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リーグワンのチームを徒然語ってみた〜カンファレンスB 第1弾

もうとっくにプレーオフや入れ替え戦が始まっているのに、このシリーズは続く。
徒然と続く。
自分の備忘録的に。

※今回の3チームは生で見る機会がかなわず、タイトルの写真はお借りしたものになっています。

NTTドコモレッドハリケーンズ

ありきたりなことを言うと、TJ・ペレナラが大好きすぎて。
昨年の一挙放送で、ラグビーを思い出した私はずっとその辺りを目で追っていたわけなのですが。
その時の、ペナルティは多いんだがそれを上回る躍動感あるプレイスタイルが面白いなぁ、と、そんな印象を抱いていました。
マピンピもいたし。
とにかく、俺たちは強いんや!!
ワクワクする攻撃のチームなんや!!っていう躍動感ありましたよね。

それが今季。
まさかこんなことになってしまうなんて。
チームは再編され、社員選手中心となり3部へ。
主力選手の怪我に泣かされ(ヤンチースは初戦で去って戻ってくることはなかった)。
コロナにも泣かされ。
君がそんなポジションをやるんかい!!という驚きの人員配置で試合をしたり。
最後の最後に、試合が2時間前に中止になってシーズンを終えてしまったり。

なぁ、誰がそんなことを全部ドコモに背負わせてんねん、運命の責任者よ、出てこいよ。殴りにいくから、YAHYAHYAH〜♪
と初心者ラグビーファンが思うぐらいだから。
ファンの方々はどれほど胸を痛めたシーズンだったかと思う。

しかしそれでもドコモの試合は、見ている人を失望させるようなことはなかった、と思っている。
どれほどの点差がついていも、終了のホーンが鳴ってもなおチャンスを奪い取れば、前に走っていた。
あのラストのリコー戦、どっちに転んだのかはもう今となっては想像しかないけれど。
それでも、きっと、手に汗握る試合だったんだと思う。

推しの選手は、フランコ・マレー選手。
今季のゲームキャプテン。
勝てない試合、うまいことレフリーと噛み合わないコミュニケーション。
ものすごいストレスや重圧があったんだろうと思う。
見ていて「フランコマレーを勝たせてあげて!」と何度も思った。
献身的なキャプテンの姿だった。

FWで言うと、FLの李智栄選手は常に仲間を鼓舞している姿は忘れられないし、
どれほどの点差がついても、献身的に体を張るタイラー・ポール選手も忘れられない。

BKだと、吉澤太一選手。コカ・コーラから移籍してきて、そしてまたチームがこのようなことになって。内心は穏やかではなかったシーズンだろうと思うけれど、試合では常に切り裂くようにランしていた。
途中怪我で出れない試合もあったけれど、戻ってきてからも活躍する姿は変わらなかった。

静岡ブルーレヴズ

開幕3戦がコロナで中止になって、D1で最後に私が出会ったチームだが、なんといても襟がついているユニフォームを見て、自分がこんなにテンション上がると思わなかった。
なんと言うのだろうか、いわゆるラガーシャツを着て試合をしている印象を子供の頃に強く持ったから、静岡の試合を見たときに、これよ、これこれ、ラグビーは!ってなった。

そして、静岡の選手たちは、そんな襟の似合う男たちしかいないんじゃないかと思われる。
「漢」とかいて「おとこ」と読ませたい気がする。
そう言う人たちの、ぶつかり合うことを厭わない、むしろ好きな人たちのチームという印象がある。

語彙力0で言うなら、めちゃくちゃ好きである。

パナソニックに対して、相手を攻略しようとかどうとかじゃなくて、自分たちのスタイルで120%でぶつかるとか、なにこれ超カッコいいんですけど。
後半まさかの逆転負け、と言うのも多かったけれど、それもこれも120%どころか150%でぶつかるのが、静岡流だからなんじゃないかと思うぐらい。
いや、勝って欲しかったけどな。

