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わたし、どうするの?

同じ職場だった人と会ってきた。私の今の職場を去った人。人と話すと自分の気持ちが出てくるね。一人で籠って押さえつけていた気持ちが溢れ出すような感じがする。

「自分はこの先何をしていくんだろう?何がしたいんだろう?」最近私が考えること。やりたいことはたくさんあったはずなのに、それが本当にやりたかったことなのかわからなくなる。

誰かのためにとか何かのためにってがんばってきたつもりだけどちゃんとできてたのかわからない。

学生の頃から使っているSNSのアカウントを見なくなった。私生活で、仕事で前に進んでいく友人たちを見ているのが辛くなった。私はずっと同じ場所で足踏みをしているような感じがある。

自分の理想の生活があってそのためにスキルを身につけようとして失敗した。多分その挫折が結構自分の中でネックになっていて今勉強していることがうまくいかない時に、また私はダメなんだって考えがよぎる。

失敗したまま終わるから失敗なんだ。成功するまでやれば失敗じゃない。わかっているんだけど続けるって体力のいることだと思う。

今の職場に入社する時にここで長く働こうと思っていた。だけど「組織」というのが苦手だと気づいて長く働くのは無理だと思った。組織にしっかりと染まるか、割り切るか、そうやってみんな働き続けているんだろうけど私はそれを長期間できる自信がない。

じゃあフリーランスに、と考えるけどもちろん簡単な道ではない。どこかで踏ん張らなきゃってわかってるけど、生きるって大変だよね。

自分にできることなんて、たかが知れているのだ。とどのつまり、だからこそ、自分のために生きればいいのだ。

若菜晃子『旅の断片』アノニマ・スタジオ KTC中央出版、2019年、44ページ

最近寝る前に読んでいる本の一節。読んだ瞬間にゾクッとした。これなんだよな、私の求めているものは。自分のために、自分の好きなことをして、それで誰かの役に立てたら僥倖だということ。

自分の好きなことをやり続けるって簡単なことに思えるけど、本当は思っているよりもずっと難しいこと。自分のために生きるために今がきっと踏ん張りどこ。

やるべきこととやりたいことをコツコツとこなしていこう。そして自分がやりたいことをやるために一歩ずつ進んでいこうと思います。

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