日記 抱っこしたいんご

 わたしは赤ちゃんを抱っこした事が2回しかない。

1回目は私が尊敬する人の子供、アツシくん。
2回目はシック君の子供。

結構、深い知り合いでも、だ。

この間もちょっと触ろうとしたらニコニコしたお父さんに

「おい、さわんな。」と真顔で言われた。

わたしは思うのだ

そっちがそう来るなら

『いや、こっちだって抱っこさせてくれ』なんて頼んでねーよ!と思うのだ。

なので、そういう場面がきたらあえてどこかへ行ったり、不自然な顔をしたりしている。オーラをあえてだす。
こういうオーラを出す事で

『あ、青木さんオーラでてる。子供あんま好きじゃない感じ?良かったじゃあ抱っこさせなくていーや』

と、なり相互的に良い関係を維持できる。
手の届かないブドウは酸っぱいのだ。


まぁ、させてくれるならするのだが‥。
これをみた私の知り合いが

「あ、じゃあうちの子5歳すけど良かったら‥。」

と言われても困るし。赤ちゃんを抱っこしたいし。


と、そんな事を知り合いの爺さんに話すと

「あ、わかるわ。だってわし、孫だっこするの練習させられたし。てかいまも仮免だし。」

と言って衝撃が走った。

「マジすか?孫っすよね?」

「マジ。不器用だし、超竜軍団長バラン並みに寝かせるの下手だし。

ようするに信用がないんじゃよ!わしらは。なんか落っことしそうじゃん?」

と言われた。


『ぐ‥わしらとか言うなよ。俺は違うぞ!敢えてオーラ出してただけだからな!』とも思ったが一理あると思った。

今後は『青木さんなら大丈夫』と子供を預けて貰うような大人になりたいものである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?