日記 65.5

 目を開けたら、知らない街にいた。

いや、よく見たら見覚えがある‥ここは‥

静岡だ

酔っ払ってて、気づいたら静岡に来てしまった‥

とりあえず、駅員さんに寝過ごして、どうにか帰れないか聞いてみると

「どこまで帰るの?‥ああ、寝過ごして‥ああ」

と言ってから

「大変だから、乗越分はいらないよ。頑張りな。」

そんなに大変なのかよ!?

とりあえず距離をはかってみると‥

30キロと出た。

上等じゃないか!歩いてやるよ!
と、歩き出した。
が、ちょっと山道は怖いしわからない。

とりあえず、道がわからないのでタクシーでわかるとこまで送ってもらう。
運転手さんは優しいのでちょっとサービスしてわかる所まで送ってもらう。

そして、歩くときにわかった

めちゃくちゃ暗くて怖い

ドラゴンヘッドという漫画を思い出す。
とりあえず歩くが、怖いので誰かに電話をかけようとするが、こんな時間に起きてる人は伊藤(eta)さんぐらいしか起きてないので『ぬ』とラインしてみる。

他にも起きてそうな人にメッセージを送るが既読はつかない。

一人、夜道を歩く。
SIRENというゲームを思い出す。

これはめちゃくちゃ怖いのでオススメだ。

とりあえず、noteとかも見てみるが、トラックがびゅんびゅん走ってるのであるきスマホは危ないので集中する。

トンネルに入ると、トラックはいなくなり、足音だけが聞こえてきた。

足音だけが聞こえてきたと思った。
そう思っていた。

確実に女の声がする

「そう‥思って‥。」みたいな?

と、この音というのは恐ろしくて、例えば、深夜の2:00に夜道に笑ってる女がいたとしたら、かなり怖い。
怖いが確かめたくない。 

事前と足取りが早くなる。 
呼吸と足音で音が紛れると思ったからだ。
そして、トンネルのどこかに女がいても自然と距離がとれるはずだ。

たったった、と走っても

女の声はずーっと追いかけてくる

魔王という曲を思い出す。

恐ろしい。
恐ろしいが今度は

「私の彼氏が‥」

ん?彼氏?

ばっと携帯をみると

おばはんという方の半笑いレイディオが流れたままになっていました

おばはんラジオに戦慄するリスナーは地球で俺だけか‥

そして、しばらく携帯をみていたら、知人が気付いて私を迎えに来てくれた!
ありがとうございます!

そして、ありがとう!おばはんさん!

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