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リーグワンのチームを徒然語ってみた〜カンファレンスA 第2弾

昨日突然始めた、リーグワンのチームをただただ語るnote。
究極の自己満足としか思えないかもしれない。
ごめんなさい。
備忘録の一環と思ってもらえれば。

コベルコ神戸スティーラーズ


ラグビーといえば、神戸製鋼である。
これは幼き日に、私が父に叩き込まれたこと。
神戸製鋼、平尾誠二(敬称略)
ラグビーの一番最初の記憶は、これ。
とにかくすごいんだということを、教え込まれた。
ラグビー=神戸=平尾誠二。
2019年までは普通に、私の中でこの式しかなかった。

そして初めて見に行った試合も神戸。
日産スタジアムでの試合だった。
どの席を取っていいかわからなかったので、思いっきりコーナー寄りのバックスタンド、しかも前方の席を取ってしまったため、試合で何が起きてるのかわからなかった。
間に陸上トラックもあるし、とにかく・・・全てが遠かった。
(位置があまりに良くなかったようで、誰も近くに座らず、JSPORTSで試合を見返したら、あ、これ、自分たちやわ、ということがよくわかったので別の意味で思い出)

そんな遠い中でも、ラグビー選手とはこれほど大きいのか、ということを思い知ったのも神戸だった。
ビジター側に座っていたため、試合前のウォーミングアップは神戸を中心に見ていた。
中島イシレリ選手のゴツさに、感動した。
胸とか、分厚すぎないか。
そうか、スクラムの1列目というのはこれほどの厚みが必要なのか。

山中亮平選手を見て、テレビで観てるとついついバックスって細いもんだと思っていたけれど、そんなこと全然ないやん、厚さが、厚さがすごい!!
そりゃタックルするんだもん、当たり前や。

ラグビーに対する驚きを与えてくれたのも、やはり神戸なのだ。
今季はコロナの関係でここぞと言う時に波にのれてない感じが残念だけど、2023年ははきっともっと!

神戸の推し選手は、やはり山中選手になるだろうか。
試合と全然関係ないのだが、2019年のZIPにゲスト出演した時。
ホワイトボードを背にして、錚々たるメンバーを前に「ZIP!!」ってやらせてたのが忘れられない。
時々検索して、見返してはニヤニヤすある。
なんだろう、あれ見てると幸せになるんですよ。
ラグビーの試合関係なくてすみません。

あと2020年、お子さんなTJペレナラファン、っていうエピソードも忘れられない。何故かこれも忘れられない。

これも試合関係なくてすみません。
山中選手はふふっていう幸せをくれるんや。

あとは、ミーハーで申し訳ないのだが、ルカニョ・アム選手。
ありがとう、日本に来てくれて。
南アフリカファンになってしまった身としては、わずか数試合でも感謝しかない。
本当にありがとう。
また来て、絶対来て!!

李承信選手も、将来有望で試合に出てくるとワクワクする。センス良すぎないか、と初心者なのに震えた。
日本代表に選ばれたし、どこまでいくんかなぁ、って考えるだけでも楽しい。

埼玉パナソニックワイルドナイツ

その昔、大鵬は「一度でいいから負けてくれ」と言われたらしいが、パナに対しては正直ちょっと同じことを思ってしまう。
このチームってどうやったら倒せるんですかね。
毎試合毎試合、思ってるんですけど。
解説の後藤翔太さんが「4次元のラグビー」とおっしゃっていて、普通のラグビーの戦術すら理解できてない初心者は、もうパナがよくわからないよ。
時々私が戦っているわけでもないのに、真綿で首絞められている気分になる.
畏怖です。畏怖に尽きる。

パナの試合を熊谷で見たら、とっても楽しそうなのだけれど。
ライティングとかDJタイムとか。
でも、テレビでみてもわからぬ圧倒的強さを生で見ても理解できない気がして、気後れしてしまいそう。
そんなことを思って、今期は見にいくことがなかった。
熊谷ラグビー場でお茶はしてみたい。

でも、パナ、怖い。

推し選手というか、もはや神選手は堀江翔太選手。
堀江さんの本、めちゃくちゃ面白くて2回全部読み返して、スクラムのところは3回読み返したんですけど。
スクラムの感覚を言葉にできるって、この人なんだろうなぁ、すごくないか。
そう思っていたところに、あの試合を一変させる影響力。
今私が思うことは「神」。
堀江の神って呼んでます、家で。
試合見て「あ、堀江の神来るかぁ・・・そうかぁ・・」って。
あんなにも試合の流れを変えてしまう選手っている?
自分の人生で他のスポーツなどを見ていたことを含めても、あんまりいないと思うよ。
私より若いって嘘ですよね?
ほんとすべて見えてて、目の前に立ったらなんの言葉を発する前に
「神はやめような」
って一言怒られそう。

