Tik Tokのヒットから見る若者文化

こんにちは、青木です。

僕のオフィスの隣が、実はTik Tokの運営会社なんですが。笑
本日は動画メディアとして若者に絶大な人気を誇るTik Tokについてです。

若い女性の約4分の1が利用していて、まだまだうなぎ登りらしいですが
何故ここまでヒットしているのか。

まず、サービスとして投稿者の視点が最大限に織り込まれているからだと思います。

●流行を作りやすい仕組み
→音楽ごとに流行を作ることができる 
●流行をキャッチアップしやすい仕組み
→音楽に紐づいて人気動画を見れる機能があり、文化に沿えばいいので投稿内容を考えなくていい
●チャレンジ機能
→お題を提示してくれるので、それに沿って投稿できる
●簡単に動画編集ができる機能
→タイムラプスの緩急が容易に設定でき、簡単にエフェクトをかけられる

何よりこのヒットの背景には若者文化があります。

①"盛る”文化
“盛りたい”の下層に潜む、承認欲求です。しかし、この承認欲求を理性的に否定したい社会性も併せ持っている為従来はそのバランスをとってSNSをしていました。現に承認欲求を満たしたいが為のSNS投稿は叩かれまくっています。

Tik Tokは承認欲求を合法的に満たすことによってヒットしています。

そして動画SNSの普及により、ただビジュアル的に可愛く見せることだけでなく、ダンスの上手さや、面白さ、ユニークさなど動画コンテンツとしてのレベルが高いことが認められることへの欲求が生まれている中、
その欲求を満たすのに非常に最適化されたSNSになってます。
さらにバズれば若者コミュニティ内で一躍有名人にもなれます。
使って見ればわかりますが、有名になりたい人が中々います。
(バズるのは諸刃の剣ですが)

②おもしろコンテンツを見て楽しむ、作って楽しむ文化
昔だとフラッシュ動画などを見て楽しんだり、プリクラを撮ったり、ブログを読んだり、SNSが出てきてからは人の呟きや投稿した写真をシェアして楽しんでいました。SNSが変えたことは楽しみ方の中で、能動的に自分でコンテンツを作る部分が大きくなったことです。
TikTokでは動画という今まで作るのが手間だったコンテンツを容易に作れるフィールドを作り、投稿者の作れるコンテンツの幅を広げました。

③若者だけで楽しみたい文化
各SNSからの若者離れも話題になっていましたが、実際若者たちは
おっさんおばさんとのコミュニケーションはしたくなくて
自分たちの世代で、同じ世代の価値観の中で、楽しみたいのだろうと思います。

こういった文化の中で、刺さるサービスがTikTokだったということです。
年齢層や、趣味趣向、職業など詳細なセグメントの中で
見るもの、買うもの、使うもの、全てが変わってきます。

これからのサービスは一つのコミュニティに特化して、ユーザーの文化に刺さるようなものが流行るんだろうと思います。

私も"一世"を風靡するようなものを作ってみたいです。


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青木英佑

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