Twitterの静岡の公式アカウントが、選手入場のワンシーンをあげてくれている写真が好きすぎて、お気に入りに入れてたまに見てしまうぐらいに好きだ。

今季は予定が合わなかったので、見に行けなかったけれど、来季は必ずいく。
藤島大さんが「ラグビーファンなら一度はここでラグビーを見るべき」といったヤマハに遠征して、見られたら最高だ。

推し選手は、もう何と言っても大戸キャプテンである。
187cmの日本人LOが、2mとかの外国人LOと戦うわけなんだが、負けたとこ見たことがない、と言いたいぐらい。
むっちゃかっこいい。
日本代表候補に呼ばれてたけど、もう絶対、絶対、選ばれてほしい。
きっと必要だと思う、日本人LO。

クワッガ・スミスは・・本当にどの密集にもいる気がするし、どんな危険なポジションにもいる気がするし、いつも頬から血を流している気がする。
もっと試合があって、もっと見られたらなぁって、切に思った。

矢富さんは、ラックから出したボールを相手選手に思いっきりぶつけてペナルティに下の見た時、「えげつねぇけど、すごい!!」って叫んだ。
いやほんと、あれは巻き戻して3回見た。

東京サントリーサンゴリアス

去年はついつい、ボーデン・バレットを目で追っていた。
今季も、ダミアン・マッケンジーの微笑みをチェックしてしまうんだろうと思っていたが、そんなことはなかった。
選手の顔とポジションと名前を、めちゃくちゃ早く覚えた。
それだけ誰が出てきても、あのサントリーの攻撃があるし、みんな活躍するのだ。

ところで試合とは関係ないが、サントリーの公式Youtube、最近めちゃくちゃ見ている。
最初はカッキーこと垣永さんがなにやら面白いことをしているようだと、見に行ったのがきっかけだったら、選手だけでなく、スタッフ側の密着もあるし。
先日は、ケレビとマッケンジーのトークコーナーもあるし。
編集はかっこいい、見ていて面白いし。
この動画見て、さらに選手好きになって試合見て、活躍しているの見て、好きになって、ってなるから、動画担当の人、天才だと思っています。

推しの選手は、多すぎて迷うけれど。

ひとまず、垣永真之介選手は外せないです。
最初に覚えたのは、バーバリアンズのユニフォーム着て、セーラームーンのポーズとってたからです。(秋の遠征はどうした)
ものすごく面白すぎてこれも保存して、たまに見返してます。
元気でるよね。(ブリーフで集合写真撮った時のも、時々見ちゃう)
一言コメントをもらいました、っていうJSPORTSでは珍しい本人コメントの時も
注目選手は?という問いに食い気味に「私です!」っていうし。
カッキーを推してる女子のことを「垣女(かきじょ、って漢字?)」って本人が言ってますっていうエピソードも面白かったし。
藤井NTDが「普段は静かですよ」って言ったら、アナウンサーが「キャラがぶれるんで本人が困りますよ!」って言ったり。
プレイは見とらんのかい、と怒られそうですが。
黄色のテーピングで、すぐにわかるし、何よりパスがうまい!という印象があります。
ここでオフロードするんか!!みたいな、絶妙さ。
スクラムで吠える、ということを注目されたりするのですが、私のカッキーの印象は、パスめっちゃうまい!です。

長くなったので、あと一人だけ。

齋藤直人選手は、秋の遠征から、今年のリーグワンスタートまでにめっちゃ体作りましたよね。分厚くなったなぁ〜と親戚のおばちゃん目線で見ています。
なんか1回坊主にしてなかったけ?と思っていたのですが、髪型もオシャレになってるし。
試合中の声は大きいし、サポートにはどんな時間帯でもきっちり併走するし。
去年遠征していた時の子がますます立派になって。
W杯まで怪我をせず、代表の座を掴んでもらいたいです。

あと個人的には森川選手の髭はどこまで伸ばすのか、興味はあります。
スクラムの時にちくちくしないんでしょうか??

次回は残り3チーム書いて・・D2まで書きたいと思います

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