GWにYoutubeで初めて南アフリカを撃破した時の試合を見たのですが、髪が短くて1人で驚いてました。

福井翔大選手は、藤島大さんのラジオゲストで好きになった。
「いやマジで、やばいっすよ」を連発する若者が来たのかと思ったら、非常に賢く、そして優しかった。
自分の言葉がある。
誰がどういうふうにすごいか、を明確に言葉で表現できる。
相手に対してリスペクトがあり、己の意見を明確に述べつつも、その言葉で誰かが傷ついたりしないかを配慮する、そんな言葉選びをする。
私、自分が同い年だった時そんなことできなかったっすよ。
自分の中の22歳が福井先輩、マジでやばいっすよ、って熱く尊敬している。

もう引退してしまったけれど、福岡堅樹くんにも感謝している。
親しげにくんとか言ってるけど、これは同じ2BRO.ファンということで勝手に親しみを持って呼んでいるだけです、ごめんなさい。
でも、けんきくんが2BRO.と仲が良くなかったらもしかしたら、私2019年のラグビー見てないんですよ。
Twitterであの人たちが「けんきく〜ん!!」って応援してたから、ラグビーのW杯やるんか、って気づいたぐらいなので。
応援する選手がいたから、楽しくなっちゃったところは大いにある。
私を今こうやってラグビー沼に引き摺り込んだきっかけはけんきくんだ。
ありがとう。

横浜キャノンイーグルス

横浜に住んで長い。
リーグワンが地域密着というなら、当然キャノンを見にいくのが筋というもの。
というわけで、私のリーグワン観戦デビューは、日産スタジアムでの横浜対神戸だった。
港町ダービーという、言われてみればそうかもしれないダービーマッチ名がついていた。
あと、ニッパツで行われた対クボタ戦も見に行った。
一方は大勝し、一方は大敗した。
今期の横浜キャノンイーグルスを両方体験した。
今となるとそんな気がする。

イーグルスは、総じてクールな印象を受ける。
沢木さんも田村キャプテンもポーカーフェイスな印象を受けるからだろうか。
試合が終わった後のファンへの対応もサバサバしている。
整列して礼をして顔を上げたら、もう田村キャプテンは背中を向けて歩き出してることが多い。
他チームがグラウンド1周してくれたりすることとくらべると、
「俺たちはプレイで語るんや!」ぐらいの潔さ。
キャノン、超クール。

でも写真撮りたいからさ、思い出に。
もうちょっとバックスタンド寄りにも来てね。
と言う思いよ、つたわれ。

今季は田村キャプテンの怪我もあって、SOを小倉さんがやることも多かったけれど、
攻撃のスタイルが違うから、楽しいなぁと思っていた。
SOで確かにチームの戦術は変わる、と初心者に教えてくれて感謝している。
どっちが好きとか、どっちがいいとかじゃなくて、どっちもワクワクした。
幅広いって、強い。
対応できるだけの特訓してるってことだろうな、沢木監督。
ちなみにテレビで沢木さんがゲスト解説に来た時、いつもちょっと緊張していたりします。

来季はデクラークがくるというニュースが飛び込んできた時は、踊った。
またチームは違った顔を見せてくれると思う。
デクラーク、超強気でせめて行くだろうなぁ。

推し選手は、コーバス・ファンダイク選手かな。
とにかく献身的、仕事量豊富。
痛い仕事を厭わずやれる人、というイメージ。
ラグマガ6月号のインタビューもまた味わい深かった。

松井千士選手が笑顔なのも嬉しかった。
オリンピック、セブンズのキャプテンで常に険しい顔でテレビに映っていた。
15人制に向けて体をまた作り直して、快足でトライをとっている。
その時に笑顔でいてくれるのが、嬉しい。

ジェシークリエル選手が目の前でトライを決めた時も忘れ難い。
今季は南アフリカ代表の選手が、コロナのせいでなかなか合流できなくて、2/6に見られたのすごく嬉しかった。
コーナーギリギリのバックスタンドに座ってよかったと思った。
雪がちらついて、カイロ貼ってても暖かさを感じなくて、足も感覚なくて
「ラグビー冬に見るって大変すぎるやん」ってちょっと遠い目をした時に見たあの、トライ。
全然写真とか残っていないけど、脳裏に焼き付いてて、今も目を瞑るとみえる。

選手じゃないけれど、アマナキ・レレイ・マフィ選手の奥様のあずささんをお見かけした時は、テンション上がった。
文章のセンスがすごい、テンポが違う。言葉の選び方、リズム。
私にあの才能があったら・・と思わずにはいられない。
あったとしても、あの全てを包むユーモアはない。
いつかファンです!!って言いたい。

次回はカンファレンスBに進みます。
(もはや推してるのかどうかすらわからない駄文になってきた)

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