)
・別のゲームにハマった(趣味移行)
などなど。

後半は冷める、と言った内容とは少し違う気がしますが、そのゲームから離れた事実に変わりはないかと思います。


で、タイトルの
配信者などの 推し、いわゆる推し活をしていて急にふと冷めてしまう(覚める)事。

こっちの例で言うと
・長時間接触していた(やり込み要素)
・沢山応援した(自分のエネルギーの使用)
・その人のことが好きでいた(精神的な拠り所)
・沢山反応してくれた(承認欲求の満たし)
・つまらなくなった※1
・配信者があまり活動をしなくなった、又は活動を辞めた
・配信を見る時間が少なくなった(時間の融通が効かない方)
・配信者が異性と付き合っていた※2
など。ちょっとあげるとキリがないので代表的な所をチョイスしました。

※1 つまらなくなった
・配信者のリアクションが薄くなった、ゲームが面白くないなどの配信者側の問題
・元々配信者のリアクションなどは面白くはないが、推しだから面白いと思っていた
・同じコンテンツの繰り返しで飽きた
・人気になりコメントが拾われなくなった

※2
・付き合っていた事が噂になっていた
・付き合っていると断定する発言があった
・配信者からの匂わせがあった
・交際相手はいないと断言されていた

急に冷めてしまう原因って、推してる時は気づかないんですけど、やっぱその人の事を盲目的に見ているんですよね。私たちってやっぱり人間だから。

上記に書いた、※1より上の項目に関しては、個人的な分析ではどれもこの行動パターンをしたら、必ず早いうちに冷める、というものです。
※2はまぁ…、言わなくてもわかるよね。
解説はするけど。


では何故冷めるのか

はい、簡単です。
熱中のしすぎです。

あまりにも貴方の生活の一部になり過ぎているからです。

逆に言うと生活の一部になってないレベルのものは恐らく「推し」とは言わないんじゃないかなと思います。(若しくは最推しと表現をするべきか)

さっきも言いましたが、配信者さんって結局の所タレント業であり、且つ人間なので、何処かしらボロは出てるんです。

好きな人の事って、あんまり悪い所、目につかないですよね?

冷めるタイミングって、その悪い所に目が入ってしまったタイミングなんです。

「この配信者さんってこう言う一面あったんだ…」とか、「あっ、これ地雷だ…」と勘づくような場面。

私はメンタルが病んでて、嫌な所を粗探しして
あー、この人も所詮こんな人なんだ。
なんか…、自分のかけたお金や時間、もったいなく感じたな。あの時間とお金、帰ってこないかな。
って思ったのがこのターニングポイントでした。

その後、「相手も人間なんだから、悪いところがあって当たり前」「自分が考えている程皆完璧なわけではないし、自分だって完璧なわけじゃない」
って自分に言い聞かせて、疑心暗鬼を乗り越えて未だに、私の推しは、推しとして健在しています。

※2に関しては、単純に裏切られたと感じるからですね。
リスナーって勝手に見ている配信者に配偶者や交際相手が居ないものだと思って生きてます。殆どのひとがそうです。

唯一当てはまらないとするならば、シングルマザーと書いてあったり、子持ちや育児中等と記載がしてある場合。

入り口であるゲートに配偶者がいるか居ないかでリスナーの見方はある意味全く別のベクトルの推し方になります。

育児中なのであれば、恐らく「その人を応援したいから推す」人が大半なんじゃないでしょうか。

だって。 もう相手いるってわかってるんだもん。 自分の席、無くない?
そんな人の所に突っ込むのって、ソコソコ私みたいに頭沸いてて寝とる事ができるとか思ってるような輩かストーカー体質な人くらいだと思います。

なので、通常 「推し」 と言う言葉を使う場合は、異性であれば殆どの場合「ガチ恋勢」に半分片足入れ込んでいるか、沼に入ってます。
それは断言します。


※蛇足

但し現在の日本は多様化の文化が交わってきたことによって性自認がぐちゃぐちゃな人も多いです。
LGBTQIA+の話が日本に普及するまでは、異端者扱いされていたので自分がそっち方面の人間だと考える時間を作る事は昔はあまり無かったのですが、今はありとあらゆる可能性を広げ過ぎたせいで、ちょっとでも同性が好きだと、友人感情なのか、恋愛感情なのかが分からなくなって、自分で性自認をバイに変えたりする人がかなり増えました。

それで、性自認がぐちゃぐちゃだとどうなるかって言うと

配信者は一般的な恋愛対象の感情の持ち主であるのに対して、
リスナー側では一部、同性でも恋愛感情を抱いているタイプのガチ恋勢が現れる訳です。
(これは私の推しが同性である事から、そう言う事です)

異性から好かれるのは当たり前に嬉しい事だと思うのですが、一般的恋愛感情(ヘテロ)の人に対しては嫌悪感を抱かれることもあるのでここは注意が必要ですね…。

そんなこんなで、推しが推しとして見れ無く話をしましたが、
・配信を見る時間が少なくなった(時間の融通が効かない方)
に関しては少し例外ですね。

今までのは盲目的な恋をしていたような内容ですが、
仕事などで時間の融通が効かなくなった、生活パターンが変わった、生活のリズムが変わった、等の季節柄で起こりやすいパターンのものです。こっちは「3ヶ月でリスナーはよく入れ替わる」といった内容の方に近いかもしれません。

…っと以上になります。

大方はここまで見ていらっしゃる方は、もう自分が大体ガチ恋に片端くらいは突っ込んでる自覚はあるんじゃないでしょうかね…。

ただ、文中で触れた
「相手も人間なんだから、悪いところがあって当たり前」「自分が考えている程皆完璧なわけではないし、自分だって完璧なわけじゃない」
って言う根本的な所は皆忘れないでほしいなぁ…って。

少しでも長く、自分の推しの事を大切にしていただけますと幸いです。

読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?